劇場公開日 2009年9月19日

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カムイ外伝のレビュー・感想・評価

全45件中、41~45件目を表示

2.5悲哀が足りない

2009年9月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

ナレーションが編集のリズムを悪くしている。 時々,挿まれるえげつない場面が真剣を伝え, ただの娯楽にしてはいないが, 階級社会の差別感が弱いせいで, カムイの孤独,やり場の無い怒り, 追われる辛さが際立たず,ドラマが平板。 葛藤のドラマが,薄くて残念。 神出鬼没の追忍に 心休まらない逃亡劇にしても良かったような。

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AKIRA

1.5う~ん

2009年9月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

最後の裏切りのところが少し唐突で、 ちょっと意味不明なところに笑けてきて、 クライマックスが台無しでした。 何故そこまでして追うのか、追われるのか、肝心のところが描ききれておらず感情移入できなかったせいでしょうか。 原作読んでないとだめなんでしょうか。 あと、ナレーションが説明する映画って、、、 俳優が演技している表現や、映画の緊張感をどうしても殺してしまうし。。。 テレビじゃないんだから。 と、思ったらこの監督はもともとテレビ映画出身のようですね。 深みのある良質なアクション映画が目指せたのに、 表現や演技は良かったのですが、中途半端な仕上がりで残念です。

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ozoz

3.0実写やで!

2009年9月14日
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鑑賞方法:試写会

怖い

興奮

その昔、吾輩がまだ幼少のころ、10ch(読売テレビ・関西の日テレ系列)の平日夕方6時ってのは“子供の時間”でございまして、いろんなアニメや特撮の再放送(特に男の子向け)が、オンエアされていました(旧「ドラえもん」や「超人バロム・1」、「侍ジャイアンツ」「サンダーマスク」etc,etc…)。吾輩も大好きで、ほぼ毎日のように見ておりましたが、ラインナップの中で、たまに「サスケ」や「忍風カムイ外伝」が放送されたのですが、吾輩極力見ないようにしていました。だって、『暗かったんやモン(^^;!』(だって主題歌が『♪~ひ~とり~ひ~とり~カムイ~♪』やで!)幼心に、自然と拒否していたようです(でも当時同年代で、訳も分からず『渋い!』と言ってた連中もいました(^^;)。そんな白土 三平原作の劇画の映画化。吾輩、幼少のころの“食わず嫌い”を克服することが出来たでしょうか?  “監督・崔洋一”と聞いた時には、『こりゃ、難しそうな映画なのかな~?』と思ったのですが、“脚本・宮藤官九郎”と聞いて、『エライ組み合わせやな~(^^;でも、楽しそうじゃないか!』と思い直し、一体どっちに振った映画に作られてるかなあと思いながら観てたのですが…、結構重かったです。ストーリーがイキナリ始まるモンですから、前半やたらと説明が多い!ナレーションの山崎 努が喋る、喋る!これが後半になると、殆んど喋らず(^^;!極端な映画やなあ。設定を説明しないとわかりませんから、仕方ないんですけどね。まあ、話が話ですから明るくなる訳はないのですが、クドカン脚本としては、これは異色作の部類に入るのではないでしょうか?それから“痛い”映像(馬が痛そう!伊藤 英明メチャクチャ痛そう!)も結構ございまして、吾輩スクリーン観ながら、拳握って固まってました。この手の映像が苦手な方は、ご注意を。  で、前述したとおり吾輩はTVアニメ未見で、原作も未読なんですが、原作ファンの方からすると、この映画化は如何なモンなんでしょうか?待望の?それともやめてくれ?(^^;。まあ、とにかく真実は映画館でご確認ください。  松ケン君は、頑張ってますね。小雪の忍者(くの一)ってのは…どうなんでしょ?吾輩はイマイチ、ピンときませんでした。ただこの役は当初、菊池 凛子が演じる予定(撮影中の怪我で降板)だったそうですね。まあ、そっちよりはよかったのかなあ?とは思いますが(この共演がきっかけで、主役の2人が付き合いだしたってのは、笑い話の類ですね)。佐藤浩市さんは、限りなく“バカ殿”になりきっています(一緒に観た知人は、最後まであの“バカ殿”が誰かわからなかったらしい…何でやねん?!)し、土屋アンナや芦名 星が、ビックリするほどショボイ役を演じています。コレってどうなんでしょうね?贅沢と言えば贅沢なキャスティングですが、吾輩は何か勿体ないような気がしました。もっと出し様があっただろうに…って、感じで。あと、忍者の戦いのシーンも、ちょっとワイヤーやCGを使い過ぎなんじゃないか?と感じました。観ていて面白いとは思いますが、少々違和感が…。  昔から、この手の物語(組織から抜けた者が、追われる)を見たり読んだりする度に、吾輩は素朴な疑問を抱いていたのですが、『抜けた奴1人追っかけるのに、どんだけの人手を割いてるねんな?そんな大層なことやってる間に、本拠が攻められたり、万一のことがあったら対処できるのか?そっちの方が大事ちゃうのん?!』ええ、今回も思っちゃいましたね。抜忍1人に、何と手の込んだ仕掛けを…。そこまでやらいでも…っていうか、そこまでやらなイカンものなのかね?“掟”ってのは、絶大なんですね。

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mori2

4.0やっぱマツケン

2009年8月30日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

興奮

クドカン色が全然ない。この手の作品にコメディー要素は必要ないけど、だとしたら、なぜクドカン? 松ケンは、途中、怪我をするほど、カムイに入り込んでたし、 佐藤さんもよかったし、原作を読んでないものとしては、それなりに面白かったです。

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ぷらねっと

4.0面白かったデス☆

2009年7月26日
鑑賞方法:試写会

悲しい

怖い

興奮

良かったです。 本当にちゃんと忍者がいました。松山ケンイチさんは、素晴らしい役者だと改めて思いましたねぇ。演技・動き方のすべてが、カムイ以外の何者でもありませんでした。 監督も崔監督だけあって、キャスト・演技・そして生々しさにも妥協がないと思いました。ダークな部分や、残酷さも徹底してます!! 脚本が、クドカンだから。で観に行くと「ちょっと違うかな。」っと感じると思います。 私は好き。だけど、女性やお子さんには残酷すぎるかも?しれませんね~。

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rintarou