劇場公開日 2008年9月27日

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「スタークはヲターク。」アイアンマン ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5スタークはヲターク。

2008年10月5日

笑える

単純

興奮

いや、いいですね~(爆)こういうの大好きです。
金持ち中年メカヲタク、っていう設定も面白いし、
とことん前向きなアメコミ・ヒーローなのが痛快です。
演技派だけど自堕落系、ロバート・ダウニー・Jrを
使っているあたりには製作者のセンスを感じますね。
ヲタク心をくすぐりまくる創造力に笑えるのも快感♪

しかし…なんなんですか、あの飛び方は?(爆)
想像をはるかに超えた愛らしさに失笑しつつ、
何度もめげずに改良を繰り返す執念に脱帽し、
(例え平衡感覚を保つにしても、あれはどうなんだ?)
ヒーローにダメ出しまで出来るサービス映像が満載。
そもそも軍需産業のトップが、あんなに籠れる時間が
あるとは到底思えないし(いいじゃん、アメコミだし?)
そのおかげでバンバン開発できちゃうから素晴らしい。
バットマンがエラく苦しみ抜いているのを観た後では、
(日本では公開が前後してるから)あまりに単純明快、
物足りないヒトも多いだろうけど、私は断然こっち派!

まぁひとつだけ難を挙げると…あの顔の造詣が、ね^^;
パワードスーツも徐々に進化を遂げ、色合いも変貌して、
どんどんカッコ良く磨かれていくんだけど…しかし、、、
あの鉄仮面が…ねぇ。ちょっとイマイチ。なんだよなぁx

善悪の描き分けがしっかりされており、分かりやすい。
加えて、敵は常に信じている側にいる…っていう
某国への皮肉も今まで通り、やっぱり入っている(爆)
ロマンスの描き方も、ヲタクは個人作業に忙しいので?
深入りはせず(爆)匂わせる程度に大人の対処で終わる。
バットマンの彼女に比べると、徹底してオトナねぇ。
だってヲタクを悩ませたら、作業が滞ってしまうものね。

パルトロウ女史、素晴らしい。

ラストの粋な挿入カットもファンには嬉しいサービスで、
ぜひ続編にも期待したい今日この頃…♪
ダウニー氏には、くれぐれも逮捕などされぬよう祈ります。

(しかし、なぜヒーローは敵化するとデカくなるのかしら)

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ハチコ