劇場公開日 2008年10月4日

「独立した映画とみるか、ドラマの映画化とみるか。」容疑者Xの献身 としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5独立した映画とみるか、ドラマの映画化とみるか。

2013年7月6日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

悲しい

知的

一本の独立した映画としてみれば、結構楽しめる作品だが、原作を読んだ私には、主人公の堤真一がどうしても受け入れられない。
もう少し真面目で顔が悪い方がいい。
もう一つ、松雪泰子。女優の美しさが目立って幸薄いシングルマザーは想像出来ない。
まあ原作を越えたのは福山雅治の作り上げたキャラとテーマ音楽かな。
原作が、抜群に面白いのでシナリオはよっぽど下手な脚本家でない限りはまあ大丈夫。
原作は読んだ後に涙が溢れ出した。
映画はそうならなかった。
それが差。

最後に、私は柴崎コウ派です。

としぱぱ
ヘルさんのコメント
2013年7月21日

私は、この映画を何度見ても、涙が出ます。

原作と映画は、別物です。

原作を先に読んだ人に多い評価ですが、

原作を先に読んだことを理由に、映画を評価するべきではないと思います。

どちらもよい、と思います。

ヘル