20世紀少年のレビュー・感想・評価
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少年時代のワクワク感とミステリーと無差別テロの怖さ
また見たい。
好きなストーリーですありがとうございます。
SB(少し不気味)で好きですよ。
漫画と映画を一気見した。
14.5.23
小学校時代、少し過去(1997年)が交錯していく。
国内や世界で起こる事件に関わっていると思われる宗教の教祖が、
小学校時代の幼なじみのだれかなのではないか?
なぜケンヂの固執している?
姉とともだちとの関係は?
カンナが狙われるのはなぜ?
時代交錯する系はキャラや話についていけず、
つまらないと感じることが多いが、
少年時代、少し過去、現代のキャラクターがわかりやすく
子役と大人役がマッチし過ぎていてすごい。
現代の刑務所内のシーンは声のみだから、
声に特徴のある役者を選んだのかな?
クレヨンしんちゃんの大人帝国しかり、
ALWAYS三丁目の夕日しかり、
その時代を生きてはいないが、
昭和のどこか懐かしくノスタルジックな気持ちになる。
秘密基地とかヒーローごっこはしていなかったけど、
少年時代に味わったような感覚。
1が一番ワクワクしておもしろいかもしれない。
R6.10.26 ネトフリ
かなりつまらなかった!!
ずっと同じ調子で規定のストーリーを消化しているだけで、退屈に感じました。何かどのキャラも浮ついていて軽いです。爆破テロ等か起きていますが何もハラハラせず。ただ観てるだけの動画だと思います。つまらない方の堤監督作品です。狭い世界と題材、何も残らない所も「デデデデ」(2024)に似ている気がしました。
月の石が前回の大阪万◯博◯◯で展示していた。 亡父に『見たい。だか...
月の石が前回の大阪万◯博◯◯で展示していた。
亡父に『見たい。だから、万博へ連れて行って欲しい』と言ったら、
『あれはなぁ!ニューヨークの瓦礫だぞ』と言われた。
暫く、納得していた。何年か後に、『カプ◯コン1』と言う映画を見て、成人を迎えても、月の石はニューヨークの瓦礫と思っていた。
そして、都市伝説になった今でも『本当?』って謀略論に囚われている。
2025年 大坂の万◯博◯◯へ月の石来るのかなぁ?!
話は大きくそれるが、月面着陸よりもアントニオ猪木VSモハメッド・アリの試合の方が僕の魂が震えた。ガッカリとね。
月面着陸はせっかくカラーテレビで見たのに『白黒かよ!』と思った記憶がある。何が偉大か分からなかったが、雪が降ると『人類の偉大な一歩ゴッコ』が流行った記憶がある。勿論、秘密基地も作って大事件を起こした事がある。その話はまた別の機会に。
単なる娯楽エンターテイメントではない作品
3部作という長さに不満を抱く人もいるかもしれないが、偏見や先入観を捨ててとにかく観てもらいたい。懐かしさを感じながら観るも良し、世代のギャップを感じながら観るも良し、理屈なしにその独特な世界観にハマること間違いなし。単なる正義VS悪のストーリーではなく、人間の中にある弱さや強さ、優しさについても考えさせられる内容になっていてエンドロールが出てからの描写が秀逸である。時々観たくなる作品
あーそびーましょー
「20世紀少年」実写版三部作第1部。
日本テレビ開局55年記念作品。
「金曜特別ロードショー」で鑑賞。
原作は第3巻まで既読です。
日本映画にしてはかなりスケールの大きな作品だなと思いました。出演者もめちゃくちゃ豪華だし、邦画では常にネックになるVFXも頑張っていました。何よりすごく面白かった!
1970年代、高度経済成長が陰りを見せ始め、オカルト・ブームが巻き起こっていた頃。小学生だった主人公たちが遊びで書いた"よげんの書"―悪の組織が世界滅亡を企み、東京を巨大ロボットが蹂躙する中、正義の味方が立ち上がる…
そんな他愛も無い空想が現実になってしまうとは!
