20世紀少年のレビュー・感想・評価
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続きが気になります
まずキャストが超豪華。主役級がずらりですからね。この人をこんなチョイ役で使ったっていいのー?っって感じ。 「よげんの書」は本当子供の頃に遊び心で書いたお話なんですよね。悪の組織が細菌兵器を作り出して世界中にばらまく。その場所だってその当時家の近くにあったお店の名前から取っただけ。ロンドン、サンフランシスコ・・・。そして羽田空港の爆破。 まさかあんな子供が遊びで書いた話が現実になるなんて。ありえないんですよ。ありえないけど「よげんの書」通りに次々と事件は起きる。「ともだち」は子供の頃ケンヂたちが書いた「よげんの書」の内容を知っている人間。いったい誰なの~?という感じなんですよ。 豪華キャストを使ってくれてるおかげで、登場人物の多さには耐えられるのですが、それでもやっぱりちょっとこんがらがり気味。そして絶対あの同窓会に来てた中に犯人がいるはずなんですよね。だけどわからないのですよ。 このままでは本当に人類は滅亡してしまう。この危機を救えるのは自分達だけ。平凡な生活を送っていたケンヂは悪の組織に対抗するために、世界を救うために、そして自分達の「ともだち」のシンボルマークを奪い返すために、昔の仲間とともに立ち上がります。無謀だとわかってても人間はやらなきゃいけない時がある!と。 本当空港の爆破もそうですし、ケンヂのコンビニがやられちゃう時もそうですけど、そこまでやるか?そしてなんであそこまでできるのか?いろいろ不思議なことだらけです。本当あの仮面をかぶった「ともだち」は誰なわけ?警察をも取り込んでしまっている「ともだち」。本当洗脳って怖いわ。。。 そして人類滅亡の日、2000年12月31日、ケンヂたちは巨大細菌兵器ロボットを使って最近をばらまく「ともだち」に挑みます。そして現れた教祖「ともだち」。お前は一体だれなんだーーー。そしてケンヂが!!あああーーー、というところで終わりです。 ちょっと待ってよ。 これで続きが気にならない人なんていないでしょ。 犯人は誰? なんでこんなことするの? ケンヂはどうなったの? という沢山の????を抱えたまま終わりなのですよ。そしてエンドロールの後に第2章の予告。2009年1月31日まで待てと言っております。
悪いところまで原作通り
原作の再現度は結構なものだと思います。原作愛は伝わる。 登場人物が多過ぎるという印象。140分に収めなければならない都合は解るんですが、それでももっと時間を上手く使えたのでは、とも思います。 で、映画を観て浦沢直樹の漫画が私に合わないのを確認しました。 『20世紀少年』も2000年で終わってれば良い漫画だったんですけどねぇ。 後付け設定で物語を延命するというのは連載漫画では珍しくないんですが、浦沢直樹の特徴は、カタルシスをも先送りすること。 ストレスを溜めながら風呂敷を広げる手腕は見事だけど、それが解放されない。 映画の第1作目は、その原作を承継し、ひたすらストレスを溜めるだけのパートになっています。 とはいえ、映画では20015年から始まるオープニングで2000年の敗北を暗示してるだけマシなんでしょうか。 あの冗長なイントロは、原作を読んでないと通じない気もしますが。
漫画をみたいで見たかった・・
今後どうなるか分かりませんが、今回の第一弾は漫画のストーリー展開とほぼ一緒なので、どうなるんだろ・・という楽しみがやはりありませんでした。 ただ、配役が楽しみでした。 かなりうまい配役です。 漫画を読まないとおそらくストーリー展開が早すぎるし、複雑だけど、ハラハラしたのかもしれないです。 2時間によくまとめたと思いますが、映画を楽しむという点ではちょっと楽しみにかけました。 映画バージョンのストーリー展開を今後に期待したいです。
原作も読まないで観るとなかなか面白い作品です
総制作費60億が話題になった本作ですが、これって3部作で60億ですよね?100億超が当たり前のハリウッド映画と比べたら大騒ぎする額でなし!「スパイダーマン4&5」でTマグアイア一人の出演料と変わらないというのですから、金額のことだけを取り上げても仕方がありません。 浦澤マンガは大好きですが、本作は映画化されるということであえて読まずに、映画を先に見てきました。ボロクソケチョンケチョンに書かれたレビューを多数拝見しましたが、マンガを読まずに観てくれば、それなりに面白い、2時間半の時間も特には長く感じられませんでした。 「絶対に観なくてはならない作品」ではありませんが、暇つぶしの時間があり、マンガを読まずに行った方はそこそこ楽しめると思います。ただ、残りの2作も観なくてはならなくなるゆえ、本作だけでは消化不良、3ができた段階で一気に観るのも一つの手かもしれません・・・。
ショック
基本的にはじめの歌のところまでは最高。
それと、キャラクターの顔が原作と似てるのはいい。
でも、そこから急降下。
ケンジの役柄があまりにも安すぎる。
そして、ストーリーが漫画を読んでないとわからない設定になっている。
それと、どう考えてもカンナ役は彼女でよかったとはあの演技からは思えなかった。
全体的にすごく安い作品になってしまって残念。
you are ・・・ 友!?
