ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝のレビュー・感想・評価
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ブレンダン・フレイザーは、やはり面白い役者
あんなデカい青年の父親という非常に無理な設定のブレンダン・フレイザーだが、相変わらずのノー天気さで楽しませてくれる。やっぱ面白い役者だ。彼のリック・オコネルもやる気が感じられなかった2作目より表情に張りがある。
本家インディの続編は、どこか辛気くさい話の展開だったが、こちらはハナからB級調だから迷わず展開も早い(早すぎるが)。家族の話もすっきりしてる。息子役ルーク・フォード、シャイア・ラブーフよりは冒険家の息子らしい動きだが、主演の続編を見たいとまでは思わない。マリア・ベロは意外と違和感なし。
ストーリーではもの足りませんが、アクションや特撮では圧倒的にすごいです。
今までのシリーズが、余りストーリーでは期待できない、突如起こるタイプのものだったから、余り期待せずいったので、逆に楽しめました。
前作なんて、コーピオン・キングを演じたロック様をいかに格好良く売り出すかが見え見えで、彼の所属プロレス団体WWEのオーナーであるマクマホンの思い通りで作ったのではないのでしょうか。
3になっても突っ込みどころ満載です。冒頭のカーチェイスシーンも、将軍たちの向かう先が解っていたのだったら、追っかけないで先回りしないの?そんな暇があったら早くヒマラヤに行ったほうがいいんじゃないのと思いました。
それと、リンとユアンの親子は数2000年も生きているけど、それならなぜ親子という年の差は縮まらないのだろう。赤ちゃんの時代はなかったのかなぁ。
あと不死のミイラに矢を射かけても意味あるのかなとは思いましたね。
そもそもヤン将軍の私設部隊自体架空の存在であり、60年前の戦後という割と最近の話では、余りにもリアルイティーがなさ過ぎます。
それを度外視して、派手でスケールの大きいVFX映像は見応え充分です。VFXばかりでなく、巨大セットでも撮影されていて、40年代の上海やシャングリアなどリアルに再現されていました。
派手では、爆竹舞うカーチェイスはここれが一番でしょう。圧巻は、兵馬俑軍団とミイラ軍団がぶつかり合うところ。その規模のでかさから中国らしさを感じました。クライマックスの戦闘シーンは、やはりこのシリーズならではですね。
ジェット・リーお得意のアクションの見せ場もちゃんとありました。
ストーリーではもの足りませんが、アクションや特撮では圧倒的にすごいです。あまり突っ込まないで、アトラクションを楽しむ感じで見れば楽しい作品でしたよ。とにかく次から次にネタが出てきて、飽きさせません。エンタに徹しているところはいいんじゃありませんかねぇ。
ところで、ラストでジョナサンが次は南米に行くと言っていたのは、続編への予告でしょうか。
だとしたら4は、インカ帝国やマヤ文明が取り上げられ、インディみたいに宇宙人も登場するのでしょうか。
中国行かなくていいよ~
シリーズ映画も今や次世代なのね^^;
冒険映画から単なるアクション映画に
一番残念だったのは、
冒険映画なのに冒険がなくなっていて、
単なるアクション映画になっていたこと。
期待しないで観に行きましたが、それでも残念賞でした。
元々B級テイストを活かしたセンスのいい冒険映画でしたが、
今作では本物のB級アクション映画になっちゃいました。
ハリウッド映画の悪いとこが全面に感じられます。
予算もシッカリしてそうだし、
オリンピックにあわせたのか判りませんが、
舞台を中国にしたところも悪くない。
でも兵馬俑という意外と素晴らしいアイデアはまったく活かされてないし、
ジェット・リーの役どころも薄っぺらい。
(特にリーには女がらみの悪役は感情移入できません。)
合わせてこんな残念。
レイチェルワイズ不在の違和感(代役はミスキャスト)、
ジョンハナの無意味な同窓会感、
どう見ても親子に思えない年齢感、
まったく活躍感の感じられなかったブレンダンフレイザー・・・
シリーズ自体の大ファンなのと、
最後のジョンハナの一言に期待感を持ってしまったので、
Cにはできませんでした。
中国の歴史や伝説まで取り込もうとするハリウッドのしたたかさに参った・・・
今まで、前2作はビデオで観てきたが、今回リー・リンチェイ(しつこく昔の名前が好き!)とミッシェル・ヨー(キングから戻してうれしい)が出ていたので、封切りで観てしまった。巷ではやたらと、「インディ・ジョーンズ」の亜流としての評価だが、私はB級アクションとして、肩肘張らずこれはこれでいいと思う。ただ、遺跡でやたらと銃を乱射するのはいただけないと思うし、いくら何でも「モンスターズ・インク」のサリーみたいな○○やキングギドラもどきが出て来ちゃうのはちょっとやりすぎかと思った。またせっかく二人が出ているのだから「ドラゴン・キングダム」並にもっと長く戦わせてほしかった。残念だ。それから息子役がいまいち魅力的でなかったのもマイナス点だ。落ち着きすぎな感じで、もう少しかっこよかったらよかった。
ちょっと!!!
