ブーリン家の姉妹のレビュー・感想・評価
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宮廷もの最近面白いと感じるようになってきた。 宮廷貴族の話、ぜった...
宮廷もの最近面白いと感じるようになってきた。
宮廷貴族の話、ぜったいに可愛いお犬さまが出てくるのことに気がついた。
今観ると豪華イギリス人俳優いっぱいだし、スペイン出身の王妃なども、人種一致の配役なのに
主役の2人がなぜアメリカ人俳優なのか、不思議。
ただ2人が練習の為に撮影裏でもイギリスアクセントで話していたとゆうエピソードや、ナタリーとスカヨハの共演とゆう貴重なビックマッチが観られるのはめちゃくちゃ豪華。姉妹役としては、何からなにまでまっっったく似ていないとは思うけど、笑
衣装がとにかく綺麗だし、宮廷の権力争いにノリノリのアンと、心の綺麗なメアリーがめまぐるしく立場が変わっていく泥沼な展開もおもしろかった。
ただ女性2人が主役でも運命に翻弄させる女性達としてしか描かれてないのはこの時代の限界だったのかなと思う。
ただそれぞれの立場の人を丁寧に描かれた作品ではあると思う。
配信で鑑賞
男次第ってこと?
楽しく見れました。
コスチュームの部分でも。
スカーレット・ヨハンソンは唇が色っぽいのだよね。
それにしても
ヘンリー8世のあまりにもな仕打ち。
そしてなんという小物さ!
そういうやつが一国の王になっていてはダメなのね…。
ある意味アンは自身は納得できないかもしれないが
望みもかなえたし
仕方ないというか
そんな気分にもなれるのですが。
妹メアリーはただただ巻き込まれ。
なによりも弟ジョージは
ふんだりけったりのあまりにもひどいことに。
すぎた野心は身をほろぼすとはいえ
あんまりにもね。
女一人では生きてけない
社会だから
どう金と地位のある男を捕まえるかが
人生を左右したのでしょうが、
さらに内面も見抜けないと
安心もできないですね!
エリザベス1世の母アン・ブーリンとその妹メアリー姉妹の物語。
エリザベス1世の母アン・ブーリンとその妹メアリー姉妹の物語。
ヘンリー8世の妻は男児の世継ぎを産めなかった。そこでブーリン家は娘アンを王の愛人にしてのしあがろうとする。
が、王が気に入ったのはアンの妹のメアリーであった。
(ネタバレあります。)
メアリーは既に人妻だったが王は夫に枢密卿にしてやると約束し引き替えに強引にメアリーを愛人にしてしまう。
メアリーは夫が出世と引き替えに自分を差し出した事に絶望するが、意外にも王は優しく段々惹かれていった。
やがて懐妊。女児出産。この時の王の言葉が辛い。「次は男が産めるな。」そう言うと出産を終えたばかりのメアリーに労いの言葉もなく赤ん坊に目もくれず去っていった。
女性は命懸けで出産をしてるというのに何てむごい!
切ない表情のメアリーがそれでも優しく赤ちゃんの頭を撫でて微笑むのが何とも言えなかった。
彼女は困難全てを受け入れてそれでもなお優しさを失わず慈悲深い。
一方姉のアン・ブーリンは父によりフランスの宮廷で修行に行かされる。戻ってきた彼女は公爵夫人になるべく男たちの気を引く。人気者の彼女が王は気になってしょうがない。
何て奴っちゃ!姉は気に入らなかったんちゃうんかいっ!!妹の家庭を壊しておいて今度は姉に!
