劇場公開日 2008年7月19日

「海の波の上を走る幼女は妖女」崖の上のポニョ Don-chanさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5 海の波の上を走る幼女は妖女

2024年1月20日
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鑑賞方法:DVD/BD

カワイイ

 今作は絵と声が魅力。
 ストーリーを深く考えると怖いが、終始コミカルで可愛さが際立っている。

 宗介が母親を「リサ」と呼び捨てにする理由を考えると面白い。父親のことも「耕一」と呼ぶ。見た目は保育園児だけど、中の人は『名探偵コナン』みたいな設定なのか、あるいは『クレヨンしんちゃん』の影響を受けた家族なのか、または血の繋がりが無いとか、考えるとキリがない‼️

 終盤、リサとグランマンマーレ(ポニョの母)が何を話しているのか不明である。詳細は明かされておらず、考察の余地がある。ポニョを宗介と住ませるための契約を交わしているかもしれないし、ポニョについての何かを話しているのだろう。もしかしたら、ただの世間話かもしれない。

 続編がありそうな、唐突な終わり方も氣になる。エンディングの歌も可愛い。

 好きな台詞やシーンが いっぱいある。

Don-chan