「天才数学者も愛には勝てなった。」容疑者Xの献身 カル―ステ・ガルベンキヤンさんの映画レビュー(感想・評価)
天才数学者も愛には勝てなった。
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世の中に絶望し、首吊り自殺しようとしていた天才数学者の堤真一は、自殺の直前に隣に訪ねてきた松雪泰子とその娘との触れあいで、生きる希望を見出していく。
しかし、ホステスをしていた松雪泰子の元旦那が、松雪親子の居場所を突き止め、親子を食い物にしようとしていた。それに抵抗した親子は元旦那を偶然、殺してしまう。隣に住む堤は物音に気付き、親子が捕まらないよう、アリバイを考え、親子はそれを着実に実行して行き、逮捕されない。
一方、堤はホームレスを殺し、それを元旦那の死体に見せかける。最終的には、堤はダンカンを親子が面倒を見ることを許し、自分は自首する。
つまり、「幾何の問題に見せかけて、関数の問題に見せかけると言う」トリック問題にヒントを得て、作戦を考えたのだ。さすが、天才数学者。
しかし、堤が警察署から拘置所に移送される時、松雪泰子が突然、現れ「私にも罪を償わせて下さい!」と号泣する。堤は堤で、「何で、ここにくるんだ!」みたいな涙を流す。
あ!福山雅治が堤と同じ大学の物理学者として登場したんだ。忘れてた。まぁ、この映画の主役はあくまで、堤真一と松雪泰子親子で、福山はどうでも良い感じw
あと、「松雪泰子は美人」と連呼するが、私はそうは思わなかった。柴咲コウも好みじゃない。要するに好みの女性はいなかった。まぁ、本編が面白かったから良いやw
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