トイ・ストーリー3のレビュー・感想・評価
全49件中、41~49件目を表示
大人も子供も感動する上質な映画
ピクサー製作 アニメーション。
トイ ストーリーは ピクサー製作会社の第1作だった記念的作品。第1作から14年たって、第2作が出て、また それから11年たって第3作が出た。恐らく、これがトイストーリーの最終作だろう。
トイストーリーとともに、成長してきた子供達は もうすっかり大人になった。玩具どうしの 冒険と友情を描いたトイストーリーも、観客と一緒にセンチメンタルな終焉を迎える。おもちゃに命を 吹き込むのは 子供の想像力だ。それを失っていくことが 大人になる過程だ。
監督:リー アンクリッチ
声優
アンデイ:ジョン モリス
ウッデイ:トム ハンクス
ジェシー:ジョアン キューサック
バズ :テイム アレン
レックス:ウォーレス ジョーン
など
ストーリーは
アンデイは17歳、大学に進学して寮生活に入るため、家を出ることになった。
荷物を片付けているあいだに、むかし遊んだおもちゃたちが出てくる。
カウボーイのウッデイはいつも勇気と行動力を見せてくれたアンデイーのヒーローだ。ガールフレンドのジェシー。ウッデイの馬ブルズアイ。ロボットのバズ、怪獣で火を噴くレックス。ドクターポークチョップは大きな豚の貯金箱だ。ミスター&ミセスポテトヘッドなど、捨てがたい思い出の詰まったおもちゃたちだ。
アンデイは どうしようかと、思い迷った末、 カウボーイのウッデイだけは 寮に一緒に連れて行くことにする。母親は 玩具たちを保育園に寄付しなさい と言うが アンデイは手放すのが惜しくなって、袋につめて屋根裏部屋にしまうことにした。ところが、手違いがおきて、他のゴミと一緒に、ゴミに出されてしまう。
アンデイに捨てられたと思い込む 玩具たち、、、。ウッデイは懸命に玩具たちをゴミ自動車から救い出す。するとまた、箱に入ってアンデイのもとに戻る途中で、まちがってサニーサイド保育園に届けられてしまう。
おもちゃたちは 子供に遊ばれているときは 動かないで静かにしているが いったん子供達がいなくなれば 動き出して 人と同じに仲間同士で話し合ったり冒険したりできる。アンデイのおもちゃたちは自分達がアンデイの玩具であって、彼の成長をそばで見てきた という誇りを持っている。できることならばいつまでもアンデイのそばに居たい。しかし、自分達はアンデイに捨てられ、新しい子供達が保育園で待っている。みんな 新しい場所で、出会える子供達に 期待に胸を膨らませていた。
しかし、ウッデイは おもちゃたちが 手違いでゴミに出された末、保育園に送られてしまったことを知っている。どうしても、アンデイのもとに、帰らなければならない。ウッデイは 一緒にアンデイのもとには帰らないことにした、みんなに さよならを言って保育園から脱出した。
しかしウッデイは アンデイの家に向かう途中 他の玩具たちから、真実を聞かされる。表面上楽しそうな サニーサイド保育園は実は 玩具の牢獄と呼ばれ ボスのテデイベアの暗黒支配下にあった。いったん 入所した玩具は 使い捨てられるまで脱出不可能だ という。
ウッデイは 皆を救い出して 無事にアンデイのもとに連れて帰ることを決意して、サニーサイドに戻る。
ボスのテデイベアは、むかし持ち主に置き忘れられたことを、裏切られたと思い込んで 人間を敵視していた。新しいおもちゃがやってくると、乱暴な幼児達ばかりの部屋で 壊れるまで相手をさせる。
おかげで、ジェシーもバズも、レックスも 最初の日に、みな傷だらけになってしまった。ウッデイとアンデイのおもちゃたちは、再び一丸となって、厳しい監視を潜り抜け、ゴミの排出口から脱出するところを ボスのテデイベアに見つかって 一緒にゴミ自動車に放り込まれてしまう。
