スパイダーウィックの謎のレビュー・感想・評価
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蜘蛛もスパイダーマンも出てきません
原作は「スパイダーウィック家の謎(2003)」という児童向けファンタジック・アドベンチャーのベストセラーとのこと、映画のタイトルに家が無かったので蜘蛛が出てくる話かと早とちり鑑賞・・。
古い館の屋根裏部屋に隠された謎の妖精読本が巻き起こす怪事件、本が災いの元といった点ではさしずめ「死霊のはらわた (1981)」の子供版といった趣きだがアクションも怖さもコンパクト、1時間くらい過ぎて獅子鳥グリフィンが登場してからはネバーエンディングストーリー調で目を見張ったが敵らしいのはタンポポの種風の妖精なので肩すかし、妖怪と闘うのに塩やトマトソースが武器というのもホームアローン流、まあ、子供向けの似たようなプロットをかき集めた感があり親しみやすさと言う点では受けるのでしょう。
離婚した母子家庭のギクシャクさを持ち込んだのは離婚率の高いアメリカの世相に寄せたのでしょう。まあ、おじさん向けではないのは明白ですから感想などは、お呼びでないでしょう・・。
妖精ファンタジー
ホーリー・ブラック原作による児童小説の実写映画化。妖精たちが住む家に越してきた一家に襲い掛かる悪の妖精たちとの闘いを描いたファンタジー作品。80年前にその家に住んでいたスパイダー・ウィックが、妖精の秘密について書いた記した『決して読んではならない本』に起因し、妖精と人間との大騒動へと繋がる。
双子のジャレッドとサイモン、姉のマロリー、母のヘレンは、両親の離婚の為に、田舎の幽霊屋敷の様な家に越してきた。早々に、ジャレッドは、朽ち果てた家の壁の中に何かがいる気配を感じる。そこで家の中を探索すると、屋根裏部屋で、『決して読んではならない本』という警告メモが張られた本を見つける。しかし、ジャレットはその警告を無視して、その本を開き、外に持ち出してしまう。そこから、邪悪な妖精・マルガラスたちがその本を狙って、一家に襲い掛かる。
本作に出てくる妖精が、ゴブリン、トロール、グリフィン等、『ハリー・ポッター』でもお馴染みで、一度は聞いたことのある名前ばかり。それに、カメラ・アングルやBGMも『ハリー・ポッター』を思い起こすシーンが多かった。
また、邪悪な妖精と闘う武器となるのがトマトソース、家を取り囲むバリアとなるのがキノコというのも、児童書ならでは。子供を主人公にした、ファンタジーな洋画の王道のような作品だ。
今回の主役は、『チャーリーとチョコレート工場』で主演したフレディ・ハイモニアが、ジャレットとサイモンの双子を一人二役で演じている。当時は天才子役で一世風靡したが、彼も今は成長し、『ウェイ・ダウン』では、銀行強盗役も演じている。
主人公にイラつく
子供に見せる映画といてはいいかもしれないがとにかく見ていてイライラしかしなかった。
読むまではいいが持っていくなということに対して持ってきたりと原因の1つのくせに家族が危機に直面しているのに
とりあえずこういったガキが主人公だと馬鹿で身勝手過ぎてイライラしかしなかった。
面白い。
展開も早くて家族で楽しめます。
期待せずに、まぁ観てみるか。と思って観てみたら
子ども達も夢中で観てたし、大人が観ても面白かった。
もう少し色んな妖精達が観たかったけど、
テンポ良く、ノンストップで最後まで観れて
満足出来ました。
なんと言っても妖精達のビジュアルが可愛いさと怖さの
バランスが丁度良く、愛嬌があるのが良かったと思います。
オーガも気持ち悪くなくカッコ良さと威厳があって、
好みのモンスターでした。
敵の倒し方も良かったし、
家族が上手く行ってないのをゴブリン退治で絆が
深まって行くのも話に深みを増してたと思う。
家族で観る事をオススメします。
結末がウケた!
ファンタジー系なんだけど、
始まって当初は、幽霊的なものが出てくるんじゃないかと
ドキドキしてしまった。
終わってみると普通のファンタジーだったんだけど、
終わり方(ボス的な敵の結末)が非常に意外!!
