感染列島のレビュー・感想・評価
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ハリウッドに狙われる
日本人が滅亡しそうな病気が蔓延してそれに立ち向かう。
見ている最中からこれはハリウッドが好きそうだなあと思っていたら、やはりハリウッドからリメイクのオファーがきたそうです。
他の方が書いているように前半はとてもテンポ良く面白いです。むやみやたらと正義感あふれる正しいヒーロー的な医者が解決していくってパターンでもなく、
一つのウイルスの感染という事件を様々な人物に絡ませて描いていくのはなるほどなあという気がしました。
後半がなあ。
お涙頂戴方向にぐっとシフトしたような。
いや、それでも全然いいんですがどうもうまいことストント落ち着かない終わりです。物事は終わっているが、あれ?終わり?ここまで引っ張っておきながら?
というのが終わってすぐの感想。
でも全体的にはけっこう面白かったですよ。
突っ込みたいのは、患者は穴というアナから血を流して壮絶に死んでいくのに
キレイどころの女優さんたちはほとんど流血してないのはどうなんだろう…。
美しさキープなんだろうけど。気になって、感動シーンだろうに完璧に入り込めなかった。
檀れいの声が色っぽかった!!
前半はタミフル(商品名)を連呼して恐怖を感じました。タミフルは脳の視床下部に働きかけて無理やり体温を下げる、ラムズフェルドの会社の薬です。よってウィルスに無防備になり、また脳をいじる為に異常行動を起こすのだろう。作中で「タミフルに代表される抗ウィルス剤」という台詞があって戦慄が走りました。2020年に実際に「パンデミック」が起きたが、実際どういうものだったかはネットで調べればわかる通りです。中盤で日本だけの感染と分かってからが、本作のスタートでした。バイデン息子のバイオラボではなく、フィリピンの島が発生源なのはまあまあでした。檀れいの声が色っぽかったです。最後、ゲホゲホやったり吐血しないのは何か設定が雑でした。BGMがグリーンスリーブスに似ていました。
COVID‑19/新型コロナウイルス感染症
先ず最初にゴーグルとマスクはマスト(マスクだけでは不充分でゴーグルが必要)。ウイルス映画はビジュアルは面白いが基本的に理系だから物語にはついていけない。そういう意味では『ゾンビ』の方が基本的にSFだからと割り切れる。『アウトブレイク』の方がハリウッドらしい分かりやすい作品で面白い。『感染列島』はウイルスの予備知識がないとついていくのに時間がかかる。『アウトブレイク』を見てたから『感染列島』を見ると丁度いい。
前半 養鶏場への風評被害、誹謗中傷、 呼吸器不足、命の選別。 未知...
前半
養鶏場への風評被害、誹謗中傷、
呼吸器不足、命の選別。
未知とのウイルスと戦う医療現場、医療関係者の家族の支え、メンタル崩壊、
検体の研究など
どこをとってももっと感動的なものになりそうだけど、
全てがサラッと通り過ぎたのが物足りないかなぁ。
後半
主人公の恋愛ものがたり?
