劇場公開日 2008年6月28日

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歩いても 歩いてものレビュー・感想・評価

全80件中、1~20件目を表示

1.0つまらん

2023年12月31日
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プライア

3.5家族あるある

2023年11月21日
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鑑賞方法:VOD

笑える

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parsifal3745

4.0良い映画

2023年8月16日
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実家に帰った際の感情を疑似体験ができる。夏の終わりに、たまにはこういう映画も悪くない。ちょっと皆さん問題を抱え過ぎやけど、誰もがどれか1つ2つは自分に当てはまるものもあるんじゃなかろうか。 あと夏川結衣がお美しい。

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ダビ

3.0お盆の本質。存在は生き続ける。

2023年7月5日
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movie mamma

3.5自分の家族は”普通”なのか?

2023年6月7日
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鑑賞方法:VOD

なんかTwitterで「意外と怖い映画」みたいな括りで紹介されてた作品。 なるほど、これはちょっと怖いです。いろんな意味で。 帰省で実家に戻ってきた3世代を描いている日常もの。 のようで、家族の意外な一面を見てしまったり、帰省あるあるといった苦い経験を切りだしています。 樹木希林さんは本当に幅の広い女優さんです。 温厚さと狂気性を持ち合わせていて本作品にはぴったり… 親にとって子供はずっと子供。 それは生きていてもこの世にいなくても一緒。 実家に帰った時の肩身の狭さだったり、血のつながっていない夫婦にも亀裂がはいるやもしれぬイベント、それが”帰省”ですね(笑) 離れていて気がつかなかったけど、年老いた両親にも”傷”はあって それを目の当たりにしないといけない恥ずかしさとやるせなさ。

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二ノ前

3.0兄の命日に実家に帰省して過ごす1泊2日。 父と何かと衝突したり、母...

2022年6月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

兄の命日に実家に帰省して過ごす1泊2日。 父と何かと衝突したり、母は子供を亡くしたことから立ち直れずにいて、嫁と姑、親子の空気だったり。 どこにでもありそうな日常の一部分を描いている。 最後のその後のちょっとした変化が嬉しかった。 続く人生の中での小さな変化や出来事は大切なもの。今しか出来ないこともある。 そのうち、と言わずに今出来ることはしたいとそんな風に思いました。

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よっしー

3.5何だか観ていて嬉しい

2022年1月19日
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鑑賞方法:映画館

家族の在り方をそのままに描かれた作品。 穏やかで、それでいて厳しい夏休みの帰省。 阿部ちゃんは相変わらずな感じで、さらに樹木希林とYOUというすごい濃い面子。 音楽はオープニングのギターから大好きで、作曲はゴンチチ。実にあってますね。 それとこの作品、ご飯が良く描かれているんです。 ジブリ作品のようと言えば良いでしょうか、観ていてとてもお腹が空きます。 それにしてもこの作品観てると、やっぱお嫁さんて大変だよなって思いますね。 そして親子だけがこじれてて、他のみんなはうまく回っているようなのも皮肉が効いてる。 よしお君に対する呪いの言葉もですが、嫁と姑のキリキリする感じとかまた嫌。 だけどまぁ、そうゆうもんなんでしょうね。 ここら辺をコメディなタッチでみせるのもうまい。 優しく光ある色使いで描き出す、ど真ん中の是枝作品ですね。 色々あって、それでもしっかり繋がっている。どこにでもある家族の姿がありました。 それでも、何だか観ていて嬉しい作品です。

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白波

3.5リアルな人間関係のズレ

2021年10月2日
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鑑賞方法:VOD
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ランニングマン

4.0お好きな音楽は?