その頃、メアリーは2人目を産む。今度は男の子だ。これで王に喜んで貰えると思ったのに王はメアリーを捨て姉へと鞍替え。
姉はしたたかだ。正妻の産んだ子供でないと例え男児でも世継ぎにはなれないので、正妻の座を要求。
ローマ教会の掟では離婚は許されないのでヘンリー8世は一計を案じる。キャサリン王妃との結婚は無効だと訴えたのだ。イングランドの法律ではキャサリンは王の妻になる資格が無かったのだからそもそもこの結婚は無効だということだ。
この時のキャサリン妃がまたいい!威厳があり気高くて気品に満ちている。国の事を案じ潔く身を引く。当然そんな彼女を慕う人は多い。それが後になって色々起こることになるのだが…。この映画はそこまでは描かれてない。
と、ここまで書くとヘンリー8世が凄く女にだらしない悪者に見えるのだが、ヘンリー8世の事情も少し説明しておこう。
ヘンリー8世の最初の王妃キャサリンはスベイン地方の王の娘で、当時国と国が争っていたので両国の安泰の為に謂わば人質としてヘンリー8世の兄の元に嫁いできた。しかし兄は結婚して2週間で死んでしまう。
国の情勢を考えてヘンリー8世は兄嫁であるキャサリンと婚約させられてしまう。この時ヘンリー8世はわずか10才だ。8年後結婚するのだが、ヘンリー8世の立場に立ってみればそれは嫌だろうと同情したくもなるような状況だ。凄く年上だし、兄嫁だし…。
国の安泰の為に男児の世継ぎを欲しがったもののキャサリン妃が産んだメアリーを可愛がっていたらしい。
さて話を戻そう。
まんまと王妃に収まった姉アン・ブーリン。女児を出産。彼女はこの子に見向きもしない。ここの所、実に見事にナタリー・ポートマンが演じている。悪女そのものだ。
国と国が戦っているので王も先頭に立って戦わねばならない。それで王はどうしても男子を必要としていて世継ぎとして男子を欲しがっていた。だからアンは自分の産んだエリザベスに興味がない。。
メアリーが女児出産時に女の子でも優しく頭を撫でて愛おしそうにしていたのとは対照的だ。
アンは野心しかなくお金や権力がすべて。その為にならないものは彼女にとって無用の長物。
一方妹のメアリーはどこまでも優しく慈悲深い。まるで女神のよう。
アンは次第に政治にも口を出すようになる。王は段々アンが疎ましくなる。
アンを利用してのしあがろうとしていた取り巻きにとっても邪魔な存在になっていく。そして取り巻き達はアンの失脚を狙って侍女に密偵をさせる。
一方アンは今度こそ男児を産もうとするが流産してしまう。そしてアンが取った行動は流産したことを王に隠して再度妊娠するために弟に頼む!!
ええっー!!常道を逸している!!弟はどうしても出来ずこの案は諦めることとなるのだが、途中まで見ていた密偵の侍女が王に知らせに行く。
アンと弟は罪に問われ処刑されることが決まる。田舎に引っ込んでいたメアリーは王に命だけは助けて欲しいと直訴するが2人は処刑されてしまう。メアリーはアンの産んだ女児を連れて田舎に帰る。
映画で描かれるのはここまでだ。因みにこのアンが産んだ女児が後のエリザベス1世だ。数々の改革を行い名君との誉れの高いエリザベス女王だ。もし、アンが処刑されずエリザベスがメアリーに育てられていなければ名君に果たしてなれたであろうか?アンそっくりの金と権力にしか興味のない人間に育ってしまい決して名君になどなれなかったであろう。
キャサリン妃が産んだ女児はメアリーという名前だ。そうあのブラッディ・メアリーである。
エリザベスとメアリーの因縁はこの頃から始まっているのだ。
キャサリン妃を慕う人達(権力が欲しくて群がっている人々)は後に謀反を起こしキャサリンの子のメアリーを擁立。
メアリーはヘンリー8世がプロテスタントにしてしまった宗教をカトリックに戻そうとし、プロテスタントの人々を粛清して行く。メアリーがブラッディメアリーと呼ばれる所以だ。民衆はカトリックに戻ることを良しとせずエリザベスを推す声が強くなりメアリーは力を失っていき病気になって死んでしまう。
次に女王になったのがエリザベス(アン・ブーリンが産んだ子)だ。
この辺りの状況を描いているのが映画
🎦エリザベスである。
🎦ブーリン家の姉妹と合わせて観ると面白い。観たことない方はぜひお勧めだ。ケイト・ブランシェット主演で見応えがある。
美しい姉妹
ケイト・ブランシェット主演「ター」からの「エリザベス」「エリザベス:ゴールデン・エイジ」、、、そしてここに辿り着きました「ブーリン家の姉妹」!
