アフタースクールのレビュー・感想・評価
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さすがの脚本力。けどもう少しワクワクしたかった。
順番が逆になるわけですが、「鍵泥棒のメソッド」が良かったので、こちらも鑑賞。
レビュー等はあまり見ずに鑑賞したのですが、それでも、内田けんじ監督って事はやっぱりそうなるわけでしょ?とついうっかり構えてしまったせいか先読みしすぎてスコア3.0くらいしか楽しめず…。
が、それは自分が悪いのでスコアは0.5プラスで。
脚本力は本当に間違いないと思います。
しかしながら、伏線回収以外にももう少しワクワクが欲しかったな。
あと意外と堺雅人が出てなかったなと。
よくできてるなあ
ぜひ観たいと思っていましたが期待以上。とても面白かったです。
思いもしなかった展開にワクワク、最後のピースがパチンとはまる快感は、なんとも気持ちいいものです。
中学で同級生だったという独特の親密感がいい。大泉洋演じる神野が母校で先生やってる設定も効いていると思いました。
しかし、よくできてるなあ。何度も迷い子になった気分になっちゃった。
2013.7.27. 内田けんじ監督オールナイト
シネマモード1
にやり。
初めて劇場に見に行った時に、
恐らく大泉洋さんのファンであろうお嬢さんが、
終始銀幕の洋さんに向かって小声でツッコミを入れていて、
それが非常に「邪魔」だったので、
図らずも2度見に行く羽目になった映画でした(笑)
ただ、2度見たおかげで、
1度目に見たときに「あれ?」と思った箇所が、
後の伏線だったことが分かったり、
「木村」「神野」「北沢」それぞれの目線から見ると、
お互いの表情が微妙に違って見えたり、
「この人がこんな表情でこう言ったのは、コレがあったからか」と、
まるで答え合わせのような時間が楽しめました。
万人誰もが面白いと思える映画ではないかもしれませんが、
少なくとも私は、何処で誰がどんな表情でどんな科白を言うのかまで
覚えてしまったくらい、好きな映画です。
騙される快感。
ひとつのストーリーを、一旦バラバラにしてつなぎ方を変えるとこんな面白い物語になる。これを現実に示す「内田けんじ監督」のセンスというか才能というか、もうその頭脳に敬服する。脚本の素晴らしさ。キャスティングの良さ。ブライアン・シンガーの「ユージュアル・サスペクツ」に匹敵するラストでの大ドンデン返しの映画といえる。
これを観ずにして何が映画ファンか。
映画は脚本。それを如実に示す作品だ。
お人よしの裏側
珍しくわくわくドキドキした映画です。
騙された!と思ったら勘違いだった!なんだ!良かった!と、一本取られた爽快感がありました。
堺雅人のどちらにも取れる演技はさすがでした!期待を裏切らない。
良い意味で邦画らしくない邦画
笑って見れる作品です。
フェイク
こんなアイディアがよく思い付くなぁと本当に感心する。
そしてそれをちゃんと映像にすることができる技術がすごい。
最初、どうゆうこと?何も起こらないの?このままおわるかんじ?と一瞬でも思った自分が恥ずかしい。
最後の最後まで観ましょう。
抜かれるもんだね、度肝は。
こんな大泉どうでしょう
まあこの結末は予想できない。
“ハラハラ”感がそれほどあるわけではないが、少しずつ、そしていつの間にか、息が詰まってくるタイプのサスペンス。
「水曜どうでしょう」ファンは特に観たほうがイイ。
この映画の後でまた「どうでしょう」を見ると、大泉の映画とのギャップにより笑えるはずだから。
大どんでん返しの物語
期待して観ていなかったけど、意外と面白かった。名キャストが脇をしめてるし。意外なストーリーで楽しませてもらえました。邦画もまだまだこういう作品作れるんだね。お見事。日本版スティングかなって思ったけど。最期は人を愛し、信じるって事が今の世の中で必要なんだってメッセージが伝わりました。大泉流石!