2021年8月2日
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激情を露わにして泣き叫ぶようなシーンは皆無である。皆が押し殺して決定的な破綻を回避する。家族ならではの面倒くさいところ。コンフリクト回避のために別の地雷を踏む夏川結衣、流れるブルーライトヨコハマ。 食い物がやたらとフィーチャーされる。枝豆を茹でそのまま食べるわけではなくミョウガとあわせて豆ご飯になる。とうもろこしを弾けるリスクを侵して揚げられるかき揚げ。丸ごとのスイカ、寿司屋にうなぎ。麦茶。意味はよく取れないが母のプロデュース。 ラストには輪廻感を感じる。遅れても遅れても、進んでいる。

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Kj

4.5家族を大事にしたくなる映画

2021年6月12日
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帰省した時の様子が淡々と描かれている。 親族が集まって、おばあちゃんがいろいろと世話をやいたりしている様子が、どこか懐かしく、あたたかい。 大きな事件もできごとも起こらないけれど、自分が幼い頃おばあちゃんの家に行った時を思い出して、懐かしくなった

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ざおとん

5.0何気ない雰囲気で強烈に心理を伝えてくる。

2021年6月3日
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4.0日常の裏側

2021年5月22日
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鑑賞方法:VOD

ほぼ一泊二日の出来事で構成されているが、過去のフィードバック映像なしに、家族の歴史を浮き彫りにしてくれます。風景は一服の清涼剤であり、解毒剤の効果あり。歯医者に行くよう再々進める親心、自身の入れ歯を洗う姿に意味を持たせるような登場人物の些細な言動から目が離せない。 親とは子とはと考えてしまう。 樹木さん、原田さんは亡くなったあとにみるこの映画は切ない。

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ノブ

3.0タイトルの所以

2021年3月10日
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支持。 公開時以来の再見。 タイトルの所以に当時は気付かず、その点で同系の「海よりもまだ深く」の奇跡の如きさり気なさに軍配。 原田芳雄ゆえの頑固だがお茶目という凡庸な人物造形が惜しい。 だが兄の喪失で相似形の「普通の人々」より断然こっち。 樹木希林の為の一本。

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きねまっきい

4.0好みによる

2020年10月30日
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個人的に日常を描いた邦画が大好きなので、ここメンツで最高の日常を描いてくれました。 映画で普通が1番難しいと思うので。

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MAMI

4.0淡々と。

2020年9月30日
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淡々と話しがすすんでいきます。 久しぶりに両親のもとへ、次男と長女がそれぞれの家族と集まります。 お盆らしいシーンばかりで、ご飯を作ったり、食べたり。 子供達だけで遊んでみたり。 普通のシーンが続いていくのですが、何となーく見入ってしまう。 自分にも共感できるからでしょう。 ただ、長男が10年前に子供を助けて死んでしまった事から、樹木希林さん演じる母は、心に悪が芽生えてしまったのでしょうか。 ゾッとするような発言もあったりしますが、根底にはいつだって家族を愛するあまりの発言、行動です。 バラバラに見えるような家族ですが、それぞれが家族に対しての愛がありました。

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Francice

4.0リアルってこうだよなと。家族といっても人と人で色々な思いがある。結...

2020年9月15日
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リアルってこうだよなと。家族といっても人と人で色々な思いがある。結構シリアスなテンション感で進んでいくが、最後は決して甘くないが、ほっとできる形で終わった印象だった。深い作品だった。

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おれ

3.5交差する会話劇の計算された台詞と丁寧な日常生活の描写にある是枝監督の演出力

2020年9月15日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

15年前に人命救助で犠牲になった兄純平の命日の夏の終わりに帰省した横山良多を主人公にした一泊二日の家族の情景。日常の飾らない生活風景を自然に演出する是枝監督の視点が、どの登場人物も美化せず、そのありのままの感情を的確で時に辛辣な台詞の会話劇としてじっくりと見せる。偏狭な日本家屋故の交差する会話のリアリティが、一人ひとりを浮かび上がらせる映画的な技法。作劇上で興味深いのが、妻ゆかりの連れ子あつしを亡くなった純平の化身のような立場にして、冷静に寡黙に横山家を見詰める構図である。母とし子と良太一家の墓参り場面では、あつしと墓石を並べたカットを入れ、夕食のうな重を食べるシーンでは、母とし子と父恭平の間にあつしを座らせる。そのお蔭で部外者である観客の第三者の視点が、あつしを介して映画の中にすんなりと入っていける心地良さがあるが、問題を解決できないで後悔する家族の生きる苦々しさが後味として残る。演出で過剰なのが、助けられた少年の成長した容姿。ワイシャツを汗びっしょりにさせた肥満体に泥まみれの靴下を履かせ、尚且つあつしに笑わせているところ。息子を失った母の遣りきれない喪失感を良多に打ち明けるとし子の残酷な言葉の正当性を裏付けるが、パチンコで不満を解消する設定と併せて、女優樹木希林の演技の質とはかけ離れた違和感を覚える。 ラスト、4人になった良太家族のお墓参りのエンディングは余計ではないだろうか。良多のモノローグが被さる、階段を上がり消えゆく老夫婦のショットで余韻は充分出ていると思うのだが。しかし、細部に渡り計算された台詞の構成力や百日紅の花を使った映像美などにある是枝監督の演出の拘りには感心しました。情愛の美しさを描く日本的な映画美学から隔絶しても、居心地の悪さを感じながら歩いていく人生の悲哀を抽出した、紛れもない日本の何処かにあるであろうホームドラマになっています。演技面では、樹木希林と夏川結衣が特に良かった。

