「感性はそれぞれ」パラノイドパーク しょうごさんの映画レビュー(感想・評価)
感性はそれぞれ
何かしら後悔する想いを知る人間なら、
この映画の理解も少し可能かもしれません
罪を犯そうとして犯すわけでは無く。
犯した罪は消せるわけも
許されることも無く。
貧困層
中流階級
の交わるスケボーパーク
ドストエフスキーの「罪と罰」の内容を今風に端的にまとめた感は否めませんが。
僕は割と好きです。
まともな人間なら、
罪を犯し
罰を法律から受ける前に、
このように感じるのでしょう。
その罪を共感することは不可能なわけで、
共感出来ない罪を持つということは
一生口にできない重荷を背負うこと
能天気に振る舞う友人達と
簡単に笑い合うことも出来無くなる。
後悔と罪の意識に押し潰されないために、吐き出す場所を探すが、そんな安易なものはなく、ただ紙に書いては捨てる告白
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