ストーリーに一貫性がないかも。。。
規模小っさい
なかなか終わらない現在の感染と、物語の中の政府やWHOの仕事ぶりを比べてみたかった。
たいして参考にならなかった・・・
感染源を確認に行くのにずいぶん簡単だし、普通なら感染してる。
映画だからこそ、理想的な対策をしてほしかった。
もし映画と同じくらいの感染、死亡率だったら
コロナが蔓延する前にみようかなと思ってお気に入りに入れてた映画でした。
ようやく今日見ました。今日は何の映画みようかなと思ってお気に入りリストを一通りチェックしたところ、今のこの状況においては、これは見おかないとと思いました。
もしコロナが映画と同じくらいの蔓延率や死亡率だったら、規律正しいと言われる日本人もどういう行動をしてしまうのだろうか、と思わせられた映画でした。
日本では鳥インフルもSAASも映画ほど蔓延しなかったけど、コロナは日本国内では他国に比べて爆発な蔓延ではないけど、長期化してるという意味ではインパクト大ですよね。
医療や飲食の現場はとても大変だと思います。
映画の中の他人事、ではないですよね。
新型コロナより酷い
携帯の機種変したらAmazonプライムが1年無料で付いて来るというので、初めてVODを使ってみた。
今のCOVID19によるコロナ禍と共通点が有りそうなので、12年前公開のこの作品を選択。
未知のウィルスによる感染症でバタバタと人が死んでいく話。
致死率が3割もある大変なウィルスという設定の為、今のCOVID19とは比べ物にならない怖さがあるし、発症してから1日か2日で死ぬという急展開なのも怖い。
医療現場の大変さがよくわかり、今のCOVID19やその変異種による医療従事者の方達のご苦労に対し感謝と敬意を表したいと改めて思う作品でした。
想像以上に面白かった
コロナ禍ということで新年初映画はこちらに
前評判では現実性に欠けるということでしたが、とても良かったです。
未曾有のパンデミックが起こっているのに、主人公がマスクをしていなかったり、発症源と思われる海外の国へ乗り込んだりと仰天展開ではありましたが、未知のウイルスに立ち向かう医療人の方の苦悩や勇気を見ることができます。
実際の現場は映画とは比べ物にならないほど大変だと思います。
改めて医療現場の方に敬意を表したくなるような作品でした。
作中のウイルスの死亡率は3割でしたが、コロナの死亡率がこんなに高くなくて本当に良かった。。
伝えたいのは人間ドラマ
評価低いですが、私的にはかなり面白かったです。もちろんコロナ禍の今となっては、いやこれは違うだろとか、感染症対策甘すぎとか、たくさん言いたいことは出てきますが、2009年の映画です。よくここまで作れたなと思います、ホントに。2020年、もしコロナが存在しない世界で私たちがこの映画を見たなら、もし感染症が流行ったらこんな感じになるのかー、で終わると思いますw
感染列島なんて物騒なタイトルなので、もしかして大衆パニック的な感じかなと思いつつ見たのですが、良い意味で裏切られました。「ブレイム」を通して、家族や恋人との関係性をうまく可視化させている点が素晴らしい。(まぁ、若干欲張りすぎた感は否めませんが)感染症にかかって死んでいく人にも、生き残る人にも、もちろんかからない人にも、等しく葛藤や苦悩や喜びがあるのだと、改めて実感させられました。
あとこれ映画の内容とは関係ないんですが、妻夫木聡さんがあまりにかっこよくて…。私もあんな風に抱きしめられたい人生だったなと、心の底から思いました()アレです、ブレイムに感染した女の人に、檀れいさんがぶつかられるシーン。5回くらいリピートしました。下手な恋愛映画よりよっぽど胸の高まりを感じましたね。そのせいで本編に集中できなかったけど。
COVID-19のリアルとの乖離
中盤くらいまでは感染症ってこんな感じなんだろうなという展開で観ていたが、後半から展開がよくわからんくて面白くなくてしまった。
おかしなキャラが多い。
リアルと比べると、欠けている描写ってことなのかな。
いつか平穏な日々が戻って来ると信じて…
Amazonプライム・ビデオで2回目の鑑賞。
冒頭から中盤に掛けての描写にとてつもない恐怖を覚えました。初めて観たときは、ブレイムが感染拡大していく様をエンタメとして捉えられていました。しかし、新型コロナウイルス流行という現実に直面している今観ると、本作の描写がとてつもなくリアルであったことに戦慄しました…。