みんな一緒に アイロッキュー! 手を取り合って アイロッキュー! 手をつなごう アイ・ロック・ユーーーー! ともだちコンサートの『愛・rock・友』って歌にハマりました。洗脳完了です。ともだち万歳、アイロッキュー。ケンジは「これがロックか・・・?」と遺憾に思っておりましたがね。 よく作られてました。学芸会みたいな演技に安っぽいCGで、またとんでもないものが出来るんじゃないかと心配してたんだけど。ちゃんと観れるモノが出来上がってましたよ。つーか、キャストの選び方は完璧だと思う。驚くほど原作のイメージ通りでさ、主役級はモチロン、子役もハマってたなぁ〜。ヤン坊マー坊の子なんてどっから連れてきたの、そのまま(笑)ストーリーは原作に忠実で、見せるとこは見せ切るとこは切り、無理なく2時間25分にまとめてましたね。やっぱ原作者が脚本にも参加すると、違うんですかね?原作読んでない人でも置いてけぼり喰らうことはないかな。「神さま」に関しての説明を吹っ飛ばしたことだけはどうかと思うけど。 第二部も楽しみですね。映画の最後に予告が流れるんですが、これまた面白そうで。おっちょの「お前・・・・アイツかっ!?」ってセリフには吹いたけど。海外でも公開されてるみたいだけど、このセリフ英訳するとどうなんの?「you are ・・・ you!?」 「you are ・・・友!?」でいっか。
正直微妙
鵜呑みにすることは到底できないけれど、公式発表によれば3部作の総製作費が60億円に及ぶという本作は、日本映画としてはこれまでにない大きな取り組みではあるかもしれない。また、なかなか完成度の高いCGや、代役を思い浮かべるのが難しい豪華キャストは、確かに一見の価値はある。でも、面白いか、面白くなかったかだけを問われたとしたら、正直微妙だった。 堤監督は原作原理主義を貫いたと言っているけれど、原作をそのまま映画化する(そもそもあれだけ長いシリーズをそのまま映画化するのは無理なのに。。)のであれば映画化する意味はあまり感じないし、何より映画監督として何ら冒険してないと思う。映画には映画独自のダイナミズムがあるのにね。 ただ、極めて映画向きの原作だとは思ったし、観ていて、撮りようによってはもっと面白くなったんじゃないかと思う要素もあったので、何とも勿体ないと思った。まあ浦沢直樹自身が、広げすぎた風呂敷を畳まないまま、たいがい連載の途中でトーンダウンしちゃう人なので、3部作が終わった後で、原作を読み終えた時のような消化不良を感じる可能性も多々あるんだけれども。。
今後の2章、3章に期待大!!
有名な原作を映画化するにはよく「原作のほうが面白い。」など比較されがちではありますが、今回は脚本も原作者が書くという力の入れ具合でこの大作マンガを2時間22分でよくまとめられてるし、見どころ満載であっという間だと実感しました。そして、出演者のほとんどが原作マンガにそっくりで驚いてしまいましたし第2章からもさらに登場人物がふえてどうなっていくんだろうとデスノートやCMで話題の実写版サザエさん以来の衝撃的な期待が持てました。 私は有名なマンガは読んだことがなく、映画やアニメを見てから判断して読むタイプであり、原作のほうが面白いとか上から目線では言えないですが、この映画を2回見て原作マンガ好きになり最初から読み始めて、この映画の世界観にはまってしまいました。来年まで続くから、急いで原作を読み終わってからちゃんとしたこの映画の感想が言えるように大いに期待したい作品です。
21世紀にはおじさん。
ベストセラー漫画を総製作費60億円!?をかけ、
全3部作として実写化した(いや、する^^;)本作。
これが第1部ってことは、もう20億は使ったのかな。
ちなみに原作はまったく読んでおりません…(爆)
20世紀後半の、昭和がぷんぷんと香る世界。
そして、私の世代にも非常に近い子供たち。。
万博、怪獣、悪の組織、世界征服、歌謡曲、秘密基地!
