「エヴァンゲリオン!発進!!!!」ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 ゲンキさんの映画レビュー(感想・評価)
エヴァンゲリオン!発進!!!!
結論から言わせてください!
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」は傑作の映画であると!
108分間食い入るように見れた生涯初の映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」
もう、しょっぱなのアスカの登場から、ラストのカヲル君の登場まで、「飽きる」とか、「長い」とかの「負の感情」が一切わかず、終止鳥肌と興奮が収まらず見れましたよ!
これは原作の旧エヴァを見ていれば、さらに4倍楽しめる映画である。
僕はエヴァヲタです。 TV版、旧劇場版、そして新劇場版:序を何度繰り返して見たかわからないくらい見続けてきました。
破を究極に楽しむなら、今上げたすべてを見た上で観賞して欲しい!
もちろん新劇場版から観る人を否定などしませんが、400%この映画を楽しむなら、すべて飲み込んだあとから見た方が絶対にイイ。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の魅力を「謎と映像の迫力」とするなら、過去の作品を見る事で、WBC野球を見るような「駆け引きを楽しむ」要素をもう一個追加できるんです。
原作ではこうだったけど、新劇場版ではどうするんだ?
えっ?そっちなの?
これはそういくんですか〜!
しかもキャラに思い入れもできますから、唖然、驚嘆、そして涙することも可能になってくるわけです。 正直序から、破だけだと涙することは出来ないでしょう。
非常に当たり前のことをいってますが、ぜひ破を120%楽しむなら旧エヴァを全部見てほしいですね〜。
大満足だった使徒との戦闘。
さてここからネタバレ率が濃くなるので、まだ見てない方は読まないでいただきたい(爆)
どの戦闘もよかったのですが、やはりラストの第10使徒との戦闘が一番熱かったな〜。
形状かわりまくりーの、強すぎーの、シンジ君の切れっぷりーので、興奮が止まらなかったですね〜。
旧エヴァでも一番好きな戦闘だっただけに、鳥肌がとまらなかったな〜。
人間あまりに興奮して映画をみると顔がニヤけてくるんですよw
マリ&2号機のビーストモードや、レイを喰っちゃったシーンや、レイを救うためになりふり構わないシンジ君のカッコよさとか、興奮のエキスが凝縮されすぎていて顔のニヤつきが止まらなかったなー。
ヤバい!これ書いているうちに、また見たくなってきた・・・!
新たな展開と謎、そしてヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qはどうなるんだー!?
僕の破での一番の驚きは、三号機事件の搭乗者の交代でした。
まさかトウジからアスカへとチェンジするとは・・・。
破でのアスカはかなり、チョイ役的な感じなんだな〜と思ったのですが、予告でアスカを見れたことで、やはり旧エヴァのイヴだけあって、また物語に深く絡んでくるだろうと胸を撫で下ろしましたw
しかもリツコの意味深な発言も気になります。
もしかしてアスカは浸食されちゃって、知恵の実と生命の実を同時に保った究極の生命体になっちゃったの?とか色々想像をかき立てられますね〜。 眼帯の奥も気になるし・・・。
そしてシン(真?神?)のエヴァンゲリオンとか、カヲル君の「今度こそ君だけは幸せにしてみせるよ」とまたしても旧エヴァを知っていそうな発言とかも。
くっそー!また新作が2・3年後とかだったら殺生すぎる!
もっとかかるとかは絶対やめてくれよ!!
まだ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を見ていないあなた!
ぜひだまされたと思って一度映画館で見てみましょう!
自宅で見るなんてもったいなさすぎですよ!
P.S. しかしまぁ〜これだけ映像が進化して、これだけ大迫力だと旧エヴァの使徒って優しかったんだな〜とちょっと思ったり・・・w