フェイク シティ ある男のルールのレビュー・感想・評価
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主人公よりサブの方が印象的なのこれ如何に。
主演キアヌ・リーブス。…だよな?誰これ?こんなだったっけ?…と思ってしまうくらい、最初出てきた時キアヌの顔がパンッパンに浮腫んでてヤバイです。あの、語彙力がどうとか言われないよう普段色んな言葉を尽くそうと努力はしてるんですが、今回ばかりはヤバイという言葉でしか表せないくらいホントにヤバイです。顔ヤバイですよキアヌ…どーしたのそれアル中の役作りなの…?
そんなわけで、主役よりサブのクリスの方がキラッキラの輝きを讃えて出てきたんでびっくりして二度見、三度見、いやいや、やっぱ…キアヌの顔がやべぇえ~~~~~~!!!!!(卒倒)
キアヌファンは見ない方が良いかも…特に「キアヌってイケメン(はーと)」と憧れている紳士淑女の皆さんは、恐らく卒倒するか、画面を叩き割るでしょう…
あらすじ:
主人公のラドローは、3年前に妻を亡くしてからウォッカに溺れ、仕事中でも平気で泥酔しているが、仕事は一応こなしている。仕事の腕を見込まれ、法を無視した強引なやり方で事件を解決しては上司のワンダーに隠蔽してもらうことの繰り返し。ワンダーに特別扱いされたうえ、強引なやり方を続けるラドローに反感を持つ同僚には疎まれ、正義感の強い元相棒ワシントンとも疎遠になっていた。そんなある日、内部調査室のビッグスに声を掛けられ色々質問される。その日を境にビッグスは「警察内部で悪いことをしている奴がいないか」をラドローの周囲で嗅ぎまわり始める。ビッグスがラドローに目を付けたのはワシントンが告げ口したせいと知り、ワシントンを問い詰めるためコンビニに入っていくワシントンの後をつけ、話しかけようとしたところでコンビニに入ってきた強盗にワシントンは射殺される。ラドローが強盗に反撃した際ワシントンにも弾が当たっていたため、「ラドローが喧嘩の末に撃ち殺した」との疑いがかかることを危惧したワンダーは監視カメラの映像を消し、ラドローがその場にいたこと自体を隠蔽しようとする。その尻拭いを任された殺人課のディスカントも、徐々にラドローの元相棒を想う気持ちを理解し、真犯人を突き止めるため協力して強盗の居場所を突き止めるが…
ディスカント、あらすじ見てもらってもわかる通り、めちゃくちゃ後の方に出てくるので(別に重要キャラではない)、結構短時間しか出てこないんですが、何かもう後光放ってます?ってくらい印象的で、出てきた瞬間「へっ?」てなりました。いや別に自分がクリス・エヴァンス好きだからとかじゃなくてね。
今作までクリスを特にイケメンだと思ったことすらなかったんですが、深夜にこれ見てて「輝いとんな~~~」と初めて思いました。ああいう風に映るように計算して撮ってるんだったら監督が天才過ぎるけど多分何も考えてない。
一応、『ファンタスティック・フォー』で世の女性達にイケメン!と騒がれ有名になったみたいですが、自分は別にイケメンに興味ないので「ジョニー・ストーム?ヒューマントーチ?は?誰?」レベルで全く印象に残ってなかったので、今作の後光放ってるクリスにはだいぶ驚きました。単純に色素が薄いから?なの?
存在感というか…何というか…華やかで目が行くというか。
よくわかりませんが、正直主人公のラドローよりディスカントの方が自分の中では印象が強くて、ラドロー何してたっけ?って記憶喪失が起きてます。
ていうかディスカントのあだ名ディスコなんだね…ディ…ディス…
グラマーボデーが羽扇子振り回してそうな名前ダネ…
以下
(個人的に)
重大な
ネタバレ
↓
↓
↓
ストーリーとしてはアメリカ映画によくあるストーリーで、実は自分が信じてた人の方がゴミクズでした~~って話。まぁ、信じてたといっても最初から全然正義じゃないので、見てる側も「あ~アッハッハ」と受け入れられるような結末なんですが…
…いや、ディスカント死んだ意味ある!!?