やられました
大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人
こりゃ、おじさんの好物な配役ですから見るしかないでしょう
劇場は上映時間などの関係で行き損ねたのでDVDで見ました
単なる過去を振り返る青春ドラマくらいだと思っていましたが
とんでもない、結構なサスペンスでした
それからDVDの特典で、大泉と監督が映画の解説をしている(全編に副音声みたいなもの)ものがあるのですが、これがまた、面白い
1粒で2度おいしいです
これかなりおすすめの映画です
ぜひDVDレンタルで!
ストーリーはここにはかけません
というくらい爽快なからくりでした
騙されることの楽しさ
人には、実害さえなければ、騙されることを好む性癖がある。マジシャンという商売が成り立つのも、その性癖があればこそだ。
映画の場合、騙しのテクニックにはふた通りあって、映像で騙すトリックと、話で騙すいわゆる“どんでん返し”がある。
この作品の場合、その“どんでん返し”がハンパじゃない。見たものすべてがウソのかたまりだったのだ。呆れるばかりのウソに笑ってしまうのだから、内田けんじ監督のマジックにハマったとしか言いようがない。
それでも、苦言をひとこと。エンドロールのあとのカット。物足りない。ここまできたら、もういっちょドカンと騙されてみたかった。
ここから先は一部、配役のネタバレあり
例えば・・・
あのエンディングのあと、山本圭のドアップ
「なにィ!公安の潜入捜査官だとォー!?」
山本圭が血相を変えて廊下を歩いてくる
取調室で山本圭、アタマをポリポリかきながら
「アンタ、それならそうと、もっと早く言ってくれなくっちゃ・・・」
デスクに拳銃を置く手 それを受け取る手
拳銃をしまいながら佐々木蔵之介、ぼそりと
「申し訳ない」「こっちも商売なんでね」 ニヤリ
p.s. さらにしつこくすると・・・
佐々木蔵之介「実は、今回のヤマが片付いたら札幌支局へ転属の話がありましてね」
山本圭「そうですか。じゃ、お元気で」
佐々木蔵之介「行くぞ!」
「はい!」鼻にピアスの兄ちゃんが立ち上がって終わり。
なんてのはどうだろう。
作品タイトルがうまいなぁ
いやぁ、周囲の皆様が
お奨めするとおり、実に面白い映画でした。
TBSが製作をしていたので、
「やばいっ」と警戒したのですが、
全くの杞憂に過ぎませんでした。
ストーリー、しかけ、作品全体が醸しだす雰囲気。
なんとなく『キサラギ』に似ている気がしました。
役者の演技の脱力感とか、
二転三転するストーリーとか、
最後のオチがわかったときの感覚とか。
ラスト、
急速展開でオチがわかるのですが、
「なるほどね~」って感じなんです。
全くの予想外ではないんですが、
それに近しい予想外って感じで。
劇場全体がクスクス笑う感じの。
実際、大爆笑のシーンはなかったのですが、
劇場全体がクスクス笑うシーンはいくつもありました。
そんな劇場の一体感も
『キサラギ』以来でした。
《2008年1番》との感想を
残している人もいらっしゃいましたが、
大げさではないな、とうなずける面白さでした。
ぜひ、この世界をご堪能あれ!!
【追記】
心に残ったセリフ。
【おまえがつまんないのは、おまえのせいだ】
大泉さんが、佐々木さんに
伝えるセリフなんですが、
なにか自分に言われたようで、
妙に、グサっと心に突き刺さりました。
人生楽しむか、つまんなくするかは
とどのつまり己次第なんですよね。
なんか、変な話ですが、勇気づけられました。
【ストーリー補記】
エンドロール後、
ほんの少し、シーンが残ってます。
そこで、すべての材料が繋がります。
途中で帰らないでくださいね。
そのやりかたも、心地よかったです。
ちなみに、私の見た回は、
フィルムの調子がおかしかったせいか、
そのあとも、なんか奇妙な画像が流れていました。
他の劇場も、同じなのでしょうか?
