「消化不良の方へ」ハプニング aliceさんの映画レビュー(感想・評価)
消化不良の方へ
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自然も人間もエネルギーで出来ている。
この映画は、【自然による人間の選別】
怖すぎるわ!( ;∀;)
あの指輪の意味くらいは、そろそろみんなに知っておいたほうがいいんじゃないかと思うんだけど…。(ザ・シークレットとかベタですがオススメですよ)
※以下、消化不良の方へ完全なネタバレです。
なぜ主人公が助かったか、というと「愛」から行動していたからです。
主人公の奥さんが助かったのは、
あの女の子を守ろうとした「愛」があったから。
子どもは元々愛の塊なので、全員生き残っててもおかしくないと思うのですが、
最後まで一緒だった少年2人を殺したのは人間です。(あぁぁ怖い醜い。。)
結局、主人公・奥さん・女の子の3人の周辺で起きたことなので
「みんな死んだ」とは言い切れないようになってます。
(はぐれてしまった植物に詳しい人も生きてるんじゃないかな?)
悲惨な死体はみんな大人でした。
そして3ヶ月後、生き残った人たちが映されてるので、3人だけが生き残ったわけじゃないとちゃんと描いてあります。
人から何かを奪おうとする人
破壊し財産を得ようとする人
持っているのに与えない人
疑う人、怯えるだけの人etc..
そういう人が自然によって自殺へ追いやられるという恐ろしい映画ですが
私たちは自然に生かされていることを忘れてはいけないと改めて思いました。
見終わった後、「うーん!」と、考えさせてくれるところがM.ナイトシャマラン監督の好きなところです。
(ドーン!ガシャーン!ドッカーン!!っていう映像の迫力だけで「何を学べばいいの?」という映画は観てて苦痛になる変わったタイプの人間の感想です。)
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