ディスカントは元々、ラドローの尻拭いで証拠の隠蔽やら誤魔化しやらを任され辟易、ラドローのせいで何でこんなことやらされなきゃいけねーんだよ…って感じでかなりやさぐれた感じで出てくるんですが、実は良いヤツ。ラドローが犯人衆のアジトに一人で行くと言った時も、心配して「俺も行くよ」と。
「婚約者がいるんだ。もうすぐ結婚する」
…………………。
…………………………。
アッーーーーー!!!!!!??(゜▽。)
お前それーーーーー!!!?
そんな美しく完璧なフラグ立てるヤツ今時いんのーーー!!!??
……ええ、この日はクリスマスじゃないんでね…ご想像の通りですよ、ええ!!!
はーーーーーーーーっ……もうこの後の記憶ないですわーーーーー。
彼は何故か「前にも喉撃たれて死んだことあんの?」ってくらい素晴らしい演技で美しく散りました…
喉に穴開いたらそんな長くもたんわとは思ったけど、それはラドローがディスカントの様子を見に行くまでもたせないと映画的にアカンからで、演技的にはホントに喉に穴開いたらこうなんのかなーと思うような演技でした(?)。
あ~~~もうディスカントのことしか残ってねーよおおお!!
よくよく考えたら設定的にもディスカントって良いとこどりなんですよね。問題児の主人公を支え、正義に燃えて主人公をサポートするものの途中で死んで、ラスボスの時に主人公が「あいつが死ぬ必要はなかっただろー!!」って言ってもらえるやつ。すげー取って付けたように言われただけだったけど。笑
もう自分の中では今作は『フラグ建築士ディスカント、美しく散る』ってタイトルで脳内保存しとこうと思います。
『フェイクシティ ある男のルール』?
知らんわっ!!
吹替版鑑賞。 開始後速攻で黒幕が分かる衝撃映画。主人公キアヌもシャ...
吹替版鑑賞。
開始後速攻で黒幕が分かる衝撃映画。主人公キアヌもシャープさに欠ける。なんだろう、決して面白くない話ではないのだが。
アメリカの警察って汚職まみれなんですかね。なんとこの手の映画の多いことか。
また邦題が意味不明…
キアヌ以外の主演なら耐えられなかったかも。悪徳警官すぎるし銃撃ちすぎ…ラスボスは違うキャストの方が良いかも。で、最後は『え…これで良いのか?』って感じ。
しかし、クリス・エヴァンスは良い人キャラが似合うわ。
良い作品ですが、ラスボスが弱い
凄腕だが法を無視するような捜査活動をする主人公。その主人公の元同僚が強盗犯に殺され捜査し始めるが、実はこの殺人には裏があって・・・と言うストーリー。
キアヌ・リーヴス主演のクライムサスペンスです。スピード、マトリクスシリーズ以外では、個人的には良い作品に恵まれていない印象のリーヴスです。しかし、この作品は中々良い作品だったと思います。
迫力もあり、絶えず謎が提示されるストーリーの面白さもあり、そしてリーブスの魅力も上手に引き出せている作品だと思います。
ただ、高い評価を難しくしているのは、ラスボスの力不足でしょうか?演じている役者さん自体は、とても良い役者だとは思うのですが、ラスボスの重厚さや残忍さ、狡猾さを演じられる役者ではないように思います。
また、早い段階でラスボスの見当がついてしまったのも残念なところ。「実はあいつもラスボスの仲間でした」のようなどんでん返しがあったら、より面白かったかもしれません。
主人公が、ラスボスから仲間外れにされていた理由や、主人公の相棒が危険を顧みず一緒に行動した動機なども提示してくれれば、よりストーリーに深みがましたように感じます。
面白い映画だとは思うので、少し残念でした。
2番煎じ
どうも既視感があると思ったら「LAコンフィデンシャル」の2番煎じだった。相変わらず悪徳警官と暴力警官の内輪もめのようなプロットで落ちが読めてしまうから興味が薄れる。
この手のバイオレンスものは卑劣な犯罪者ばかり、ごみ溜め漁りのようで気が滅入る、主人公がキアヌだからなんとか鑑賞に堪えたのだろう。
想定の範囲内
おそらく奴らだろうな、という予測通りの結末だった。
