劇場公開日 2008年9月13日

おくりびとのレビュー・感想・評価

全125件中、81~100件目を表示

5.0ひさびさに泣けた

2009年3月25日
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

幸せ

ストーリーも簡単で見てて疲れないのでみはまってしまっった もともと俳優の山崎努が好きで彼の表現力やしぐさがすごく気に入ってます。 余貴美子との相性も抜群だったと思う。 とにかくキャスティング ストーリー最高です。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
kono

4.0エンバーミングとまでは行かないけど…

2009年3月22日
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

納棺という仕事があるっていうのを この映画で知りました。 で、見ていてエンバーミングとまでは行かないけど それっぽいなぁって… 死化粧や消毒をしてもらって 生前のような顔で見送ってもらう。 彼らの手に掛かったらきっと美しく死んでいける気がしました。 だから…あれだけ(汚らわしいとまで言って)嫌ってた彼の仕事振りを 見ることになった奥さんが理解を示すようになるんだものね。 でもさ…汚らわしいって言われても 奥さんのこと許しちゃうんだね。 あの一言は絶対に言っちゃいけない言葉だったんじゃないのかな? 妊娠したってことで無しになっちゃうの? 私だったら一生引きずりそうだわ。 あと…石文っていう素敵なやり取りが有ったってことも この映画で知りました。 石のイメージで相手の感情を読み取る… ポジティブな人とネガティブな人では全く違う内容になるって気もしますが… しかし…笑えるところも多いし、泣かせる要素も盛りだくさんで 確かに素晴らしい(地味だけど)作品ではあると思うんだけど… こういう映画をアメリカの人が本当に分かったのかな?と… まぁ…賞取れて良かったです。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
レナカナママ

4.0メリハリのきいたいい映画

2009年3月16日

泣ける

笑える

楽しい

メリハリのきいたいい映画だ。「納棺師」に対する世間の誹謗、偏見、軽蔑をまずは画面いっぱいにあふれさせた上で、それを感謝や尊敬や感動へと変質させてゆく過程を自然な形で描いている。そうした全てのうねりをかいくぐって来た人物を一方に置き、全てが初体験の人物をもう一方に据えることで、超越と相克の様相を対照的に浮かび上がらせている。 小道具や飛び道具もいい。硬い干し柿が笑いを誘う。石ぶみもいい味をだす。ドタバタも少々だと疲れない。「とめお」という「女性」も気になる(しかし、その名前の持つ朴訥な響きは、アカデミー賞の審査員たちには全く伝わらなかっただろうな)。 人の死を前にして初めて顕在化する親子関係の機微や人間模様を巧みに織り込んでもいるが、ただ、特別な深みを持った映画に仕立てようとの意図はないのだから、火葬の看守にわざわざ「ここは門です」とか「私は門番だ」とかとクサい台詞を言わせる必要はなかった。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
アマポーラ

4.5深みのある作品

2009年3月15日

泣ける

笑える

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
nobuo

3.5広末かぁ

2009年3月13日

泣ける

笑える

泣けます! 自然に流れる感じです 泣くだろうとわかっていて、涙が流れる感じに静かに泣けます。 でも、なぜにヒロインが広末なのか? それだけが、納得いきません・・・

コメントする (0件)
共感した! 0件)
串団子

4.5しっとり。

2009年3月12日

泣ける

感想を文章化すると、もしかしたら作品の魅力を必然的に歪めて伝えることになるかもしれない。 文章として評価するなら、評価し易いポイントも沢山ある。 例えばオープニング。「泣ける」という評判を聞いて映画館に来たであろう、その観客に対し、冒頭にユーモアを持ってくる事で構えを解かせる。ここで構えが解けるからこそ、懐に入り込める。 そして実際、この冒頭の「ユーモア」は、その役割を果たしたあと、中盤まで進んでから改めて物語中の正しい場所に位置づけられる。ここにおいて飛び道具が飛び道具でなくなり、作品全体の世界にユーモラスであったシーンが違和感無く溶け込むのだ。 他にも文字にして褒めるなら、鶏肉であったり棺桶の値段であったり、小道具が後でしっかり活かされている。 シナリオのテンポも良い。 とか、そういう褒め言葉はいかにも理屈っぽい。そういうのは上手さであって、「おくりびと」が良くできてる理由にはなっても素晴らしい理由にはならない。 そして、その素晴らしさを伝えようとすると、いかんせん、「雰囲気がいい」とか、そういう余りに舌足らずな言葉に頼らなければならないのだ。 本作は死を扱ってはいるが、必ずしも「如何に死を扱うべきか」というような哲学を観客に問いかけない。 考えたければ考えれば良い。しかし、物悲しさを感じるだけで十分な人はそれでも良い。 本作が作り手の自家発電的なお芸術系作品ではなく、深みのあるテーマを扱いながら娯楽作品として誰もが嗜める。 そういう趣味の良さが希有なんだと思う。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
山上 朮

4.5そりゃあ、泣きますよ

2009年3月10日

泣ける

家族に囲まれ、永遠の別れ。 そりゃあ、泣きますよ。 完璧な映画ではないけれど色々な事が深く残る。 石文だったり、フグの白子だったり。 良質な映画であることは間違いない!

