「鈴子(蒼井優)のロードムービー」百万円と苦虫女 Don-chanさんの映画レビュー(感想・評価)
鈴子(蒼井優)のロードムービー
東京から海へ山へ地方都市へ旅する21歳の不機嫌な鈴子(蒼井優)が主人公。弟と手紙のやり取りをしながらの旅、いくつかのショートムービーが集まったような見やすい映画です。
東京篇...鈴子の家族、コメディタッチ。
海篇...安藤玉恵さんを発見。青春映画になりそうな予感。予感だけ。
山篇...怖そうなピエール瀧さんが優しくて驚いた。アイドルになる予感。
地方都市篇...蒼井優さんは何でも出来るから凄い。恋愛が始まる。
3日連続で蒼井優さん出演作品(『宮本から君へ』、今作、『オーバー・フェンス』)を観ようとしている途中で、ピエール瀧さん出演作品を3日連続で観てしまっている(『宝島』、『宮本から君へ』、今作)ことに氣が付きました。
若い頃の蒼井優さん、可愛いかったです。
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こひくきさんのコメント
2025年10月5日
あの“年末年始の深夜にやってそうな緩さ”、本当に良かったですよね。特別なことは起きないのに、妙に心があたたかくなる。
そして蒼井優さん——あの少し不機嫌で、でもどこか脆くて真っ直ぐな鈴子を観て、私もすっかりファンになりました。
若い頃の彼女の表情や佇まいに、時代の空気ごと閉じ込められているようで、今見ても胸がきゅっとします。