世界史に全く興味なかったのが、これで一気にハマりそうな勢いです(^^)
エリザベス誕生までに、こんなドロドロがあり、しかも母親となるアンの、王位継承への執着が凄かった。
ヘンリー8世もホント酷い。妻達を次々とあんな目に遭わせるなんて。でもその前に、ヘンリーとアンは2人で結託し、離婚再婚のために、宗教改革の波に乗るとは、、、
ナタポーの狂気と、スカヨハの従順で清らかな、それでいて最後は姉のために動く勇気。どう考えても可哀想なのは、弟くんや、一貫して正しい考えを訴え続けていたお母さんだよね。
お父さんの頼りなさが、運命の波に飲み込まれて行くきっかけだったような気もしました。それには狡猾な叔父も一枚噛んでいるのだけれど。
それでも「エリザベス」へとつながり返り咲くのだから!歴史ってわからないから面白いのだと、この映画でつくづく思いました。そして、エリザベスが結婚せず、黄金時代を築くのは、この血が流れているからかな…そんな事まで思ってしまうのでした。
ちなみに、それぞれを演じた時の年齢が気になって、「エリザベス」の1998年はケイト29歳 。「ブーリン家の姉妹」(2008年)はポートマン27歳、
スカヨハ24歳。現代の男どもに搾取される事なく、彼女らが花開き美しく咲き誇る一場面が永遠に焼き付けられているのでしょうかね。
地位と名誉と策略と。
賢い姉と優しい妹が、親族のオジ達に翻弄されるまま不幸になっていくのが見てられない。
女王になることにこだわり、旧女王を追い出し、宗教まで変えてしまうほどに王をコントロールした手腕があったなら、最後まで気張れたのでは…?
地位と名誉は、心と国をここまで変えてしまうのね、こわいこわい。
ナタリーポートマンは頭のいい姉役にハマり役だった。
いづれの御時にか、女御、更衣あまたさぶらひたまひける中に、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふありけり
『いづれの御時にか、女御、更衣あまたさぶらひたまひける中に、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふありけり』って事か。
イングランドに限らず
どこの国もこんな事やっている。そして、ヨーロッパにある王国が全てけっこう近い親戚関係にある。だから、今も状況は変わっていないと見るべきだ。
イングランド国教会がローマのカソリックから分裂した事件を面白可笑しく描いている。
もっと、ドロドロした歴史のはずだ。兎に角、そろそろ、中世が終わり、資本主義が台頭して、近代国家が形成され、更に混沌を極め、争いと貧富の格差は加速度的に拡大し続ける。それは今も続く。このままでは、どこまでも止まらない。
エリザベスはアン・ブーリンの、と言うよりもヘンリー8世の血筋か…
「わが命つきるとも」と「1000日のアン」等々を
観た延長で再鑑賞。
多分に初めてこの作品に接した人にとっては
それなりにドラマチックで、
姉妹の愛憎劇として面白く観れる作品
だったのではないだろうか。
一方で沢山の関連作品を観てきた私には、
余りにも話が作られ過ぎているような
違和感があった。
姉妹の愛憎劇を中心に据えたのは
面白い着眼だったろうが、
この箇所も姉妹に関連付けるために
変えたんだろうな、という場面が多過ぎ、
史実から離れ過ぎているのではとの
思いに捕らわれ続けたのは
私にとって鑑賞上のマイナスだった。
また“性”が前面に出過ぎたのも
登場人物の性格描写を
少しおろそかにしてしまった原因にも
感じる。
多くの作品で、
アン・ブーリンの血筋と
イメージ付けられるエリザベスだが、
ヘンリー8世は
妻を取っ替え引っ替えしながらも、
国王として
イングランドとウェールズを統合したり、
また、教養あるカリスマ性高い人物だった
と聞く中、
エリザベスは、
イングランドを黄金期に導いたの女王
との評価の一方、
穏健ながらも短気だったり、また、
ヴァージン・クイーンと言われながらも
沢山の男性と浮名を流したとのことなので、
彼女はむしろ
