「物語途中の突然の展開に、え?ってなる。」アフタースクール cenrivさんの映画レビュー(感想・評価)
物語途中の突然の展開に、え?ってなる。
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主人公神野のもとに、中学の同級生の木村を探しているという、これまた同級生の島崎が訪ねてくる。
この島崎は木村探しを依頼された探偵で本当は同級生ではないのだか、同級生のフリをして、神野と共に木村探しを行う。
そんな木村探しをしている中で、神野が島崎と別れると、木村と部屋の中で落ち合うシーンが突然やってくる。
え?木村をさっきまで探してたよね?なんで普通に部屋の中で会話してんの??と見ている側は一瞬パニックになる。どっか見逃したかな?とさえ思う。
結局は神野と木村はグルで木村と一緒に逃げているという設定の女もグル(神野の妹だった)だった。
神野と木村は木村の会社の社長とヤクザの裏取引の現場を抑えるために警察に協力していた。
協力した理由は、ヤクザの愛人のミキが2人の同級生で助けを求められたから。
島崎を名乗る探偵は会社の社長側に雇われて、なにかを探っている怪しい社員、木村を追えと言われていた者だった。
映画を見ている側は、最初のシーンで、木村とミキが夫婦だと思ってしまうし、2人の家にいたおじさんはミキのお父さんだと思ってしまうし、木村と一緒に逃げていたのは、愛人だと思ってしまう。
でもたしかにどのシーンでもそれは言及されてないのだ。
答えがわかったとき、じゃあ、あのシーンはなんで?と振り返って、答えがわかるのが面白い。
ただ最後のレストランでの警察総出で演技して、捜査してる感じはリアリティが、なかった。笑
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