ゴミ自動車のなかで 散々バラバラになった仲間達は、再び集まり力をあわせて ゴミ粉砕機から逃れ、焼却炉から脱出、大冒険の末 ついにアンデイのもとに 帰ることが出来た。そして、ウッデイは 他の玩具たちと別れて アンデイが持っていく箱の中に納まり、ほかのおもちゃたちは屋根裏部屋に持って行かれるのを待っていた。
アンデイが遂に出かけるときが来た。彼は 片付いて広々とした自分の部屋を見回す。何もなくなってしまったアンデイの部屋を見て 様子を見に来たママは、思わず息子の旅立ちに、涙ぐむ。そんな様子をじっと見詰めるおもちゃたち、、、。
ウッデイは考えた末、屋根裏部屋に行くはずのおもちゃたちの入った箱に、心優しい女の子のいる家の住所を書き込んで、自分もそこに入り込む。
とうとう出発。
アンデイは自分が寮に持っていく箱を自動車に積み込む。そして、おもちゃたちの入った箱を 表に書いてあった住所の家に運び込む。恥ずかしがりやの、女の子のいる家だ。
ぼくが、大事にしていたおもちゃをあげる。大切にしてね。アンデイは 箱を開けて、おもちゃを ひとつひとつ女の子に紹介する。これがジェシー これがバズ、ドクターポークチョップもあるよ。紹介しながら 女の子としばらく遊んであげる。そして、箱の一番底には ウッデイがいた。ウッデイだけは、連れて行きたかったのに、、、。でも、おもちゃは 全員一緒で遊んでもらいたがっている。遊んでくれる 子供のために残していくべきだ。アンデイは そっとウッデイにさよならを言う。僕に勇気と正義、友情を教えてくれたカウボーイのウッデイ さよなら、ありがとう。
名残惜しそうに 出発するアンデイ。
後姿を見送るウッデイたち、おもちゃたち、、、、。
というお話。
子供向けアニメーションと言えない。観ている人みんなをホロリとさせる上質の映画だ。
動かないプラスチックのおもちゃが 夜になると飛んだり踊ったり大冒険をしたりする その原動力はこどもの想像力だ。そういった子供心をいくつになっても 持ち続けたいと思う。
たくさんおもちゃが出てきたが、中に「トトロ」がいたのが、うれしかった。「トトロ」を観ると どんなときでも心が優しくなれる。ミヤザキ ハヤオが作り出した世界が どんなにピクサーやデイズニーに大きな影響を与えたか計り知れない。そんなこともよくわかる映画だった。
トイストーリー3、良い映画だ。
期待を裏切りません!
まずは「3D」デビューだったのですが、なかなかですね。文字通り3D、つまり3軸が綺麗に表現されてました。
ただ、10年近く前にユニバーサルスタジオ(アメリカ本家)で体験した3Dに比べたら「ショボイ」かな…。あっちはホントに顔の真ん前にまでキャラクターが飛び出して見えて、思わず手を出して掴もうとしてしまったくらいだったから。
スクリーンを見る、というより、スクリーンを完全に飛び出していて、キャラクターやら何やらすべてが目の前で動いているっていう感じでしたから。
それと…3Dメガネ重たっ
メガネ男子のボクはメガネの上から3Dメガネ載せましたが、重たくて鼻に圧がかかりすぎて痛い。もう何回か観に行くので、コンタクトにしよっと。
でも映画そのものはホントによかった。期待を裏切りませんでしたね。
ボクは泣きました。女性も結構泣いてる方多かったです。
ボクには2つ「泣きどころ」がありました。
ひとつは、「よくやったよ、諦めよう…」と、実際口にはしてないけど、目でそう語りかけていて、皆が手をとり始めたたシーン。皆のあの「目」とくにJESSIEの目にやられました
°・(ノД`)・°・
そしてもうひとつは
入っているはずのないWOODYが箱の中にいて、女の子が欲しいそぶりを見せて手を伸ばしたときにANDYが「ダメ」と言わんとばかりに拒否したが、でも女の子に彼を託したシーン。
色々見方はあるかと思います。
友情、mottaimai(もったいない)、別れ、同情、成長…。
そこいらのモノよりずっと泣けます。いうまでもなく笑えるとこ満載なのはいうまでもありません( ̄▽ ̄)v
ねぇ、あれ「トトロ」だよね?