「アンではなくヘンリー8世の血筋」の人物
と言った方が相応しいような
気もしてきている。
ポートマン適役❗️
Cumberbatch鑑賞のつもりで見たのに冒頭だけでちょっと悲しかった。
でもポートマンとヨハンソン熱演!ポートマン、こういう燃え上がる上昇志向の役がすごく合う。アンとメアリーの衣装が本当に美しくて素晴らしかった。ヘンリー8世もホルバインの絵と同様のでかい帽子と肩に毛皮の堂々とした体躯でかっこよかった。晩年の太り過ぎ状態以前なので精悍だったのは良かったが、顔が濃くてイギリスっぽくなかったのは残念だった。
話の進行もスピード感があって良かった。ああいう処刑に比べたらギロチンは痛みを最小限に短時間で済ませられるから相対的にはいいのだろうか・・・。イングランドといいフランスといい激しい。
恐ろしい限り
子供を(しかも男の子を)産めるかどうかで、本人のみならず、その一族の運命が決まるという時代。
今では(とくに一般人には)考えられないシステムだけど、愛憎模様とか疑心暗鬼の部分は、現代とさして変わらないかもしれない。
これが人間の本質なのかな。
『エリザベス』を見る前にこちらを見ると、彼女がなぜああいう人生を送ったのかが、さらに良くわかるかも。
壮絶な宮廷物語!史実というからスゴイ!
野心と策略と…
どこの国の宮廷も同じだなぁと思いつつも、
ヘンリー8世は、自分の欲望のままに、
やりたい放題。
そこまでしても、男子が欲しかったのか?
一方、アンの妹メアリーは、
アンと正反対な純粋で正直な性格…。
ヘンリーとアンに振り回されていく。
それでも、常にアンの味方でいようとするのは、
素晴らしいが、なんだか切ない…。
そして、役者の演技力もすごい!
見ているこちらとイラッとくるほどに、
見事にビッチなアンを演じた
ナタリー・ポートマン
自尊心が高く、欲望のままに行動し、
そして、それを後悔する、という
いろんな感情を合わせ持つヘンリー役に、
エリック・バナ
いつもアンの陰で育ち、だけど、
先にヘンリーに見初められたときは、
相当に嬉しかったにちがいない!
控えめな性格のメアリー演じた
スカーレット・ヨハンソン
まさに、ハマり役でした!
衣装と演技が魅力
史実と違う部分が多く、ストーリーも捻りがなく弱め。
しかし風景、衣装、ナタリーとスカーレットの美しい演技に満足。史実とはかなり違うが、衣装はかなり忠実に作られているらしく、費用もかなりかけているとのこと。
ヘンリー8世の2番目の王妃
再視聴。ヘンリー8世にまつわる作品の中でもとても見応えのある作品。ナタリーとスカーレットの演技が素晴らしい。アンはちょっとしたたか過ぎましたね。ブーリン姉妹の父親と叔父が自分の事しか考えていなくて最低でした。まあヘンリー8世が一番酷いんですけど。悲劇の姉妹ですが、弟のジョージが一番可哀想かも。ベネさんは切ない顔を最後にもう登場しませんでしたが、いつのまにか亡くなってたんですね。メアリーだけでも幸せそうで良かった。
Will you accept this challenge? 重すぎ。
1人で勝手に「スカヨハ強化月間」の第四回は「ブーリン家の姉妹」です。メインのアン・ブーリンはナタリー・ポートマンなのですが、スカヨハ演じるメアリー・ブーリンも出番は多かったですね。スカヨハ出演作としては珍しい歴史物です。
あのエリザベス女王の母親アン・ブーリンの波乱万丈の人生。しっかしストーリーが重すぎて何度も「うっわ~」ってなります。アン・ブーリン酷すぎ。ヘンリー8世も酷すぎ。ちなまにアン・ブーリン処刑の後10日後にヘンリー8世はジェーン・シーモアと結婚したそうな。なんじゃ、そりゃ!そんな中メアリーは純粋ポジションで良かったですね。でも、映画だけだったらあの叔父が悪い!ってなるのですが、検索してみるとやっぱりアンも酷かったりで史実は藪の中なんですよね。
何気に出演が豪華でした。ナタリー、スカヨハは勿論の事、エリック・バナ、ベネディクト・カンバーバッチ、エディ・レッドメインと今なら主役級の俳優が沢山いました。あ、エディ以外はマーベル映画繋がりだ!
