「怖いか怖くないか」ハッピーフライト ましゃさんの映画レビュー(感想・評価)
怖いか怖くないか
クリックして本文を読む
矢口監督作品は平均以上の安定した作品を我々に提供してくれる数少ない映画監督だ。
そして今回も安定かつ独特の笑いで私達を楽しませてくれる。スコアはBだが矢口監督作品の中ではBという事。
今回のテーマは旅客機。そして空港。ありふれたとこが残念だが、個性豊かな俳優人達でカバーしている。中でも、時任三郎と寺島しのぶは特に良い。逆に綾瀬はるかはイマイチと感じられた。時任三郎のクールな演技にかっこよさを感じ、寺島しのぶは本当のCAやってたんちゃう演技に感心した。しかし、幾つか欠点ありで、大人数な客なのに少ないと感じるとこ、一部分の客しか映してないからお客さんが少なく見える。綾瀬はるか役がドジ過ぎる、こんなんではお客さんの前に出れないだろう。整備士達のいらないシーン多すぎ、綾瀬はるかが落とした正露丸、次のシーンで生きてない。などの目につく欠点が残念。
だが、旅客機の大きさや飛ぶ迫力はありで矢口監督としては普通に楽しませてくれた。
私は旅客機に乗った事ないが、この作品を観て、こんな事あるなら怖いなと思ったが逆にこんな事でも安全なんだと2つの意味を教えられました。次の矢口作品に期待です。
コメントする