暗躍する謎の人物"ともだち"―奇妙なシンボルが描かれたマスクを被って素顔を隠し、新興宗教の教祖として君臨しながら政界にも食い込む勢い…。そして、"よげんの書"の通りになるよう各地でテロ事件を引き起こし、ケンヂたちをまんまとその犯人に仕立て上げました。その目的とは何か?
子供時代の記憶を辿りながら、"ともだち"の正体に迫ろうとするケンヂ。ヤツは俺たちの同級生の中の誰かなのか?
じわじわ日常が非日常に姿を変えていく中、真相を探ろうとするミステリーとサスペンスが巧みで、手に汗握りました。
国会議事堂爆破による滅亡ののろしが上がり、巨大ロボットが東京を襲撃するスペクタクルへ突入していく展開がスリリング。都市破壊は迫力があり、特撮ファンの私も大満足!
最後の最後、突如として出現した太陽の塔。その腕の上に立つ"ともだち"。そして、ケンヂが目にしたものとは?―次回への興味をそそるエンディングがこれまた秀逸でした。
私は平成生まれですが、子供の頃は遊びで世界滅亡を空想するとか、友達とヒーローごっこをよくしていました。
懐かしさを覚えると共に、誰もが一度は経験したことがあるんじゃないかなと思いました。今も昔も、子供の遊びって根本はそんなに変わっていないんじゃないかなぁ…
空想が現実になってしまったとしたら実際はめちゃくちゃ怖いでしょうが、本当に起こって欲しいなと願ってみたりしたこともあったので、本作のストーリーには子供心を思い切りくすぐられ、無条件にワクワクしてしまいました。
[余談]
"ともだち"の声はボイスチェンジャーで変えられていましたが、喋り方から正体と云うか、演じている俳優が分かってしまったのが残念でした。ですがそれも後々、ある意味で誘導だったことが判明し、度肝を抜かれることとなりましたが…
※鑑賞記録
2012/? ?/? ?:DVD
2022/07/27:Hulu
※修正(2022/03/08)
とにかく結末を見てみたい
原作は全く見ていません。第1章と第2章を見て,まず素直に
気になったのは,やっぱり「ともだち」は誰なんだろうという
ことで,あれこれ想像したり,ネットでいろいろな人の考えを
読んだりしました。
自分なりに見当もつけたりしましたが,そのうちに「何でともだちは,
人類を滅ぼすような大規模なテロ行為をしたのだろうか」という動機が
気になり出しました。
第2章までを見る限り,とてもスケールが大きく,様々な社会問題に
ついても考えさせられる内容で,必ずしも荒唐無稽なストーリーではないと
思います。
それだけに,「ともだち」が生まれた背景や犯行の動機などが,真実味のある
ものであってほしいと思うのですが,そこらへんのところがどのように
描かれているかで,自分にとって,この作品が「名作」か「駄作」かを
判断する基準となりそうです。
いずれにせよ,第3章の公開が待ち遠しいです。
全世界を巻き込んだ壮大な「ごっこ遊び」
浦沢直樹原作の漫画の実写映画化作品です。
少年時代。原っぱに【秘密基地】を作り、「悪の組織が20世紀の終わりに世界征服する」という内容の「よげんのしょ」を作って遊んでいた、主人公ケンジ。
1997年。「ロックで世界を変える」と思っていたケンジは、夢をあきらめ、コンビニの店長をしていました。
【ともだち】と呼ばれる教祖に率いられた新興宗教に絡んだ事件が、突然、ケンジ達「原っぱの仲間」の身に降りかかります。
【ともだち】が掲げる新興宗教のマークが、ケンジ達が少年時代に考えたマークと同じ。
そして、「よげんのしょ」とそっくりな【ともだち】の計画。
果たして、【ともだち】とは、誰なのか?
ケンジは世界を救えるのでしょうか?
