「全く立ち直らないウィルス•スミスってなんか既視感」7つの贈り物 asicaさんの映画レビュー(感想・評価)
全く立ち直らないウィルス•スミスってなんか既視感
愛する家族を失った男が全く立ち直らないウィルスミスの映画を見たなあと、そういう記憶を抱えながら見た。
邦題がなんか間抜けというか全然覚えられないやつ。
(素晴らしい人生?みたいなやつ)
まったくのネタバレ全開で行きます。
7つの、って言うから途中から数え始めてしまった。
まずは目。たぶん角膜とかの。
そして老人ホームにお金を寄付しようと思って、経営者の資質が失格で無しになる。
その代わりに家庭内DV被害者の母子に家
(じゃないと名前がわかっていなかった事の説明にならないと思うんだけど)
そして心臓
骨髄
忘れてたのがアイスホッケーの監督になんかの臓器
弟に肺(俺のものをあげたって、何かなあって思ってた。最初は奥さん取られたのかな、とか思ったけど全然違った)
で7つあるかな?
ない。あと一個なんだ?
あ
あの女の人だ福祉局の人。
たぶん、血液型とかいろいろ適合検査をしてのリスト作成だったはず。
そして彼らにそれをあげる価値があるか調査する
国税庁のふりをしながら。
その過程において彼女に強烈な愛情が湧き彼女と共に生きる事が頭をかすめるも、自分のした罪を思い起こして決行。
まさにモーテルは被害甚大。
お金 彼にちょっとあげといてくれても良かったけどそういうシーンなかったっけね。記憶にはない。
って、普段書かないあらすじを書いたのは
書かないとまとまらないから。
最初はもうほんと なんのこっちゃ の連続で何がなんだか。
無闇に家の中で暴れるし。
何に腹立ってるのかわからなくて。
ここ。リアルなのはこっちなんだろうけれど
邦画ならこう言う描写なしに粛々と進めそう。
「幸せのちから」
賛否いろいろなんだけれど私は大号泣で見た。
これ、子育てしながら仕事もして。
お金なくて、でも子どもに夢を語る。
これが面白くないと言う人は、たぶん子育てとお金の苦労をしてない人じゃないかと思う。
働かないとお金はない。
でも子どもの面倒は見なくちゃいけない。そのジレンマに苦労した者にとって、あの映画は号泣ものだった。
そのウィルスミスの家族モノに関しては、ちょっと甘めで見てしまう。