「底辺×高さ÷愛 愛の無いAIは答えられませんでした」容疑者Xの献身 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
底辺×高さ÷愛 愛の無いAIは答えられませんでした
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底辺×高さ÷愛 愛の無いAIは答えられませんでした。理由は愛が数値化されていないからだろうです。
では、AIには愛が分かりますかと聞いてみた所、AIには感情がないので、数値化されたもの以外理解できませんと答えられました。
さて、AIに芸術が理解出来るのでしょうか?そんな物に人間の知性を任せて良いのでしょうか?
『誰にも解けない問題を作るのとその問題を解くのとではどちらが難しいか?但し、答えは必ず存在する』
少し考えれば、この問に対する答えは簡単である。これを数学として考えるから二つの命題には矛盾が生じるが、時間と言った概念を添加すると『その問題を解くことの方が難しい』と直ぐに理解出来るはずた。時間が経過しないと答えがわからないことはたくさんある。しかし、その問題は幾らでも作れる。だがしかし、答えは絶対に分かるわけが無い。
このミステリーだって、この段階でこのあとどうなるかわかるわけが無い。しかし、あと、約1時間後に献身の意味がわかる。絶対に分かる。
さて、この引っ掛け問題に愛の無い
AIは答えられなかった。興味深いとは言っていたが。
追記
東京が舞台だが、大学だけ別の所。つまり、湯◯博士も朝◯博士も別んとこ。なんか最後の場面、雪じゃなくて『◯の灰』見たい。◯に字をいれると消されるが。
さぁ
ネタバレ
あり。
追記
僕が尊敬する司書さんがこの小説が好きだと推薦してくれたので、読んで好きになった。日本のミステリーとしては世界レベルで名作と思う。但し、映画が良いわけではないのだが。
さて、ネタバレ
誰も救われないけど、
石神さんは愛の無いAIではなかったって事さ♥
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