最初っからやってること怪しいもんな。
キアヌが主役だからキアヌはそのままには終わらないだろうし。
想定内。
けど、キアヌがなんでそうなったかとか、ワシントンとの過去の行き掛かりなど説明不足。
死体の描写は気持ち悪く、わざわざそれをアップで見せたり、嫌な感じの演出。
ちょっと嫌い。
そして最終的には頭が入れ替わっただけで同じことが繰り返される雰囲気満載で終了。
刑事モノですが
面白くないわけでもなく、面白い!・・とも言えない微妙な映画でしたw
汚い言葉も多いし、死体とか結構リアルで目をそむけたくなります。
ちょっと不快感がありますね・・。
■キアヌ・リーブスの違った一面が観れた作品
主人公が汚職警官ってのが面白いね。
正義感はあるけど、やり方が手段を選ばない破天荒っぷりで、
ちょっと今までのキアヌ・リーブスとは違う一面が見れたかも。
でもキアヌって正義顔なので、ちょっとこのキャラは似合わなかったですね(;´∀`)
■ストーリーは割と凝っているけど引き込まれない
凝ってるんだけど見入ってしまうほどの魅力度が無いんですよねぇ・・。
もう少しひねりがあれば良かったのですが・・
■黒幕がいる
後半にかけて分かるのでお楽しみに!
勘のいい人なら大体予想つきますがww
■ある男のルール??
原題は「Street Kings」です。
この邦題・・謎すぎます(´・ω・`)ルールって何やねん。
全体として盛り上がりに欠け、淡々と進んでいく印象なので
派手な警察物を期待しているとガッカリします。
結局アメリカの警察って汚職まみれって印象しか残らなかった。
10年近く前の映画に言うのもなんだけど
「警官の腐敗」って部分が弱いんじゃないかな、と。
黒幕が言ってるように「必要悪」ってのが拭いきれてなくって
なんか全体的に中途半端な印象。
良かったと言えるのは、物憂げなキアヌの表情くらいかなー。
それってわざわざ観たいかっていうと、そうでもないけど。
重厚でクール
上司の支援を得ながら、手段を選ばず悪を絶やさんとする警官の姿に惚れ惚れ。主演のキアヌ・リーブスの動・静の演技が巧みで見入ってしまう。そしてその役に滲み出る、キアヌのどこか優しげな雰囲気が作品に大きく響いた印象がある。
アクション以外の日常シーン等においても共演者の妙演に悉く心くすぐられる。フォレスト・ウィテカー、クリス・エヴァンスの「男の仲」を絶妙に見せてくる場面ではリアルな佇まいに息が漏れそうになったし、ナオミ・ハリスの幸薄げな顔も良い。
血が舞うアクションとキレある脚本、これだけの演者が揃っていながら109分に収まっている時間のコンパクトさも憎い。
"純粋な正義"が、悪を蝕む
以前初めて見たときは、"取り立てて良いというわけじゃないけど、かといって悪いわけじゃない映画だった"のが感想だった。それはこの感想になる前に、投稿したレビューでも書いてたし、否定することはできないのに、今回もう一度見てみると、かなり印象が変わってた。
最初の頃はキアヌ・リーブスの活躍が見れたのと刑事アクション好きだから、まあいっかって程度だったのに、今は全然印象変わるほど画面にずっと引き込まれてた!
面白いところを幾つか挙げると、本編始まって終わるまでキアヌの風貌は"純粋"だった。ウォッカを体に流し込んで、返り血浴びて、銃殺の道を積み上げても、そこからピュアな風貌が何故か消えてなかった。それはキアヌ・リーブスその人が持つ生まれもってのものかもしれないけど、良い感じに血が臭い立つ作品世界にハマってた。今回のキアヌはなかなか決まってて、ラドローが求める"純粋な正義"の危うさ・必要さ良く出てた!代表作になれず惜しい!
ワンダー役のフォレスト・ウィテカーも惜しいけれど興味津々。闇の王冠を被り続け、全てを手中に治めるところは勧善懲悪かと思ったけど、ここにもある種"純粋な正義"がバックボーンにあると思う…。
どんでん返しは新しくないし、最初見たらつまらないかもだが、僕みたいにもう一度見ると新発見が得られるかも。嫌いになれない映画です!