あー♪どこをとっても懐かしい…色合いも見事だぁ。。
ケンヂを見て思った(爆) あーいたいた、こういう子!
子供の頃はカッコ良くてね、リーダー格だった子。
そのまま大人になるかと思うと、これがパッとしないんだ。
このケンヂ君だって、例に漏れずボンクラだもんねぇ^^;
子供を背負いコンビニに立つ彼が、切ないのなんの…。
でも唐沢さん、似合ってますね。すごくイイ感じでした。
大人になった彼らの世界で、これまた歴史的な事件が。
例のカルト教団がモデルなのは間違いない…のだけど、
なぜそれがケンヂ達に関わってくるのかがポイント。
同窓会で端を発した謎は、彼らの過去へタイムスリップ、
子供時代の懐かしい思い出が次々と思い出されるものの、
肝心な謎は消えてはいかない…。まだ、序章ですから^^;
どこにお金を使ったのかな?(爆)という感はありますが、
内容はけっこう面白かったです。今の世の中の混沌を
小さい頃に「よげん」したら、その通りになってしまった。
えー!?そんなことが!?と誰でも思っちゃいますねぇ。
「ともだち」を名乗る教祖はいったい誰なのか。
自分の友達の中にいたらイヤですけど、あれだけ詳しく
内容を知っているとしたらやっぱり…??と謎が謎を
呼んで、イライラ&面白かったんですが、実はあらすじを
とある所で読んでしまったので、この話…まだまだ長~く
続いていくと知りました。50年かぁ~。先は長い…^^;
キャストの子供時代と今がリンクするところがいいですね。
けっこう似ていました(爆) 佐野さんには驚いたけど。
(最近3部作が多いなぁ。漫画も映画もどんどん長くなる…)
原作ファンのサプライズは一番最後にやってくる
印象にチェックするところがない。(とりあえず、楽しいにチェックしました)
泣けもしなければ、笑いもしなかったし、対して興奮もしなかった。当然ながら幸せなんか感じるはずもなく、単純なストーリーでもない。
一言で言えば
「原作そのまんまを短縮しただけ!」って感じです。
だから、原作読んでいるとなんのサプライズもありません。
ただ、すごかったのは配役がみんな原作イメージそのままでそっくりだったこと。ケンヂの唐沢以外みんな雰囲気出てたと思います。あと、ところどころで有名人がチョロチョロと沢山出てくるところも見所かな。
ただ、原作を知っている人のサプライズは最後の最後にやってきます!
あのケンヂの歌に曲がついて、唐沢が唄っています。そこが唯一のサプライズといっていいでしょう。
とはいえ第2章を楽しみに待っています。
同級生の縁を大切に。
カルト教団のきな臭い足音がひたひたと近付くなか, 不屈のロック魂で世界を救うため立ち上がったケンヂとその仲間。 終盤のロボット襲撃は, 「マスク着用人数が少ない」などの 細かいツッコミが見えてしまっているものの, 不気味な破滅の行動が恐ろしくて,画面に釘づけ。 笑いを抑えた世界観に, 希望と不安を反映させた時代性をきちんと落とし込み, 「ともだち」が何者なのか推理させるミステリーに集中させてくれ, 原作ファンの贔屓目なしに面白かった!! エンドクレジット後に第二部の予告が流れます。 ケンジの歌を最後まで聞きましょう!!
まずまずの滑り出し
キャスティングを含めて原作をトレースすることに重点を置いた1作目。これはこれでいい。あとは続編でどう独自色を出してくれるかだ。 一部気になったキャスティングも実際に見るとさほど違和感はない。ただともだち関連ではあのお面のままではマンガ的過ぎるし、組織構造にしてももう少し説明があったほうが良かったのでは? 2時間20分あるが前半はテンポよく進む、ケンヂがギターをかき鳴らしたあたりからスイッチが入るのがいい、またラスト30分くらいは血の大みそかをじっくりと見せようとする。この映像化は難しかったと思うがギリギリで許せる範囲。むしろその前の国会議事堂爆破の方がよかったりして。T.レックス使えてよかったね。
やっぱり原作の漫画はスゴイ!!
