最高の人生の見つけ方(2007)のレビュー・感想・評価
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友達が大事、今からでも遅くない
大富豪の友達は現実的ではないけれども、いくつになっても友達は作れるのかもしれない、今からでも遅くないと思いました。本当に余命宣告されたら、部屋の中にいるより旅に出る方が限られた時間を豊かにできるのも真実かもしれません。人は非日常の時間の方が充実し長く感じるということをこれまでの経験で実感しているので、きっとそうに違いない。ただ、そのためにはお金と気力が必要ということも忘れちゃいけないですが・・・。
余命少ない二人が出会い、リストを実行していく。 死を前にして、何を...
余命少ない二人が出会い、リストを実行していく。
死を前にして、何を思えるか、思えたかなんだろうか。
そんな人生の形のひとつなんだと思うと、最後にお互い想い合える人がいるって最高の気分だなと思う。
ラストでジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンがおもいきり笑い合うシーンは泣けた。
部下を育てるのも人生
棺桶リストが色んな意味を持って完成されるのが、ウマい。
先の見えるストーリーだけど、この2人の存在感と世界を旅する映像が映画を支える
最後にあんまり良い人には見えない秘書が、ボスの背中を見て「立派なら大人になった!」という演出で終わるのが好き、ここ私の涙ポイント
優しく背中を押してくれる
余命宣告された二人のロードムービー。
久しぶりに観ましたが、スカイダイビング意外ほとんど忘れておりました。
プロットだけあげると97年の「ノッキンオンヘブンズドア」と同じですが、こちらはとてもきれいで夢に溢れた感じです。
まず主演のジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン。二人がこの作品の全てだといっても良いでしょう。
二人とも芝居というか存在感がすごいんですよ、よくマッチングさせましたものです。
余命を前にした二人が、やりたい事リストに沿って旅をするお話。
ただ、この旅を壮大に美しく演出する為、余りにもブルジョア過ぎで少し現実感がないんですよね。
ここら辺は良くも悪くもハリウッド作品を感じてしまいました。
ただ、作品のテーマ「余命を人生の終わりとして捉えるでなく、余生をどう楽しむか」という部分は、実に染み入るようで良かったです。
考え方一つで悲しみに暮れるものでも無いと、優しく背中を押してくれるんですね。
またいつか、歳を重ねたら観たくなりそうです。
何度みても涙がでそうになる映画。
自動車整備工のカーター(モーガン・フリーマン)と
豪放な実業家エドワード(ジャック・ニコルソン)はガンで入院。
同室となった二人で棺桶リストを作ったところから2人の旅は始まる。
カーターは45年間、真面目に尽くしてきたからこそ
自分の命の最期を目の前にし、旅に出る気持ちもわからなくはない。
旅の途中で向き合う家族・妻の存在や
出会いはなんとも言えなかったカーターとエドワードが積み上げていく友情。
お互いのことを思うが故のすれ違い。
最高の人生を前倒しで実現するために、
今いる最高の仲間の存在に感謝し、
努力を積み上げて人生を作っていこうと背中押される作品でした。
我らが人生に悔いなし!
同じ病気で同じ部屋になった、2人のジジイ。全く共通点がないが、ずーっと生活を共にするうちに友情が芽生える。そして、動けるうちに、死ぬまでにやりたいことをリストにする。そのやりたいことが、えらくゴージャス。いいなぁ。見ててスカッとする。
主演2人は当然いいが、秘書のトーマスがいい。仕事ができて、さりげない気遣い、でも言いたいことははっきり言う。最後の思いやりもステキ。なんてかっこいい男なんだ。惚れた。
NHK BSプレミアムの放送で。
存在感満点のふたりの初共演
ジャックニコルソン扮するエドワードコールとモーガンフリーマン扮するカーターチェンバースは同じ時期に癌を患い病院で同室になった。存在感満点のふたりの初共演との事で、面白くない訳はない。しかしながら残された半年を家族と暮らさずに赤の他人と旅行とは思い切ったものだね。楽しさを追求するのは否定はしないが、ギャップが激しくむなしさが残るんじゃないかな。
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン
面白いに決まってる。
(このリメイクに天海祐希と吉永小百合で対抗して負けてない感じがそれだけで素晴らしいですけどね)
セクハラで訴えられてたモーガン・フリーマンが妻に貞操を誓ってる夫の役って言うのは皮肉ですが。
やはり邦画に比較するとウィットが効いていてチクッと刺す場面も効いている。
最後のオチは、これはこれで素晴らしい。
冒頭に出て来る、登山してる男が彼だとは思いもよらなかった。
ストーリーがほぼ同じでこっちが本家なんだけれど、
後から見たこれが全く飽きさせない出来であるのはもうさすがとしか言いようがない。
面白かった。
素晴らしい作品
こんなお金持ちと出会うということがまず話の前提としてかなり現実離れした話ではあるが。
友情、愛情、幸せとはなんなのか。
人生という長い時間になにを考えるのか。
短い時間の中で非常に美しく描かれている作品でありました。
本当の”幸せ”とは?