コメントする (0件)
共感した! 0件)
kazu3

4.5しっとりした名作

2009年3月9日

泣ける

笑える

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
れん

5.0音楽とストーリー背景が見事に融合

2009年3月8日

泣ける

幸せ

巨匠という域にもはや到達しているかもしれない、久石譲の音楽が見事にストーリーを体現している。 雄大な山々と厳しい冬が終わったあとの春の暖かさなど、山形の自然が物語を大きく包む。 生死は万人に等しく訪れるもの。それを全編とおしてじんわりと染み入るように伝えてくれる、深い幸せに包まれる作品だ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
kokekoke

4.5いのち芽吹く

2009年3月4日

泣ける

楽しい

元喫茶店の実家の落ち着いた雰囲気の内装が, チェロのテーマ曲が, 美香の理解と, 絆の継承のラストシーンが好き。 威厳と優しさを全身から醸し出す佐々木と,門番が良かった。 夫への愛情がたしかに見える美香も良い。 主人公の小林大悟が,真摯で穏やかな人柄で好印象。 本木雅弘がハマり役。 顔立ちが中性的だから嫌らしくなかった。 「死」にまつわる偏見と,事務的な葬儀の形を, 声高に追求せず,さらりと取り込んで, クスっと笑いと爆笑を織り交ぜながら, 厳かで崇高な「納棺師」の仕事を通して, 人生に自問自答を続ける大悟の成長を, シンプルに描いた脚本が秀逸。 生きるを見つめる前向きな物語でした。 ひとつだけ注文を付けるなら, エンディングバックは父親にしてほしかった。。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
AKIRA

5.0映画のように親も自分も

2009年3月3日

泣ける

笑える

幸せ

愛国心的なものを持ち合せていない私ですが 「日本に生まれてよかった」と思わせてくれる映画です。  大切な人を失い送りだすその時、目の前で 物のように棺に入れられたら死んでしまった悲しみが 溢れ出すだけでなにも残りません…。  でも、故人に生前同様の敬意はらい「身支度」を してくれる姿を見ているだけで故人に対しての感謝を感じ、 悲しいけど優しい気持ちでいられるような気がします。  どう表現していいのかわかりませんが「日本人」であることが 誇らしい気持ちにもなります。  いつか、そんな日がくるのなら親もそんなふうにしてあげたいな とただ純粋に思えるそんな映画です。 ※内容もただ、悲しいだけじゃなくコミカルで笑えるので 暗そうとかジミとか思わず見に行ってみてください。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ぽち

4.5よかったです。感動しました。

2009年3月2日

泣ける

笑える

周囲の人の死に直面する機会が多くなるような年齢になって、この映画のように正面から死に向かう姿勢を取り上げられると感動を覚えます。花粉症の涙と鼻水と、それより多いこの映画を見てのそれらが一体となって、映画が終わった時ぐじゃぐじゃになっておりました。 直接テーマとは関係ないかもしれませんが、広末さんが演じる妻が転職しないなら実家へ帰ると言った時のさまが、自分が転職使用とした時の愚妻のものの言い方と全く同じだったので「そんなヤツとは別れてしまえ」と思わず言ってしまいました。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
シコクタロウ

5.0遅ればせながら・・・

2009年2月24日

泣ける

笑える

知的

昨年公開直後に観ました。去年観た映画の中で私にとってベストといえる作品でしたが評判もよく、多くの方のレビューを読んでいると私の言いたいことがうまく表現されていてここに私が書く必要もないなぁ~と思っていました。 しかし今日ある映画を観てがっかりし、比べてみるとあらためてこの映画の素晴らしさを認識したので遅ればせながらですがここに書いてみようかと思いました。 映画は音と映像と内容が一体となる媒体です。テレビやDVDもそうですが映画は画面と音が大きくその利点も生かさなくてはならないと思います。この映画はそのすべてが揃っていました。 音楽、風景、そして所作すべてが美しく、人の思いが温かい。 しかし人間には5感があります。 耳と目だけではない肌に感じる湿度や匂いそれをこの映画では感じることが出来たと思っています。 これはどんな映画でも感じることが出来るわけではないし、時に有り得ない質感の映画があります。 しかしこの映画は大袈裟でなくとても自然に日本を感じることが出来ると思いました。 映画は勿論内容が大切ではありますが、それだけでは絶対にないと 思えるそんな映画だと思います。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
にゃらん