すごいメンバー
役者さんがよかったと思います。
規模が小さいようなのに豪華で、まるでぴったりサイズのあったTシャツのよう。
主演の三人がみんな好きな役者さんなので、ずっと観たいと思っていました。
大泉さんが出ていたので、もっとハチャメチャな内容かと勝手に思っていたのだけど思い込みよりもシリアスで、笑いよりは驚き・鑑賞者への裏切りが満載でした。
少し無理が
大泉洋はあんまり好きではない、が、前評判も良かったので観る事にした。
ストーリー的にはあまり言えないが少し無理がある設定。終盤に大きく動きがあると言う前振れだったが中盤からかなりの変化があり、私事だがもっと終盤まで隠しラスト15分位から観客を驚かせてくれた方が良かった。この内容なら驚かないけどね。ネタバレにしてもいいが、それを書くとこの作品を観る人が観なくなるので止めておいた。それ位、言えないストーリーになっている。誉め言葉ではなくストーリーは単純だが中盤から変化あるので何も言えない。
疑問に思ったのをスレスレで一つ、比喩だがカメラに映らなくても演技するのか!
心あたたまる大人のメルヘン
ある朝、出勤前の風景。
臨月にさしかかっている女は
かいがいしく朝ごはんを作り、
男はそれに感謝しながら会社へ向かう。
その横からしゅうと風の男が
子供のためにも、もっと良い家に引越した方が良い
と口をはさむ。
こんなシーンから物語は始まる。
男は、会社へは向かわず見知らぬ女と失踪、
彼を探偵が探し始める。一体何のために?
何が何だかわからないうちにどんどん話を畳み込んでくる。
このストーリー展開が小気味良い。
終盤に入って
ゆっくり一つ一つ謎を解き証していく、くだりが巧みだった。
結末は、
男の純情と、可憐な女の思いが交錯する。
ちょっと軽いテイストで、
大人のメルヘンを感じさせてくれます。。
女は、金のない男と逃げたりしないからさ
映画「アフタースクール」(内田けんじ監督)から。
ヤクザの親分が経営するクラブから、ある女性が逃げた。
その彼女をいろいろな手を使い探しだす・・という
簡単なストーリーだけれど、大どんでん返しありで、
けっこう楽しめたストーリーだった。
その中で、どこへ逃げたか、どんな奴と逃げたか、
いろいろな憶測が飛び交い、面白い。
その中のひとつが、今回の気になる一言。
「女は、金のない男と逃げたりしないからさ」
なるほど・・という視点だった。
どなに好きでも、女性は打算的だから、
金がない男と逃げるとどうなるか、計算できる。
だから、こんな発言になったのだろう。
そんなことも考えず、ただ感情だけで逃げると、
取り返しのつかない人生が待っている、というわけだ。
私にとっては「へぇ〜」というフレーズだった。
非常におしい感じが
基本的にどんでん返しものは好きなので楽しく見ることが出来ました。
ただ、どんでん返しの前があまりにも普通すぎたかな。
一番好きなシーンは最後かな。
エレベーターに乗るところ。
ああいうネタ明かし的笑いに弱いですね。
思い込みか・・・
騙されるもんかと意気込んで観たんですが・・・。
騙されました^^;
でもスカっとする気持ちの良い騙し方でしたね。
観てる観客には一切ウソついてないんですよ。
気がついたら思い込まされているんですよ。
大泉洋と堺雅人の、良い人なんだか悪い人なんだか見かけで判断出来ないところもハマってます。
騙されました(;´Д`)
まさかこんな展開になるとは思いませんでした。
「甘く見てると騙されますよ」のキャッチコピー通りしっかり騙されました(;´Д`)
こんな裏があるとは予想だにせず・・・。
そんな展開とは別に笑えるとこが多数あって楽しめました♪
絶対この映画はオススメ!
2度観ても楽しめる映画です。
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