ある意味、えっ!?ってなって笑えた。
もうそれしか印象に残ってない(笑)
結構楽しめました
楽しんで観れました。
ファンタジー系の映画は好きなんですが、楽しくないとついつい
嫌な面に目が行くんですが、この映画は最後迄楽しく観れました。
ただ、エンディング的には、そんなやっつけ方で終わりかいっ!って突っ込み
たくなるような終わり方でしたが。(笑)
妖精達もそれほど可愛くなくなく、滅茶苦茶興味をそそられるタイプでは
無いのですが、自然に最後迄引き付けられて観ました。
ちょっと心の一休め的に観るには充分楽しめると思います。
おっ!!
ファンタジー映画にはどうも当たり外れが激しくて、DVDのレンタルをするときはいつもこわごわとレンタルしています。最近映画選びがうまくいかなかったので、正直この映画を選ぶのも一瞬ためらっていました。しかし、思い切ってレンタルして正解でした!!少しグロい怪物たち?が出てきたりしましたが、気が付いたら映画にどんどん引き込まれていました!!なんとも迫力があってとっても良かったです!!久しぶりにハラハラドキドキしながら映画を見ました!
魅せるねぇ
今年は小粒ながら良作なファンタジー映画が多い。
これもそう!決してお子様仕様になってなく大人が観て十分楽しめる作品になっている。
こういったファンタジー系はやたら無駄なシーンが多くうんざりさせられるがこれはほとんどなく、それよりも前のシーンが生きてくる作りになっていてかなり好感がもてる。
しかし不満がない訳じゃない。良いモンスター(妖精)悪いモンスター(妖精)の区別をどこか?可愛く見えても精神的にキツくするモンスター(妖精)がいたりとか、最後に活躍するモンスター(妖精)の仲間が出てこないとこなど。しかしながらそれなどを引いても大変素晴らしい出来になっている。個人的にはテラビシアに架ける橋の方が好き。疑問、あの森にしかモンスター(妖精)はいないの?それとも見えてないだけ?
クモじゃないんだ
クモがたくさん出てくるだろうとビクビクしてみました(^。^;)
人の名前だったので安心=3
でてくるキャラで受け付け難いのはいましたけどね。
スケールが大きいのか小さいのか。。微妙です。
つまりは不倫はダメってことですね!
フレディの演技がいいんじゃない!
フレディ・ハイモアが上手い!
天晴れ。双子の性格の違いを演じ分けていた。
妖精も小悪魔もCGの助けで活き活きと描かれている。ライラのように突拍子なシチュエーションも無く自然に画面に参加できる。
シーンは大半が森と家。それだけに単調だが、フレディの演技力に助けられてA-の評価。ちょっと過大評価かな。
王道ファンタジー
王道ですね、いかにもなファンタジー映画。
なんかヒネリが欲しかったです。
「実はこれ、大好きなお父さんの秘密を知ってしまったジャレッド君が、優しかったお父さんの幻影を振り切り父離れするという物語。ジャレッド君が見ていた妖精は全てジャレッド君自身が作り出した幻想だったのです。」
みたいな。
まぁこんな話にしたら、最後でジャレッド君お父さんにとんでもないことしちゃいますけどね・・・。あぁ、ダメだ、「パンズ・ラビリンス」観てから素直なファンタジー映画を楽しめなくなってる。
それとも僕がただひねくれただけだろうか・・・。
フレディ・ハイモアが一人二役やってることに最後まで気づきませんでした。凄いですね、彼の演技の使い分けはもちろん、撮影技術も。
RPG攻略気分!
超大作っぽくなく、あっさりしています。
深くないと言えば、その通りなんですが、そのアッサリ感が私には心地良かったです^^
RPG攻略したって感じかな?
いい妖精も悪い妖精も結構マヌケで笑えます。
長時間じゃないし、小さい子供でも大丈夫。
家族の背景や主人公の立場は少し考えさせられますが、それほど重要なテーマでなし。
子供向けファンタジーに必須の空を飛ぶシーンも爽快!
っぽっ
単純に新しいファンタジーとして楽しめました★
ちょっと大人には物足りなさが出てくると思いますが、家族と一緒に見る映画としては十分楽しめるハズ!!