沢山の伏線をはった話を、登場人物の多い話を三部作ですがよくまとめたなと偉そうですが、そう思いました。第一部はやはり登場人物の紹介でほぼ終わってしまうのは仕方ないと思います。が、もう少しテンポ良く最後の大晦日までもっていき、みんなと一緒に「ケンヂ~っっ」って叫びたくなる程の興奮を味わえたら幸せでした。実際、漫画ではそれほどの興奮があったのだかスゴイと改めて感じました。ちょっとした役にそれなりに知名度のある方をキャスティングしていたためか「えっここでこんなに時間いる?」と感じた場面もしばしば・・・ それと、個人的には削って欲しくないケンヂが偽フクベエの子ども達にケンちゃんライスを作るとこなどケンヂがみんなに信頼というかそれぞれの人間性をもう少し伝えて欲しかったです。みんなの結束があまり感じられませんでした。 しかし、映像など粗いという話もありますが、むしろあのくらいがちょうどいいと思いました。これから二、三と楽しみです。
ドラマになってない?
そのまんまの展開やセリフで、原作ファンを納得させようという気概は感じますが、エピソードの羅列が延々続き、多数いるキャラクターそれぞれに感情移入できる場面がありません。 そのため、ストーリーだけが進行し、見ているこちらはおいてけぼりを食らったような感覚になります。編集の粗さも物語のスムーズさを奪っている要因ですね。 監督はちゃんと現場から仕上げまでコントロールできているんだろうか?と心配になりました。 正直な評価はCですが、これだけ似ている人たち(しかも子役まで似ている)を集めたところをかい、C+にしました。
まず、登場人物説明。
見てきましたぁぁぁ★ 漫画を読んでいたので、 配役に期待と不安を持ちつつ鑑賞。 配役は若干、顔が似ている人当てはめた感あるけど 違和感はほとんどなし。(笑) (実際、顔が似ている人を選んだみたいですね。) コミックと異なるストーリーと書かれていたけど 序章では漫画に忠実・・・。 でもちょっと上映時間長いわりには 内容にたいして説明不足な点がある気が・・・ (漫画を知ってるせいだろうか・・・) 第2章に期待大デス↑ 3部作なので全部見てからじゃないと評価は難しいけど 第2章を早く見てみたいです♪
テレビレベルの人に映画を撮らせるな
うん、金の無駄使いをした。 いや、僕とてこの映画から漂いまくる地雷臭はちゃんと感じていたのですが・・・母が観たいと言っていたのと、「どれほどの地雷か確かめてみたい」というしょうもない欲求とが重なり、本日観て参りましたよ『20世紀少年』。 まぁ感想を一言で言うとですね・・・「 テ レ ビ 乙 」。 ・も う と に か く 全 て が テ レ ビ 臭 い 。 顔のアップがやたら多かったり、カッティングがダサくて薄ら寒かったり、不自然極まりないしセリフ回しが頻発したり、人間があり得ない挙動をしたり(セリフの順番が来るまで人間が画面内でフリーズしてるとか)。テレビ臭くて安っちいバカげた演出の見本市みたいになっていた。 テ レ ビ レ ベ ル の 人 に 映 画 撮 ら せ る な バ カ 。 ・羽田での万丈目の振り向くタイミングとか、主人公ケンヂの実家にきたゾンビとか、「血の大みそか」でのケンヂ一派の横並びとか、ほんとにテレビ演出のクソダサい部分をそのまま映画に持ってきてるのがムカついてしょうがなかった。 ・CGや合成がヘボ過ぎ。「バカにすんな!!」と観てて腹が立つくらい浮いてる。「レーザー銃」とか「倒壊した国会議事堂とその前の機動隊」とか「羽田空港」とか、果ては「血の大みそか」まで、全部ヘボい。こんなののどこに20億円かかってるんだよ!?バカじゃねーの? ・役者はさすがにいい人が多い(更にビジュアルイメージは原作にかなり近い)だけに、安っちい演出が余計に悔やまれまくる。 ・日本の子役ってなんで教科書音読してるみたいな奴ばっかりなの!?レッスン方法に問題があるんじゃないの!?ヤン坊マー坊の子役はけっこうよかった。ケンヂ、オッチョの子役はイケメンで、成長後の役者にも似てる。ユキジの子供時代(『仮面ライダー電王』のコハナ)はスゲーかわいい。 ・成長したカンナ、一瞬しか出てこなかったけど雰囲気ありそう。さあセリフをしゃべったらどうなるのか・・・。 ・ストーリーは原作準拠なので、安定感ある(原作も途中までは超面白かったし)。