浮腫んでる顔がイイ
最初に言っておくけど、ちょっとこれ古臭い。
公衆電話や分厚い電話帳なんかが出てきたけど、時代設定いつなんでしょう?(携帯電話も出てくるから現代なんでしょうけど。)
そういう小道具以前にいろいろと古臭い。
でもねえ、こういう古臭いの個人的に大好きなんだよなあ。
結局私が好きな映画ってこんなのなのか…と、若干恥ずかしい気分にもなる。そういう偏愛で星4.5。(世間的には星3くらいが妥当なのかな)
—
「L.A.コンフィデンシャル」のジェームス・エルロイが脚本。
エルロイ好きとしては、109分という短さでは言及していない部分も勝手に脳内補完(というより妄想)して楽しんだ。
基本的なストーリーは「L.A.〜」を思いっきり小粒にした感じだろうか(L.A.四部作と比べると百分の一くらいの小粒感)。
お約束の警察内の暴力・腐敗・裏切りエトセトラ。
腕は立つけど直情型でコントロールがきかない刑事役(「L.A.〜」のバド・ホワイトを彷彿とさせる役)にキアヌ・リーブス。
バド・ホワイトといえばラッセル・クロウがはまり役だった。彼の「汚れてるけど純情」って感じがもの凄く良かった訳だが…。
キアヌは昼間から酒をかっくらっても暴れてもラッセルほどの汚れ感がない。全然ない。そこがキアヌの良さなんだからと思って我慢して観続けてると、一瞬狂気の裂け目みたいな表情を見せてくれて、それが良かった。
あと調子悪い時のキアヌ特有の浮腫んだ顔もアル中刑事の設定には合っていた。
L.A.四部作のダドリー・スミスに相当する役をフォレスト・ウィテカー。
ウィテカーのアミン大統領(ラストキング・オブ・スコットランド)ってもの凄く怖かった。本作でもその種の怖さが漂う。ただ微妙に服装が変で少しコミカルになっちゃって残念だった。
その他のキャストも、大好きなヒュー・ローリー(禿げてた)、クリス・エヴァンス(お坊ちゃん感が良かった)など楽しめた。
—
あとデヴィッド・エアー監督って不思議だなあと思った。
妙にリアルな描写と、ステレオタイプで書割りみたいな描写が混在していた。
エルロイ小説の狂犬ぶり(ディズニーとかケネディとかアメリカの夢全てに遍く噛みつく感じ)って、そのまんまだと映画化しづらい。
映画版「L.A.コンフィデンシャル」みたく手際良くその狂犬ぶりを押さえるか、この映画みたくステレオタイプに落とし込むしかないんだろうなあとも思う。
それでも必要とされたい
多くの人がおまえは必要と言ってきますが、誰もヒーローのように助けてくれない、口だけ達者な連中です。
それでも尚ほだされる。
真の理解者は相方の妻だけなのかもしれない。
ラスト夕日に照らされるキアヌが絵になっていてゾクッとしました。
泣きそうになるほど孤独感が漂っていて。
続編のフェイクシティ2(ページがないためこちらに記載)監督出演者変更の全くの別物です。
こちらの出来が良いため、続編がある!と期待させられた分ガッカリ…
安っぽいギャング映画のよう
キアヌ髭濃いね!!
キアヌはコンスタンティンくらいから心に闇を抱えるダメダメ役がはまってますね。
今回は汚職、悪徳警官の役です。しかし、元相棒の死から…っていう内容です。
この作品は特別何が面白いのかわからないけど、自分は3回も見てしまいました!!それだけ魅力があり飽きない作品です。
重いテーマではあるものの
汚職警官あるいは悪徳警官と正しい警官との闘いはこれまでも幾度となく映画化されてきたけども、本作は主人公のキアヌが汚職警官側という点は面白いと思うが過去何があったから酒に溺れたか、これまでの汚職に関わった数々などを描かずに主人公の昔の相棒の死をきっかけに汚職との関わりをどうしていくのか迷路に入っていくのだが、人間ドラマとしてよりも、ストーリー展開に重点を置かれている点が少々残念である。
全55件中、21~40件目を表示