さよなら。いつかわかること

劇場公開日:

さよなら。いつかわかること

解説

ホームセンターで働くスタンレーの妻は、兵士としてイラクに赴任している。2人の幼い娘たちと上手くコミュニケーションが取れず、ぎこちない生活を送っていたある日、彼の元に妻が死亡したとの報せが届く。娘たちに事実を言い出すことができず途方に暮れたスタンレーは、衝動的に2人を旅行に連れて行き……。ジョン・キューザックが主人公を好演するほか、クリント・イーストウッドが自身の監督作以外で初めて音楽を提供している。

2007年製作/85分/アメリカ
原題または英題:Grace is Gone
配給:ザナドゥー
劇場公開日:2008年4月26日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第65回 ゴールデングローブ賞(2008年)

ノミネート

最優秀作曲賞 クリント・イーストウッド
最優秀主題歌賞
詳細情報を表示

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1

(C)2007 The Weinstein Company, LLC. All rights reserved.

映画レビュー

1.5『愛する人の無事を願うもの』それが黄色いリボンです♥

2024年10月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
マサシ

4.0【愛する妻をイラク戦争で失った夫が深い喪失感の中、幼い二人の娘と旅に出て徐々に希望を見出すヒューマン・ドラマの逸品。今作は、静かなる反戦映画でもあり、劇中のアコースティックギターが沁みる作品である。】

2024年7月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

知的

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
NOBU

4.5こういうのが映画だよね。

2020年12月6日
スマートフォンから投稿

泣ける

幸せ

邦画が洋画よりつまらないのはお金のかけ方が違うから、とは昔からよく聞く話だが、そういう人にはこの映画を見て欲しい。予算の問題ではない。この映画に出てくる父親、長女、次女のように、自然に演じられる役者が日本にいるだろうか。まるでドキュメントのように撮る監督がいるだろうか。ラストの海辺のシーンでは泣きました。多くの人に見てもらいたい、とてもいい映画。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ブロディー署長

4.0悲しみの作法

2014年6月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

悲しい

妻グレイスの戦死を知り、激しく動揺しその死を受け入れられないスタンリー。ドーンとハイディというふたりの娘には母の死を知らせず、思い立ったように車での旅に出る。

スタンリーの揺らぐ心と、冷静な目で父を見つめるハイディ、無邪気さでこの映画の救いとなりうるドーン。
三人のキャラクターが層のようになっていて、この映画の厚み・深みを構成しているようだ。

娘たちがピアスを開ける場面が象徴的だったけど、旅を通して、妻・母の死を受け入れるための段階を、ひとつずつ踏んでいたように見えた。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
nanana828

他のユーザーは「さよなら。いつかわかること」以外にこんな作品をCheck-inしています。