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Gustav

3.0飾らない日常、それが家族

2020年8月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KEI

4.5【親にとって、子供は幾つになっても大切な存在。取り分け母親は・・。妻帯者にはかなり、身の引き締まる作品でもある。】

2020年8月27日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、DVD/BD

怖い

難しい

幸せ

■印象的且つ怖いシーン  1.阿部寛演じる良太が、久しぶりに兄の命日に横浜にある実家に、妻(夏川結衣)と妻の連れ子の男の子とともに訪問するところから物語は始まる。  良太の母(樹木希林)は嬉しそうに、良太の姉(YOU)と料理を作る。トウモロコシのかき揚げなど・・。  良太の父(原田芳雄)は町医者だったが、現在は楽隠居。だが、気難しく良太とはそりが合わない。亡き兄”しゅうへい”が後を継ぐ筈だったが・・。 ーここでの、良太の両親の何だかんだ言いながらも、嬉しそうな姿。親というものは、そういうものなのだろうなあ・・。-  2.”しゅうへい”が海で助けた太った青年が、供養に訪れるシーン。父は”あんな奴のために、しゅうへいは・・”と怒りを露わにするが、母は何気ない素振り。 ーだが、その夜、”もう呼ばなくて良いのでは・・”と言った良太に対して、母が強い口調で言った言葉。  ”だから、呼んでいるんだよ・・。、あの子にだって、年に一回くらいは辛い思いをしてもらわないと・・”  母親の我が子を失った無念がヒシヒシと伝わる場面である。樹木希林さんの思い詰めたような表情が凄い。-  3.二世帯同居を望む姉夫婦が帰った後、老夫婦と良太の家族が鰻を食べるシーン。突然、母がレコードを聴こうと言い出す。  流れる”ブルーライトヨコハマ” ”歩いても,歩いても・・”  微妙な空気が流れる。特に父の複雑な表情。  父が入浴中に、衣類を替えに来た妻に聞く‥。”アレ、いつ買ったんだ・・”  明るい声で”貴方が、あの女のアパートに行っていたとき・・。貴方が歌っていたでしょう・・。良太を背負って聴いていたのよ・・” ー怖い、怖い、怖い、怖い・・・。  浮気していた時から、ずっと聞いていたのでしょうか・・。今作品中、一番怖かった場面である。-  4.亡き息子の写真の上に黄色い蝶が舞い止まるシーン。蝶を”しゅうへいよ・・”と呼びながら追いかける母の姿。  5.母の良太の妻に対する言葉遣い。 ー母親にとって、息子を奪った人間には、ついキツイ言葉を述べてしまうのかなあ・・。樹木希林さんの穏やかな声で言われると更に怖い・・。ー <ある家族の、10数年前に海の事故で亡くした子供の命日に集まった二男家族、娘家族と老夫婦が過ごす2日間を描く中で、親の子を思う気持ちを絶妙に描き出した作品。  是枝監督が、”家族”をテーマとし、本格的にエンタメ色を出し始めた作品でもある。> <2010年頃、DVDにて鑑賞> <2020年8月26日 他の媒体にて再鑑賞>

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NOBU