アカデミー賞はこれで
来年のアカデミー賞はこれで決定? 評判の良さは聞いていたけど、見て納得。そのくらいよかった。シリーズもので、しかも10年ぶりの新作で、よくぞここまで。ピクサー、すごい。間違いなくシリーズ最高傑作。完結編として最高のエンディング。続編もの出来が悪くなっていくのが一般的なのに。
過去2作の積み重ねがあってのエンディングで(とはいえ過去作見てなくても楽しめると思うけど)観客の涙腺刺激しまくりでしょう。作品のなかの時間もちゃんと10年たっているのがいいですね。以前のシリーズで確か「アンディだっていつか大人になるときがくるぞ」みたいなことを言っていたと思うけど、それが実際にそうなった。そのとき、ウッディやバズはどうするのか? それが描かれる。
誰もが直面したはず
最初は捨てるとか捨てないとか言ってたのが屋根裏行きになると思ってたのにまさか保育園を経てゴミ処理場に行くなんて思わず
焼却炉でもう駄目だと思ったら…ここでまず安心の泣き
最後はアンディが近所の子にあげるときに遊んでた姿が最初のお母さんが録画してるものと重なり物凄く泣いてしまいました
アンディは大人になりました
自分もそんなことがありました
そしてこれからも…
【おもちゃ達のアイデンティティ】
今となってはCGアニメが主流になっちゃったけど
【世界初のフルCG映画】として登場した『トイストーリー』を
観た時の衝撃は忘れられません
それ以来ピクサー作品の虜になり 新作は必ず劇場へ・・・
今のところ1作もハズレ無しの完璧なラインナップ
ちなみに
起承転結の完璧さと 夢に溢れた世界観の素晴らしさと
手に汗握る冒険活劇っぷり という要素が完璧なバランスで
味わえる『Mrインクレディブル』と『モンスターズインク』が特に好き
そして
アニメで初めてゴールデングローブ賞 作品賞(ミュージカル・
コメディ部門)を受賞した『トイストーリー2』も好きで好きで・・・
長いこと待ちましたぜ 『3』
シリーズ通してのテーマだと思われる【おもちゃ達のアイデンティティ】が
3作目ともなるとヤッパリ切実な要素になり それを軸に物語が
展開する ってコトは観る前から分かってたが・・・
ラストで 号泣
隣で観ていた知らないオジサンも 号泣
いや~ 今までハッキリと【捨てた】という記憶はないけど
今は手元にない大好きだったオモチャ達よ 俺がワルかった
いったい君たちはドコへ行ったんだ・・・
居場所を求めて保育園へ迷い込んだのか
知らない子供に拾われて第2の人生を送ったのか・・・
あんなに朝から晩まで大事にしていたのに・・・
なんてコトを考え出したらエンドロールが涙で見えなかった
ちなみに今作のエンドロールは【NGシーン】じゃなく【エピローグ】
ジブリ絡みのサプライズは公開前から大々的に発表されてたけど
やっぱり嬉しかったし 誇らしいし いろんな意味で感動
あとは
トイストーリーシリーズに数多く登場する脇役キャラクターの中で一番好きな
『2』の声が出なくなったペンギンの【ウィージー】
アイツが出てなかった・・・
設定上 数多くのキャラが既にいなくなってるというのも
ある意味リアルで なんとか納得できるが やっぱり寂しい
あと・・・ 1作目の人間キャラ○○が意外な形でチラッと登場
ハンカチの準備を
一言で言うと泣けます
今年一番泣かせてくれた映画だなと思います!
1や2の頃にいたおもちゃでいなくなっちゃったのもいますけどアンディの中ではウッディはず〜っと親友なんだなと
バービーがケンと出会ったときは笑えました(笑)
とにかくケンはいいキャラしてます(笑)
最後はほんと泣けますのでハンカチの準備しといたほうがいいです(><)
回を重ねるごとに完成度ぐんぐん
IMAX3D鑑賞。素晴らしい。
回を重ねるごとに完成度高まる。ピクサーの全力が詰まってる。
おもちゃは歳を取れない、という前作の主要テーマをもう一回??と思ってたけど、
この見事な料理の仕方に驚く。
ともかくいきいきとキャラが立ち、伏線回収と大団円に至る脚本がキレにキレる。
スペイン語バズには吹いたw
もう一度観たい。
トイ・ストーリーは裏切らない
『期待を裏切らないね』が私と一緒に見に行った彼氏の感想です。
笑いもたくさんあり、大丈夫かなぁ…という不安やドキドキもあり、でも最後には感動し、幸せな気持ちにさせてくれる映画です。
バス、相変わらず良い味だしてます。レックスやハム、スリンキー、ポテトヘッド夫婦も相変わらず♪今回はグリーンメン3人頑張りました!!!命の恩人♪
アンディは成長し、大学生になりましたが、最終的にはやっぱり大切なおもちゃ達、宝物達を手放すのは辛く悲しいものがあったんでしょうね…。最後に宝物達を手放すアンディの顔や行動に感動しました。
どんな危機も、みんなで力を合わせて頑張る。補い合いながら、協力し合いながら頑張る。そういう、人間として大切な事を大人に再確認させてくれます。
おもちゃは大切にしましょう。おもちゃにも気持ちがあるんだよ?お友達とも仲良くしましょう。みんなで力を合わせたら、色んな事を乗りきれて、乗りきった先にはまた新しいものが見えるんだよ。という事を子供達に教えてくれます。
今、うちにあるぬいぐるみ達、大切にしようと思いました。
実家に置いてきたおもちゃ達、実家に帰ったら掃除しようと思います。
何はともあれ、みんな一緒にいる事が出来て、またアンディみたいに大切にしてくれる子供と巡り逢えて幸せになって良かった♪
エンドロールのコントみたいなのも、やっぱり笑わせてくれますね(^^)
全49件中、41~49件目を表示