ただまぁ、やっぱり設定厨の僕としては、目をつぶれないご都合主義的展開も多い(テロリストとして指名手配されてる人間が、ファックスで複数人に潜伏先の地図を送るとかありえないだろ、とか、あんだけの巨大ロボットはどっから発進したんだよ、とか)。 ・「時代感」を軽視している。原作では「おおお!」と興奮するポイントだった「あの頃成田空港はなかった」の部分も適当に流され、「『鉄人28号』は外からリモコン操作、乗り込み操縦式のロボットが出てきたのはもっと後」というくだりは完全カット。「登場人物たちの生きた過去」があったからこそ「今の大惨事」の恐ろしさがわかるはずなのに、「過去」をただ、話を進めるためのコマぐらいにしかとらえてない印象を受けた。「過去」を大事に描くことで「現在」の重みが変わるんだろうが!! えーとまぁそんなわけで。 とにかく本作は、珍しく「監督がダメなせいでダメになった映画」だとはっきりわかる映画です(普通のダメ映画は複合的要因によってダメになることが多く、あまり一つのポジションのダメさが際立つことはない)。 この監督を起用した奴もバカ。 しがらみとか癒着っていやだねぇ。 映画観て腹が立ったのは『バトルフィールド・アース』以来だよ(自己弁護のために言っとくけど、これも地雷だとわかってて観に行ったんだからねw)。 まぁテレビで観たら、きっとここまでイライラできないわけで。 この 「 映 画 を ナ メ や が っ て ! ! ! ! 」 と い う は ら わ た の 煮 え く り 返 る よ う な 不 愉 快 さ は劇場でしか味わえないと思うので、まぁ映画館で観てみるのも一興かと。 これを観て湧いてくる怒りのレベルによって、自分がどれだけ「映画」というものを尊敬し、好いているかを思い知ることができると思いますので。そういう意味では良い機会になるのではないでしょうか・・・なりませんか、なりませんね、はい。 クソ映画です。 ていうか「テレビドラマをなぜか映画館で上映しちゃいました」レベル。 映 画 を ナ メ る な 。
原作を知らない幸せ
一緒に見た友人は原作を読んでるので元ネタを知らない私が羨ましかったみたいです まだ一章なので謎も多いですがストーリーも理解出来ないって意味では無くイイ意味で複雑です 本来このような3部作は最後まで見てから評価すべきなのかもしれませんが・・・ 自分は充分楽しめました 3部作を映画で見てから漫画を読んでみようと思います
浦沢直樹の漫画の世界なら、成り立つかもしれませんが、そのまま映画にしたら駄目ですよ
計60億円の巨費を投じた三部作というのにつられて見てしまいました。元々堤幸彦監督作品は好きな方ではありません。作品には会っているかもしれませんが。 浦沢直樹の漫画の世界なら、成り立つかもしれませんが、それをそのまま映画にしてしまうと、至る所にリアルティを感じさせない話になってしまうものではないでしょうか。 世界を救うというテーマに立ち向かうのは、幼なじみの8名のグループ。何の取り柄もない彼らに世界を救うことがミスマッチに思えました。 やはり、HEROSくらいの超能力グループでないとねぇ(^^ゞ 彼らの少年時代の空想がそのまんま大人になっても生き続けているような話なのです。 タイの闇社会に関わっていたオッチョがいてくれたからこそ、とりあえず武器調達に現実感はあったものの、荒唐無稽なストーリーが続きます。 得体の知れない新興教団「ともだち」と関連政党「友民党」も何が魅力で人が集まっているのか意味不明。人をボアしようとする凶悪集団がオウム真理教のようになぜ取り締まらずのさばったのかも分かりません。 結局大量の原作の消化のため、かなりはしょくったシナリオであることは間違いないと思います。ストーリーが飛び飛び過ぎていて、見ているとストーリーの落としどころであるケンジ一派が地下に潜行して、「ともだち」教団の世界征服への凶行に直接対決することとその背景にある「よげんの書」の内容に強引に引っ張ってしまった点が否めません。 キャストは唐沢を初め第一級の出演陣を集めていて、それなりの熱演をしているのですが、やはり原作を読んでいないとなかなかストーリーを理解することは難しいでしょうね。 まぁ、それでも1月公開の続きは見てしまうでしょうけれど。 エンドロールの最後には、次回の予告編が上映されるので最後まで席を立たないことをお勧めしておきます。
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