「ダントツで怖いのは婆ちゃん。」ハプニング ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
ダントツで怖いのは婆ちゃん。
この出たがりインド人監督の作品は、いつも何だかんだと
あとでいろいろ言うくせに^^;なぜか欠かさず観ています。
で、今回もやっぱり「なんじゃこりゃ~?」モンでしたが、
目の付けどころは悪くなかったですね。有り得そうだし…。
あ、ちなみに今回は彼は出ていない(姿は)そうです。
声だけ出てる…そうですが、さて?どの声だったでしょう^^;
あとで聞いて、どうでもいい事ですが(爆)今回は許せました。
そんなことよりも、なんであんな死に方をさせるのか…?
私にはとっても悪趣味極まりない感じで…目を背けました。
原因不明の(テロだ攻撃だといいますけど)ハプニングで
次々と人間が倒れていくんだけど(普通に倒れるなら分かる)
なぜあんな風に自殺させなきゃいけないのか…でしたねぇ。
昨今の若者が意味もなく自分の命を捨てるのはコレが原因?
なんて思いたくもなるけれど(だから思わせぶりは上手いのよ)
にしたって悪趣味だよなぁ~あの光景は。やはりホラーですか。
それを主人公のM・ウォールバーグがすごい形相で口を開けて
見ているんだけど、バカか?サッサと逃げればいいだろが!と
思い、あの気味の悪い奥さん(Z・デジャネル)の奇妙な性格も
合わせて、なんだかイライラ…(だから眠くなどなりません!)
まったくこの映画そのものが、ハプニング~という感じでした。
(あ、いいのか、それで^^;)
結局はなんの解決策もないままに、嵐が過ぎ…そしてまた。
主人公夫婦は一時のハプニング危機から立ち直り?えぇ!?
というくらいの幸せモードに浸っていたりしますが、なんか
あれでは亡くなった親友(J・レグイザモ)が可哀想だよなぁ。。
ってか、彼の奥さんて結局最後まで出てこないんですねぇ^^;
インド人、たまにはオチをつけてくれ。
(でも、まったくもって彼らしい作品なので変りなく観れます。)