近距離恋愛のレビュー・感想・評価
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(愛してるなんて)女性相手になんか言えるか
映画「近距離恋愛」(ポール・ウェイランド監督)から。
まぁ、実際にはありえないような、恋人以上なのに友達だ、
と言い切る、男女の設定に無理がある気はするが・・。(笑)
それは置いといて・・
女性にもてるが「愛してる」とか「結婚しよう」とは
絶対に口にしない男性が、犬などペットには、
頬ずりしながら「愛してるよ」を連発するから、
相手の女性は不満だらけとなる。
「どうして、愛してるって言ってくれないの?」の問いに
男性は、犬を抱きしめながら呟く。
「女性相手になんか言えるか」と。
本当は、言いたいけれど、照れで言っているのか、
口にしたら最後、女性は、自分の男のように急に変わるから、
という意味なのか、私にはわかりにくかった。
最後は、結婚式をめちゃくちゃにして、新婦の女性を奪う物語。
映画「卒業」(サウンド・オブ・サイレンス)を彷彿させたが、
本当に「好き」という感情だけで結婚して後悔しない?と、
スクリーンの中の彼女に向かって叫びたくなった作品だった。
もうちょっと、なんとかならないかなぁ・・。(ぼそっ)
可哀想過ぎ。
ストーリーはめちゃくちゃ単純です。
結婚式で花嫁さらうて!
そのくだり何回やったら気が済むねん!
でも、展開の中では結構笑える箇所がいくつか。
・・・って言っても下ネタのところしか思い出せないかも。
最終的に感じたのは「スコットランド人可哀想過ぎ」!
さらわれる側の花婿っていうのは大概が何かしら悪い奴だと思うんですが、価値観の違いだけでこんな扱いを受けるなんて・・・
気軽に見るには疲れがなくて良い映画ですね。
ま、こんなもんだろう。
結末のわかるラブコメは、まあ安心して観てられる。
主人公の独身貴族ニューヨーカーの、さらに上を行くシングルモルト・ファクトリーの恋のライバル貴族、正真正銘の貴族との鞘当も、ま、はらはらしない。
それにしてもこんな公爵って、まだいるんだ。事実なら奥が深いな、城もイイナ。それにライバルのお母様が良い味をだしていたナ。ラブコメは脇役が大事だゾ。
「アスホール」って子供の名前もきまっているんだ。公爵家の代々の名前!?
あとできすぎの背景。ニューヨークのド真ん中の公園。ここが背景で、この主人公、アノ映画を思い出す。ラブコメ2本立てを観ているみたいで、ちょっと安易な設定。あれは×イチ弁護士、今回はコじゃれたニューヨーカー。意外性と落ちが少し不足。
ミシェル・モナハンがまたいい地味さを出してくれているからなんだか等身大の女性みたいで親近感はわく(>_<)
ラブコメなんだけどラブコメというジャンルにとらわれない作りになっているというかあまり笑う映画ではない(._.)クスリとくることはあってもラブコメのように楽しむことはあまりできないからどちらかと言うとラブ・ストーリーにコメディシーンが少し盛り込まれていると言ったほうがいいのかもしれない(@_@)
個人的にポストサンドラ・ブロック(顔も似てるし)と思っているミシェル・モナハンがまたいい地味さを出してくれているからなんだか等身大の女性みたいで親近感はわく(>_<)
ただ思うことは今回、ミシェル・モナハン演じるハンナが海外に行ってしまつたことから大切さに気づくんだけど...そんなきっかけ10年間も一緒にいたんならいくらでもあったんじゃないのか??って思ってしまう(._.)
正しい相手は誰だろな。
いつもは、イケメン御曹司役の方が多いP・デンプシーが、
今回は女々しく女を追いかける(爆)男というのが笑えます。
しかも原題にある「MADE OF HONOR(MOH)」とは、
筆頭花嫁付添人のことだそうで(爆)普通は女性がやる役回り。
すでにそのあたりから、大親友だとのたまうこの二人には、
他を圧倒するお似合い感が見え見えなのだ…。ただ本人達が、
その想いに自信が持てないから逃げている。って感じですね。
本当に10年来もの間、互いを何とも想っていない関係ならば、
この先20年だろうが30年だろうが、そのままだと思いますよ^^;
突然、その想いに火がついた!な~んてドラマはよくあるけど、
まずあり得ないことだと思いますけどね。(特に男性には)
で…。その辺をどう描いているのかな~?と思ったんですが、
今作はちゃんと最初から、想い入れの深さを露呈させてます。
彼女が彼を見つめる表情も、彼がよそ見をしながらも彼女を
真っ直ぐに想っているその態度も、きちんと表れていました。
だからあとは…どこでライバルを登場させるか!?ですねぇ。
いきなり出張先で、婚約者を見つけてしまったハンナさん(早!)
で、そのハンナのお相手・コリンはスコットランド出身の貴族で
名誉勲章の授与者。っていう^^;またかよ~!的なキャラですが、
ありがちな展開も、新味のないドタバタ感も、とにかく主演の
トム役デンプシーがチャ~ミングぅ!に演じているので好感触♪
バカバカしいネタ(光る首飾りとか)も、地味ながらふんだんに
扱われて、どっかで観た作品とよく似ているなぁ(爆)と思いつつ、
最後まで楽しんでしまいました。
そのデンプシー氏の相手役を務めたM・モナハンなんですが、
え、こんなに可愛かったっけぇ~?というくらい(失礼!)
今回の彼女はとってもチャーミングぅ♪でした。
こういうどうしようもないデレ男(爆)を好きになる女性って、
だいたいにおいてしっかりタイプが多いような気がします。
これから気苦労が絶えないとは思いますが、、、
慣れ親しんだナンとやら。。で、ぜひ頑張ってほしいものです。
…しっかし。
ラストのギャグには凍りつきました^^; 実名を出すとはね。
(5月に急逝したS・ポラック。これが最期の出演作??(・・;))
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