劇場公開日 2008年7月5日

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「仲里依紗の良さと麻生久美子の良さ」純喫茶磯辺 あらP★さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0仲里依紗の良さと麻生久美子の良さ

2024年8月21日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

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竹内結子のポジションが空いた後、仲里依紗が居て良かったと思うことはあったが、本作の冒頭で見せる仲里依紗は、そこって広瀬すずのポジションだよね、と言いたくなった。少しづつ年代が違うのだけど、まだ貫禄の出ていない仲里依紗のフレッシュ感は貴重だ。
そして今やベテラン女優の位置にある麻生久美子の、コケティッシュさそのままの配役も、貴重なものである。
これら二大女優に支えられた本作の、もうひとつの柱はCKB Annexが担当する劇伴である。エンディングの「男の滑走路」では最後「お前の上にランディング」するのだが、宮迫は結局何処にもランディングできなかったよのぅ、と思うと味わい深い。佳作。

あらP★