重力ピエロのレビュー・感想・評価
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春が二階から落ちてきた
レイプ犯の子供の弟、春(岡田将生)が放火魔をしつつ父親(渡部篤郎)への復習を狙う。
血の繋がらない兄弟の絆、全てを知る父親(小日向文世)との絆、等を包む深い愛情を感じた。ただ回想シーンの小日向のヅラだけは違和感がぬぐえなかった。
サスペンスから復習ものへと変わっていく展開は面白かった。
テーマ性は感じたが、深い考察には至らなかったのが残念。
久しぶりの名作
兄弟、親子、性、世間、生きる上で必ず生じる矛盾、作者が訴えたいメッセージがきちんと映画から伝わった!
とっても丁寧に原作の伝えたかった事を理解して作り上げられた映画だと思う。
俳優陣もとても良かった。
自分だったらどうするだろう!そう考えながら鑑賞。
心に深く深く残る映画!
先は読めるけどでも
途中から展開の先は読めます。が、最小限の登場人物に詰め込まれた人間の個性と濃厚さがなんとも魅力的に描かれていて夢中で見ることができた印象です。
キャッチーなタイトルに対して重いテーマ且つミステリー、ではありますが導入とラストの演出は柔らかくまとめられていました。ぜひ原作も拝見したいです。
先が読めちゃう
先が読めちゃって、
どんでん返しなどもなく終わっちゃうけど、
「気休め」についての母の発言だったり、
「深刻なことほど陽気に報告する」父だったり、
ガンジーの名言だったり、
ハッとするような名言が散りばめられていて
深みを出していたように思う。
それにしても岡田将生、綺麗な顔だなぁ。
イズミとハル。両方英語にするとスプリングという仲の良い兄弟と父親の...
イズミとハル。両方英語にするとスプリングという仲の良い兄弟と父親の最強家族。そして先に亡くなった母親を含め、家族の中での団欒と抱える悩みという陽と陰を描いた作品。
途中で先が読めるが、それはそれで内容に引き込まれていく。
血のつながりでの絆、一緒に暮らした絆。どっちも大切なんだろうな。
作品の中に流れる純粋な家族の絆
先ずは、岡田将生君がとてもカッコ良いね。
うん
作中も、そういう役どころなんだけど、何処か繊細で自分ひとりの世界を大事にするというか、閉じこもっているというか
よく演じていると思いますし、この作品でファンになりました。
作品自体は、何が一般社会的に正しいか?
という点では、物議をかもすトコロだとは思いますが
家族の純粋すぎる絆に、胸をうたれました
映画をWOWOWで観て気に入り
↓
小説を買い、読み
↓
また、VODで映画を観る
小説は小説で良いし、映画は映画で良い
いずれも、表現に違いはあれど、どちらもオススメです
かなり重いお話。犯罪者の子息は、環境が変われどもやはり犯罪者になり...
かなり重いお話。犯罪者の子息は、環境が変われどもやはり犯罪者になりやすい?作者の言いたいこととは関係ないのだろうが、ふとそんなことを考えてしまった。
「楽しそうに生きていれば地球の重力なんか消してしまえるんだよ」なぜか心に残った。が、無理だろ!(笑)
エンディングのガンジーの言葉の方がまだ現実的か「自分自身がこの世で見たいと思う変化になりなさい」そんな人うらやまし過ぎだろ!
結局、どう見ればいいか、アホには少し難しい映画でした。
役作りがすごい
原作を読んでからしばらくたっていたのでほとんど忘れていた(笑)
演技力がみなすごい。役作りがすごい。終わりは見えていても終始引き込まれた。
でも泉水の行動力のなさにいらいらした。なんで火事なのに助けに行かないんだろう、とか笑。
よかった。
まず、よかったのは展開がベタじゃない。
本当にストーリーを楽しめた。
驚きも悲しみも全部。
岡田将生さん。
彼は僕の中で1番かっこいい俳優。
そんな彼の姿は素晴らしかった。
はるの子ども時代を演じた北村匠海さんも
かなりよかった。
本当にいい話でした。
@crimson
家族の絆は、強い。
サスペンスもの。弟の春はクールで天才だけど、特殊すぎるシチュエーションに身を置き、感情を推し量ることはとてもむずかしい。見ていて理解と感情が追いつかず、最後まですっきりできませんでした。。残念。
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