「原作マインドを守った快作」重力ピエロ ロロ・トマシさんの映画レビュー(感想・評価)
原作マインドを守った快作
元々、原作を読んでいた時から、「これ、映画化してくんないかなぁ」と思ってました。
頭に映像が次々浮かんでくるんスよね。キャスティングまで自分の脳内で決めちゃったりしてw
…で、遂に待望の映画化ですw
う~ん、原作付き映画の宿命なんでしょうね…設定変更、キャラ削り、シークエンス外しはw
(夏子さんの性格まで変えちゃってるしwもっとアグレッシブでしたよね?原作だとw)
でも、本懐の部分、DNA、二重螺旋、血の繋がり、家族の絆…等、原作の精神は忠実に守ってるなあと感心しました。
結構、原作マインドを空虚にしちゃう映画が多い中で、そこは強く感心しました。
本当に、春が二階から落ちてきて、満足ですw
PS.渡部篤郎の悪党振り…痺れましたあ!あそこまで憎たらしいと…愛着すら湧いてくるw
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