「いたって平和。」ぼくたちと駐在さんの700日戦争 movie mammaさんの映画レビュー(感想・評価)
いたって平和。
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昔、途中だけ見て大笑いした記憶があり、いつかフルで見てみたいと思っていました。
そこからはや10年以上。
もう、箸が転がっただけで笑えなくなっている!
あんなに大笑いしたのはどのシーンだったのだろう。
だけど冷めもしない!不思議!
それは市原隼人が思いっきり振り切ってやっているからだと思う。普通に面白く楽しめた。
暴力やいじめや喧嘩が出てこないので安心して見られる。
蔵之介がびっくりするほど若くて目に輝きがある。
今では賀来賢人が思いっきり振り切る役回りだが、まだ、覚醒前!
大人になる前に、権力や規則の奥にある、節度や安全や人生と仲間を守る気持ちを教えたい。
駐在さんは実はものすごーく理解がある優しい人。
1979年。
高度経済成長期の子供達が15歳くらいの頃か。
ちびまる子も1974年くらい。
70年代。良い時代だなぁ。
街が善意に満ちている。
今の60歳くらい。
この頃の人間が日本企業の年配者だった今までは、
日本はなんだか大丈夫な気がするが、
彼らは軒並みシニアになる今日この頃。
平和ボケと言われるかもしれないが、
引き継いでいきたいこの感覚。
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