原作は全22巻の漫画。それを3部作で実写映画化した作品です。
その第1章である今作は、壮大な物語を2時間22分に詰め込んでいるので、かなり展開が速いです。
しかも、登場人物が多いので、話がこんがらがりそうになるんですけど、実際はそんなこともなく、思っていたよりも判り易かったですね。
ケンジ達は、僕よりも少し年代が上なんですけど、少年時代の場面では共感できる部分が多くて、意外に感情移入できました。
逆に10代~20歳前後の若い世代には判り辛いのかな?と思ったりもしました。
原作を知っている人も、知らない人も、どちらでも楽しめる娯楽作品だと思います。
あ、ちなみに僕は原作の漫画は読んだことがありません。あしからず。
ショック
基本的にはじめの歌のところまでは最高。
それと、キャラクターの顔が原作と似てるのはいい。
でも、そこから急降下。
ケンジの役柄があまりにも安すぎる。
そして、ストーリーが漫画を読んでないとわからない設定になっている。
それと、どう考えてもカンナ役は彼女でよかったとはあの演技からは思えなかった。
全体的にすごく安い作品になってしまって残念。
21世紀にはおじさん。
ベストセラー漫画を総製作費60億円!?をかけ、
全3部作として実写化した(いや、する^^;)本作。
これが第1部ってことは、もう20億は使ったのかな。
ちなみに原作はまったく読んでおりません…(爆)
20世紀後半の、昭和がぷんぷんと香る世界。
そして、私の世代にも非常に近い子供たち。。
万博、怪獣、悪の組織、世界征服、歌謡曲、秘密基地!
あー♪どこをとっても懐かしい…色合いも見事だぁ。。
ケンヂを見て思った(爆) あーいたいた、こういう子!
子供の頃はカッコ良くてね、リーダー格だった子。
そのまま大人になるかと思うと、これがパッとしないんだ。
このケンヂ君だって、例に漏れずボンクラだもんねぇ^^;
子供を背負いコンビニに立つ彼が、切ないのなんの…。
でも唐沢さん、似合ってますね。すごくイイ感じでした。
大人になった彼らの世界で、これまた歴史的な事件が。
例のカルト教団がモデルなのは間違いない…のだけど、
なぜそれがケンヂ達に関わってくるのかがポイント。
同窓会で端を発した謎は、彼らの過去へタイムスリップ、
子供時代の懐かしい思い出が次々と思い出されるものの、
肝心な謎は消えてはいかない…。まだ、序章ですから^^;
どこにお金を使ったのかな?(爆)という感はありますが、
内容はけっこう面白かったです。今の世の中の混沌を
小さい頃に「よげん」したら、その通りになってしまった。
えー!?そんなことが!?と誰でも思っちゃいますねぇ。
「ともだち」を名乗る教祖はいったい誰なのか。
自分の友達の中にいたらイヤですけど、あれだけ詳しく
内容を知っているとしたらやっぱり…??と謎が謎を
呼んで、イライラ&面白かったんですが、実はあらすじを
とある所で読んでしまったので、この話…まだまだ長~く
続いていくと知りました。50年かぁ~。先は長い…^^;
キャストの子供時代と今がリンクするところがいいですね。
けっこう似ていました(爆) 佐野さんには驚いたけど。
(最近3部作が多いなぁ。漫画も映画もどんどん長くなる…)
原作ファンのサプライズは一番最後にやってくる
印象にチェックするところがない。(とりあえず、楽しいにチェックしました)
泣けもしなければ、笑いもしなかったし、対して興奮もしなかった。当然ながら幸せなんか感じるはずもなく、単純なストーリーでもない。
一言で言えば
「原作そのまんまを短縮しただけ!」って感じです。
だから、原作読んでいるとなんのサプライズもありません。
ただ、すごかったのは配役がみんな原作イメージそのままでそっくりだったこと。ケンヂの唐沢以外みんな雰囲気出てたと思います。あと、ところどころで有名人がチョロチョロと沢山出てくるところも見所かな。
ただ、原作を知っている人のサプライズは最後の最後にやってきます!
あのケンヂの歌に曲がついて、唐沢が唄っています。そこが唯一のサプライズといっていいでしょう。
とはいえ第2章を楽しみに待っています。
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