劇場公開日 2025年12月12日

「月1エヴァ、第四弾、エンタメに振り切った最高に面白い傑作!」ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 零零2015さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0 月1エヴァ、第四弾、エンタメに振り切った最高に面白い傑作!

2025年12月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

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月1エヴァ第四弾、満を持して「新劇場版・破」の上映です。
これを待ってました。何度観ても最高にイイ!

公開当時、旧劇の「気持ち悪い・・・」以来、元気な姿でアスカが復活するという事で、本編開始早々、突如、弐号機が登場したときの劇場のざわめきは今でも忘れません。

前作、「序」とは異なり、出だしから新キャラ登場で旧作の流れを逸脱した新展開。アスカの登場も旧作と全く異なり、「破」のタイトルは伊達じゃないと思わせる内容でした。

どのシーンも面白くワクワクする嬉しい展開。旧作のラストに絶望して以降、こんなエヴァを観れる日がこようとは夢にも思いませんでした。

登場人物達が心を通わせる展開、シンジがレイを救い出そうとする熱いシーン。
これぞ見たかったエヴァンゲリオンだ!と当時の興奮が蘇りました。

次回作「Q」の予告編に出てくる映像にもワクワクが詰まっていて、みんなめちゃくちゃ笑顔で劇場を後にしていたあの当時・・・なにもかもが懐かしいです。

次回の月1エヴァ「Q」は、当時観た時のショックと喪失感を懐かしさと共に思い出すべく、覚悟を決めて見に行こうと思います。

零零2015
おつろくさんのコメント
2025年12月16日

共感ありがとうございます!

新劇場版では、序がテレビ版をトレースした入り口で、破からはゼーレの目論見も明確になって来るし、エンタメとして楽しませる作品としては本作が本当のスタートだと思います。

庵野監督が心を病んだり、ガイナックスが馬鹿な経営をしなければ、エヴァファンは28年前にこの作品を観ることが出来たんだなとしみじみと鑑賞しました。

周りの観客を見て思ったのですが、作品の完成が遅れたおかげで、若い層も観に来てくれるようになったんだなと感謝してもいます。入り口がパチンコだったら許さないですけどねww

おつろく
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