普通な家族を持つ父のカーター と 世界的な実業家である独り身のエドワード が病院で会うところから始まり、二人でやりたいことリストを埋めていくというヒューマンドラマ。
幸せな家族を持つが、子供たちのために日々自分のしたいことを我慢してきた父 カーターと家族よりも自分のキャリアややりたいことを優先してきた エドワード。誰かを優先すれば自分の行動に制限ができ、自分のやりたいことを優先すれば周りとの暖かい関係が難しくなる。この二つのジレンマがうまく表現されている映画だと思った。
これからの世の中は生き方がより多様化していき自由な時代になっていく。しかし、それぞれの生き方には、メリット・デメリットが存在し、自分自身で取捨選択していかなくてはいけない。自分にとっての”幸せ”とは何かを考えさせられるとても良い映画だった。
幸せの定義
冒頭で「幸せとは?」と問われる。そして映画を視聴し終える頃には、それが何かを再確認できた。ズバリ、人との繋がりなのだと。
もし自分が余命半年を宣告されたとき、悲しんでくれる人は果たしてどれだけいるか?思わず考えさせられた。独りはやっぱり怖い。
また、それと同時に人生には限りがあることを実感を持って知れた。棺桶リストも作りたい。今会社に縛られて、貴重な時間を浪費し、不自由。人生の間際になって自由を手に入れるのではなく、今すぐに手に入れたい。そのために何をすべき考えたい。
カッコいいね
フリーマンとニコルソンがカッコいいよね。リメイクを先に観たのでストーリーが最初から想像できましたが、想像を越えたストーリーで最高ですね。(今回はリメイクを先にみてとっても良かったです。フリーマンに引き込まれてしまいました。)もう一度みたい。
とある人生の終わり方
「人間は死に向かって歩いている」大好きな池波正太郎さんの言葉だ。
ただし、日常で死を意識することはあまりない(ありがたいことだが・・)。なぜなら仕事やら生きていく上の雑事やらで、気づくと夕暮れだからだ。
そうして主人公の2人とも、セリフ曰く「霧のように45年が過ぎ去ってしまった」のだろう。けれど彼らにはやり残したことがあった。その霧の45年でやれたことがあったからこそ、やり残したことが出来たのだと思った。露のような、霧のような人の一生だからこそ、自分が夢中になれるような方向を向いて生きていきたい。
死ぬ時に後悔のない日常を送る為には…
人生で喜びを得たか?
自分の人生は他人に喜びを与えたか?
心に残る言葉だった。
今の毎日に後悔などひとつもないほど
自分の人生にまだまだ満足していないけど
自分が年老いて
人生を振り返ったときに
生きている意味を見出せるように
後悔ないように生きたい!!
素晴らしい作品です
[最高の人生の見つけ方]は、じわっと心に響いて、素晴らしい作品だ。
何回見てもいっぱい笑えて、泣けます。
なんといっても、モーガン・フィリーマンとジャック・ニコルソンがカッコイイです。
映画中の主人公二人は最初にがん病棟で出会いました。
家族のために自分の夢を犠牲にして働いてきたカーター、そして、お金持ちけど性格が悪いな実業家きたエドワード。
ストーリーの展開もちょうどいいと思います。
余命6カ月残して、冒険旅行をする二人。旅行中は色々の風景を見て、すごく感動します。
一番好きなシーンは、エジプトの旅行です。二人でピラミッドを見ているシーンは感動します。
特に、カーターはエドワードに二つの質問を聞きました。
ひとつは 「人生で喜びを得たか?」
二つ目は「自分の人生は他人に喜びをもたらしたか?」
その質問は考えさせられました。
もし時間があったら、是非この作品を見てみてください。
この2人の最後の最高の人生を見れて幸せ
この2人の最後の旅は人生において最高だったでしょうね、この出会いは運命と言ってもいいと思いました。最初は若干ギクシャクした仲でも、お互いの辛さを同じ病人として理解することで仲を深めていけたのかなと思いました。やりたいことリストをどんどんチェックが増えていき病気に苦しみながらも笑顔が増え幸せになっていく2人を見れてこちらも笑顔になれました。似てるようで違う2人、笑いあったり、苦しみあったり、とっても素敵な人生はこの出会いがあったから、人生を変えてくれるのはたった1人の人かもしれない。最高の人生とは何か、やりたいことやれるって最高なのでは?いつ死ぬか分からない健康な人間はいつ死んでもいいように、後悔のないような人生を日頃から送りたいなと思いました。
どんな人も余命?日
日本版の吉永小百合、天海祐希を映画館で観て、本家があることは知っていたが、やはり本家も見応えがあった。
人生、お金を稼ぎ豪遊することを楽しみ生きた人と、家族を大切に地道に生きた人、その二人が織りなす涙と笑い、そしてどう生きるべきか、問いかけている作品だった。私なら余命宣告されたら、どう前向きに生きれるのだろう。もうすぐリタイア世代、自分の人生を見つめ直す機会になった。
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