「拡めることが私の修行だから」少林少女 shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
拡めることが私の修行だから
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映画「少林少女」(本広克行監督)から。
以前、日本の道場で「少林拳」を修業し、
その後さらに中国へ行き、厳しい修行を積んで帰国すると、
あれほど熱心に修行していた人たちが、
主人公の彼女(柴咲コウさん)に向かって
「少林拳なんてやって、なんになる?」みたいな言葉を浴びせる。
けっこう攻撃的なきつい言葉だなぁ・・と感じながら、
こういう言葉で、やる気のある人たちが意気消沈するんだなぁと思われた。
しかし彼女は、諦めずに、1人でコツコツと「少林拳」を拡めようとする。
その時の台詞が、かっこよかったからメモをした。
「拡めることが私の修行だから」
これって、ストーリーの中ではさらっと言いのけたけれど、奥が深い。
意外と、自分が信じたものを続ける理由になると思うから。
ひとりでも多くの人に、私のこの考え・この企画を拡げたい。
そう思ったら最初うまくいかなくても「修行」と思えばいい。
そうすれば、簡単に拡がらなくても、じっと我慢できるはずだから。
よし、このフレーズを支えにして、私も拡げよう。
ちょっと、拡げたいことがあるんだ、実は・・。(まだ内緒だけど)
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