脚本がまずいと思いました
中身スカスカ。。
ジェット祭り開催中。
先行上映で鑑賞。
もっとスゴイ混み具合になるのかなと思いきや、
さすがに三作目ともなると落ち着いていました^^;
内容はありきたり(一、二作目と大差ないです)でも
そこそこ楽しめるファミリー・ムービーだと思います。
しっかし、またミイラなのねぇ…(って当り前か)
今回またも観てしまったJ・リー!なんか最近彼ばっか。
やっぱり今年は中国年なので、、分かるんだけど^^;
あんまり短期に同じ人ばかり観ていると、あとでどれが
どの作品だったか分からなくなってきそうで怖い…(汗)
でもさすがに似合ってましたよ。例えミイラでも!
もっとアクション(あんまりないのだ)が観たかったなぁ。
もうイムホテップにはいい加減飽きましたからねぇ~^^;
で。いちばんの違和感はやっぱり妻・エヴリン…の交代。
いえ、M・ベロもかなり頑張っているので楽しめますが、
可愛らしさでは、ダントツR・ワイズなのですよねぇ(汗)
ベロは、すっごい逞しくて強いイメージがそのまま反映され、
ヤル気満々!さぁどっからでもいらっしゃい!って感じです。
まぁそれはそれで、とても似合っているのですが…^^;
B・フレイザーが何気に小さ~く見えたのでした。。。
あと息子!どうなんでしょうか、R・フォード君は。
前作から考えると、突然デカくなったイメージがあって
(そりゃ何年も経ってはいるが)うわ!という感じでした。
カッコ良くなった?というかお父さんソックリというか^^;
まぁでも、、ほのぼの家族だな(見た目は)って感じです。
ミシェル・ヨーもアンソニー・ウォンも観れて満足。
イエティの登場にはさすがに笑ってしまいましたが(爆)
でも私的にいちばんなのは、J・ハナーなんですねぇ。
今回は乳牛に話しかけている場面が切なくてたまらん^^;
どうでもいいけど、次回作もまた作るのでしょうか…。
予告でフレイザーがアトラクション映画に出ていましたが、
なんだかまた、頭がゴッチャになりそうです^^;
(そういやJ・リー、固められる場面も似ていたような(・・;))
頭の中がもう~ジェット・リー祭りになってしまいました!!
辛口かもしれないけど、作らない方がよかったんじゃないって感じ。
もうさぁ~父と子の物語って、既にインディー・ジョーンズがそうだったじゃない。
かぶるのよ。
それに、何で、今度は中国でミイラなの?
いまいちぱっとしないのよ!!
やっぱり、ミイラっていったら、スフィンクス、ピラミッド、砂漠、エジプトでしょ!!
あとさぁ~どうして、ミッシェル・ヨーとか、ジェット・リーなの?
お腹一杯だし、ワイヤーアクションもそろそろ、あっ、つってるんだなって、もうわかっちゃうから、微妙!!
私、『ドラゴン・キングダム』も見てたから、頭の中がジェット・リーまつりよ。
『ドラゴン・キングダム』では、気が狂った孫悟空にばけてるし、『ハムナプトラ3』では、竜にはなるし、化け物にはなるし、大変よ。
いいかげん、ジェット・リーとか、ミッシェル・ヨーとか、もういいわよ。
他の東洋人使っていただけないかしら。
レイチェル・ワイズが抜けたのはちょっと痛かったわね。
私、このシリーズの彼女の役大好きだったけど。
彼女も売れちゃったからね。
やっぱり、ミイラものには出演したくなかったのかしら。
でも、マリア・ベロも実は大好きな女優なの!!
彼女もすっごくよかったけど。
決して悪い映画じゃないんだけど。
ラストもあっさりだし。
ジェットー・リーもお腹いっぱいだし。
親子の物語もお腹いっぱいだし。
う~ん、思わず、宣伝の担当の方にも、これはちょっとって言ってしまいました。
すっごく大好きなシリーズだったので、ちょっと残念ですわ!!
やっぱり、エジプトで行くべきだったと思うわ!!
でも、良かった点もあるは、出演者がみんな英語を話してないところかしら。
今までって、中国人でも映画の演出上、無理やり英語とか話してるじゃない。
でもこの映画では、ちゃんと中国人は中国語で話している。それは良かったかも。
もちろん、ミッシェル・ヨーとかは、英語もはなしていたけど。
楽しいB級ハリウッド映画
息子がこの夏一番見たかった映画に行って来ました。前作までの監督スティーブン・ソマーズからロブ・コーエン(ワイルド・スピードとかxXxとかB級ハリウッド映画ばかり撮っている監督)にバトンタッチ。主演はブレンドン・フレイサーと変わらずですが、今回レイチェル・ワイズは出演辞退です。
内容ですが、舞台が中国になっただけで、これまでと展開は全く変わりません。3作全て同じプロットで撮り続けるといういさぎよさが逆に、安心(?)してみてられます。息子が大きくなって彼の恋の話が少し入るくらいかな?まあ、それだけの映画です。突然、何の脈略もなくイェティが出てきたり、B級テイスト満載でしたが、息子は大喜びでした。
アクションは結構、派手で見ていて楽しかったです。批評家は勿論酷評していいますが、十分楽しめますし、子供向けアクション映画と考えればそれほど悪くないと思いますよ。脳を使わずに映画を楽しみたい方にはおすすめです。
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