医療関係者の葛藤やウイルスとの果てしない戦いなど、現実にも繰り広げられているであろうドラマが展開されていて、危険を省みず、奮闘して下さっている方々に深く感謝すると共に、“誰か”では無く、我々一丸となって、この危機に立ち向かっていかなければならないなと感じました。小林栄子の呼び掛けに賛同し、手を挙げた医師や看護師たちのように…。
劇中では、パンデミック開始から約半年でワクチンが開発され、流行は終息へと向かっていました。現実でも、早く元通りの日常が戻って来ることを祈るばかりですが、東京での感染者数が緊急事態宣言発令前の数字を越えるなど、第二波の兆しが見え始めています…。仁志博士の言葉のように、ウイルスと共に生きていくにしても、やはり対抗手段が無いと厳しい…。1日でも早く、ワクチンが開発されることを願います。
いつか平穏な日々が戻って来ることを信じて…。
【余談】
市立病院の一医師が、ブレイムの始まりの地である国まで赴くなんて、リアリティーに掛けるなぁ、と思いました。空港での防疫体制どうなってんねん? ―とか、そもそも渡航禁止になってないんかい!? ―とか、ツッコミが絶えませんでした(笑) 街中歩くときもマスクしてなかったし…。
佐藤浩市の無駄遣い
佐藤浩市さんが出ていなければ観てませんでした。
最後まで観てすぐ退場した理由がわかりました。
緊急事態宣言を自粛要請でとりあえず乗り越えた日本ですよ。
いやいやいや、そんなヒャッハーな世界にはならんだろ。
何故か立ちのぼる火。
自衛隊をふりきって逃げ出す人々。
自粛警察より怖い患者捕獲隊。
お前らステイホームしろや!!
院内感染とか、かかる人とかからない人の違いがわからないし。
彼女はいつ感染したの?飛沫感染で彼氏なんでかからんの?
なげーよ。
島のゾンビたちはそんなに生命力があるなら、もう治ってるんじゃないかな。
WHOはやはり役立たずでした笑←笑い事じゃないわ。
海外の子役たちがうまかった。 藤竜也さん! これの制作が2008年...
海外の子役たちがうまかった。
藤竜也さん!
これの制作が2008年でなく今年以降だったら、
どんなストーリー、映画になったんだろう?
以上!
突っ込みどころが
感染者は全員、吐血して血まみれで死んでるのに何故か小林栄子だけがキレイな状態で死んでいく。檀れいが美人だから汚したくなかったの?そしてハリウッド映画だったら絶対に助かって終わるんだよねと思った。
とてもいい映画だと思います。
今、新型コロナウイルスが流行っている中、とてもいいタイミングで見れたと思います。ニューヨークもここまではないですが、かなりの感染者数が日々出ています。世界各地でこの映画のようにたくさんの人が努力をされているのだろうなと分かっているつもりでしたが、改めて考えさせられました。
「人間、ウイルスと共に生きること、でけへんやろか」という仁志先生の言葉がなぜか記憶に残っています。とてもいい映画だと思います。
現実味に欠けた描写が多く、興ざめしがち
未知のウイルスであり、空気感染の恐れもある
と劇中で言っているにもかかわらず医師である主人公たちは外へ出るのにマスクもつけていない
演出も大袈裟でそりゃパニックにはなるけれどもそんな世紀末みたいにはならないでしょうと
新型コロナが蔓延し、作品と似た状況にある今だからこそ、尚更現実から離れすぎた描写に疑問を覚える部分は多い
強制収容のようなことも人権上、憲法上日本じゃ出来ないでしょう
感染者が生きた人間に群がるゾンビのように描かれているシーンもあり、ちょっと安いホラーみたいで冷めてしまう瞬間もあった
どうもいちいち映画的にインパクトをもたせようとしすぎていて、それがリアリティを削いでしまっている
こういった作品であればよりディティールにも拘って現実味のあるものでないと信憑性が生まれないと思う
ただ医療現場を描いた場面では、命の選択や患者の受け入れ拒否など今この瞬間だからこそ考えさせられる部分は大きく、その点において価値ある作品ではある
もっとうまくリアリティと映画性とのバランスをとれればよりよい作品になったんではと思ってしまう
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