CG&特殊効果の凄さは言うまでもないか・・・(笑)
・・・(凄かったですよ~w)
よくも悪くも定番ファンタジーです。ちょっとあっさりし過ぎかも。ラストはちょっといい話。
<ストーリー>
両親の離婚でNYから、大叔母が持っていた森の中の屋敷に引っ越した母子家族。双子の一人、ジャレッドは、父のことが大好きで、父と離れてこんな田舎に住むことに不満。到着後すぐに母や姉と衝突するが、彼はその家に何かが住みついているのを感じる。音のするところを探るうちに隠し部屋を見つけた彼は、そこで「決して開いてはならない」と書かれた書物を見つける。警告を無視してその書を開くと・・・
<個人的戯言>
普段この手のファンタジーを観ない私ですが、予告篇で定番のファンタジーとは違うものを感じて鑑賞。しかし作品は所謂王道ファンタジー映画。CGも特別驚くものではありませんでした。ストーリー的にも結構決着が付くのが早く、やや拍子抜け。主役の家族以外の話で締めるラストは結構よかったかも。また個人的に懐かしい顔が見れたのも印象度UP!
たぶん普通にファンタジーがお好きな方には、一定レベルには達しているのでしょう(普段観ないので不明)。定番ファンタジー以外のものを期待していた私には、
やはり物足りないものになりました。CGも特別凄さを感じるものでもなく、キャラクター的にも「パンズ・ラビリンス」のグロさの後で、この妖精をグロいと言われても・・・
ストーリーも結構難関を次々クリアしてしまい、ほとんどドキドキ感なし。主役の家族の話も盛り上げる要素の仕込みがあまりなく、それもすぐに解決をみてしまいます。むしろこの家族以外の話の方がラストになっていて、これは時空をも超える話で結構いいと思います。
キャストは「チャリチョコ」のフレディ・ハイモアが双子の兄弟の二役をこなしていて、性格の違う双子を自然な感じで演じ分けています。更にニック・ノルティが邪悪な妖精でちょこっと、書の作者をデヴィッド・ストラザーン、妖精の声で「インナー・スペース」で有名なコメディアン、マーティン・ショートと、結構豪華。
で個人的には姉マロリー役のサラ・ボルジャー。もしかしてと思いましたが・・・世間的にさして注目されなかったけど、大好きで劇場で3回、その後ビデオやDVDで何回も観た「イン・アメリカ/三つの小さな願いごと」の、ストーリー・テラー的役割を兼ねた長女役をしていた女優。同映画に同じく出演していた実の妹、エマ・ボルジャーが「ハイジ」で主演までしていたのに、お姉ちゃんはどうしたんだろうと思っていましたが、大きくなりました・・・気分は父親気分。正直子供の時の方が可愛かったけど、演技は相変わらず確かでした。
アーサーとミニモイのほうがいい
妖精というにはあまりに醜く、可愛いものが全くでてこないし、路線がアーサーとミニモイであちらのほうがかわいいし、すかっとします。それに、筋的に納得いかないことが多く、ストーリーがいまいち
ズバリ・・・面白い!
最近ファンタジー映画を何本か見ましたが
この作品はズバリ面白い!
1時間半弱の映画にしてはストーリーがしっかりしている
ファンタジー映画の弱点は内容が膨大すぎて続編になる
とか、スケールが壮大すぎて細かいところが雑になる
傾向にありますが、本作品は最初からスムーズに流れる
予備知識が無くても分かりやすく、その点は評価できる
冒険もライトな感じで登場人物もコンパクトにまとめてあり
なにより主人公が敵を倒しに行くのではなく敵から本を
守るという設定で舞台は自分の屋敷(家)と言うのが面白い
ボスが簡単に倒せて物足りないと思ったら・・・
まだ先があり、そこからの展開が面白かった
変装名人なボスを頭に入れて映画を見ると良いですよ
主人公の演技もなかなかです、今後の作品でも注目ですね
日本語吹き替え版があるかは分かりませんが子供にも十分
楽しめる映画だと思います
わかりやすい!
良い意味で「単純明快」な作品です。
「ライラの冒険」等のような宗教的な背景が感じられない分、
アドベンチャー・ファンタジーとしてテンポ良く観られました。
フレディ・ハイモアくん・・・
最近の日本公開作品では「アーサーとミニモイ」の半分CGとか、
「ライラの冒険」のダイモンとか、声の出演が続いていましたが、
今回は一人二役で2倍も観れました!(笑)
ただ、私には、ジャレッドとサイモンの違いが、脚本上の表現や
服装等では感じられたましたが、ハイモアくんの演技からは、
その演じ分けがイマイチ読み取れませんでした・・・。
もっとも、一卵性双生児はDNAから一緒なのだそうですから、
ユニゾり気味なのは、斎藤翔太・慶太兄弟やザ・たっちを見て
いても思いますので、あれでリアルだったのかも???
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