4.5感動

2008年12月13日

泣ける

興奮

試写会でみました。感動です。本当に職業に対しての偏見ってありそうです。非常に腹がたちます。広末涼子さんのセクシーシーンが。それはオッケーなのと思いました。真面目な映画なんですけど。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ロリくま

2.5うーん。。

2008年11月5日
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
miyawaki

4.5とっても深~くて、あったかい

2008年10月27日

泣ける

笑える

幸せ

一言で言うと、とっても深~くて、あったかい、良い映画でした。 なかなか身近にはない、だけど誰もがいつかは目にするであろう 永遠のお別れの儀式・・・。 それを仕事とする「納棺師」という、特殊な職業だからこその苦悩や、 人への優しさなどが丁寧に描かれています。 笑えるところもあり、山形の美しい四季の景色あり。 美しいチェロの音楽ありと、盛りだくさん。 そして、泣きます。 感動します。 号泣です・・・。 鼻も目も大変なことになっちゃいました。 内容的にはオススメしたい映画ですが、注意点が1つ。 くれぐれも、ぐちゃぐちゃの泣き顔を見せても平気な相手を選んで 見に行く事をオススメします。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
seizy

4.0いつか来るその日のために

2008年10月27日

泣ける

笑える

演出がもたつくせいで若干長く感じたり、「広末は何を演じても広末だなぁ」なんて、そのステレオタイプの演技にちょっと閉口したり、不満がないわけではない。でも、それを補って余りある魅力のある、丁寧に撮られた1本でした。「死」をテーマにしながらも、決して重過ぎず、むしろ軽い語り口で巧妙に語られている点も素直に胸に迫ります。と、いうことで08年を代表する1本になるだろうと思います。 役者陣では、本木扮する主人公が、その人柄にいつの間にか引き寄せられる社長を演じた山崎努が素晴らしい。また、吉行和子、笹野高史のコンビが非常にいい味を出してました。モックンも頑張っていたけど、大ベテランを前にすると、やっぱりちょっと霞んじゃったかな。(あと、この場を借りて峰岸徹さんに合掌) それから「命」を象徴する食事のシーンがまた素晴らしい。人間は生きとし生けるものを自らの糧にすることでしか生きられないわけだけど、主人公達が美味しそうにフグの白子や干し柿、そしてフライドチキンにむしゃぶりつく姿は、食べることの喜びと食べ物への感謝がよく表現されていて、映画の魅力を格段にアップさせていると思う。 この映画を観ると、誰もが本作に登場する納棺師のような人たちに送ってもらいたいと思うのではないだろうか。いつか来るその日のために、誰もが観ておいた方がいい1本だと思う。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ダース平太

3.0まるで手品師モックン

Kさん
2008年10月27日
iPhoneアプリから投稿

泣ける

笑える

怖い

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
K

4.5モックン、良い作品出てますね!

2008年10月25日

泣ける

笑える

幸せ

音楽家の夢破れた主人公は 妻と共に故郷 山形に移り住む事になったのです。 そこで手にした職は、 この世からの旅立ちをお手伝いする 納棺士という職業である。 最初は嫌だったこの職に何故か惹かれていく。 家族との最期のお別れには情感迫る物があり 亡くなった人への家族の想いが託される。 実は彼は、 自分の両親との想いをきちんとしたかたちで遂げていない。 その為、 幸せなかたちであの世に送ってあげる、 この職にこだわったのだと思う。 最後に、 父を見送ってあげた事により 彼はこの感情から卒業する。 今年の邦画でイチオシの映画です。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
カサキショー

5.0納棺師という仕事と生き方

2008年10月22日

泣ける

笑える

幸せ

見る年齢によって、印象が全く違う映画だと思います。 この映画で納棺師という仕事をこの映画ではじめて知りましたが、「綺麗」と一瞬感動を覚える一連の動作で、魅了されました。 音楽も素晴らしく、聞かせる所と静かに見せるところの静動がうまく描かれていたのが、印象的です。 少し涙がでますが、万人受けの映画だと思います。そして終わりに印象を話すと全く違うと思います。価値のある映画で、日本らしい映画でした!!

コメントする (0件)
共感した! 0件)
凸