ナタリーって悪女っというか精神的にちょっといっちゃってる役が似合いますね。今ならスカヨハも悪い女似合いそうなのですが、この頃はまだ純朴なアメリカンって感じです。歴史物として、そしてドロドロしたストーリーでなかなか見応えのあった作品でした。そして、ケイト・ブランシェットの「エリザベス」に続く(←嘘)。
アミダラがフシダラなことを・・・
『エリザベス』が日本で公開された年に『エリザベス:ビギニング』のような映画を見られるとはラッキーでした。エリザベス女王が父親から受け継いだ宗教上の問題とか、ローマ教皇との確執の始まりとか、宮廷やヘンリー8世の対外的な問題にはほとんど触れず、ただ王の愛を勝ち取るかどうか、政略結婚に奔走する貴族たちの愚かしさ、そしてブーリン姉妹の確執と姉妹愛だけを描いたのも潔かったと思います。
ナタリー・ポートマン、スカーレット・ヨハンソンという二人とも好きな女優の共演とあらば見逃すわけにはいかない。演技はもちろん良かったのですが、それぞれアンとメアリーの史実に基づいたそれぞれのキャラが印象に残ります。出演者の衣装も素晴らしく、特にナタリー・ポートマンは緑のドレスが強烈。エリック・バナはこの緑を見てハルクが目覚めるんじゃないかと体が震えていたに違いありません・・・
男子の生まれなかったヘンリー8世。その王に愛人を差し出してブーリン家に栄華をもたらそうと画策する姉妹の父親。王が選んだのは結婚したばかりのメアリーで、目論見ははずしたが、とにかく自分んちのことしか考えてない父親。結婚相手の夫もしぶしぶ妻を差し出す・・・権力には逆らえない絶対王制内の不条理だ。みんなどうかしてると思っていたら、アンが最も政略家だった。焦らしテクニックといい、男子を産んだメアリーまで追い出すのです。終盤は彼女が身につけている“B”の文字のネックレスが印象的でしたが、アンの血液型がB型なんだとばかり思ってた・・・それほどアンにも一族のためという使命感が備わってたんだろうなぁ。
教皇を敵に回したことで宗教上の対立が起こる顛末を描いた『わが命つきるとも』。アカデミー賞を独占したこの映画ではトーマス・モアが主人公だったため、完全に外側から描いてましたが、王の離婚問題は歴史的にも大事件だということがわかります。いずれにしても個人的理由により処刑されたりして、住みにくい時代だったんだなぁ。一番可哀そうなのはジョージ・ブーリン(ジム・スタージェス)だったし。
ちょっと気になる原題:THE OTHER BOLEYN GIRL。前半部分では自らそう呼んでいたナタリー・ポートマンだったけど、終盤ではそれがスカーレット・ヨハンソンだったとわかる。盛者必衰・・・めまぐるしく展開するだけに、大河ドラマのダイジェスト版のような雰囲気もあったけど、世界史好きにはたまらない映画だと思います。
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