L change the WorLdのレビュー・感想・評価
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こういうのは求めてなかった
私が見たかったのはこういうのではありません。 デスノートの原作・アニメ・劇場版前編後編を見て感じていた「L」というキャラクターの魅力が感じられませんでした。世界一の頭脳を持つというLの知性が非常にチープな描かれ方をしていて、そこが非常に残念でした。
Lの最後の23日間を見届けよ!
1回目 金曜ロードショー 2009年1月16日
2回目 WOWOWシネマ 2019年5月18日
最初のLの自らデスノートに自分の名前を書くのを観て、あっと思いました。
けど最後の1日前のLの笑うシーンを観て何を思って笑ったのかそこに共感しました。
アウストラロピテクス、北京原人、ネアンデルタール人、クロマニヨン人、そしてL・・・
頭が良すぎるために猫背になったのであろうか、それとも未来の人類はこうなるのか、などと予感させるLの姿勢。生物兵器テロを扱った内容だけに、人間の絶対数を減らしてやり直すといった悪魔の企みとLを演ずる松山ケンイチの猫背に共通点があるように思えてしょうがなかった。もっと生きていたら彼の一発芸はコンパでも受けたに違いない。 『デスノート』のスピンオフ・ムービー。2作を監督した金子修介に代わり、ハリウッド映画の経験もある中田秀夫がメガホンをとった。ハリウッドで学んだものを活かしてやるぞ!と意気込んでいたかどうかわかりませんけど、夜神月とLとの頭脳戦が主だったオリジナルに比べると、ずい分ハリウッド映画の影響を受けていることがわかる(悪い意味で)。序盤の『アウトブレイク』から始まり、終盤の旅客機パニック映画に至るまで既視感たっぷりだったことに対して、もっと日本映画らしい内容にしてくれと願った人も少なくないはず・・・ 『七人のマッハ!!!!!!!』をTVで見た直後だったので、最初のタイのシーンもそれほど緊張感が生まれず、体が浮くほど驚かされたのは旅客機の轟音や高嶋政伸がごみ箱を蹴飛ばすシーンだけだったりする。ストーリーもハリウッドライクだったけど、さすがに今日日本を脅かす感染モノだけに、危機管理や対応策について考えさせられるものでした。電車の中や駅でのパニックシーンはなかなか良かったし、その緊迫感をもっと維持できるものであればよかったのに。 そんな平凡なストーリーの中、光っていたのはやっぱり福田麻由子。鶴見辰吾の断末魔の苦しみも良かったし、淡々とした表情でニュースを読む日テレ女子アナも良かった・・・かもしれない。また、工藤夕貴は出演者の中で最もハリウッド経験が豊富なだけに、最初から悪者だとわかるような演出してはだめだと思った。それに、彼女がワタリの部下であるKという存在なだけに、ずっと“なりすまし”なんじゃないかと感じてしまうのも不完全燃焼してしまう要因。そして、もちろん南原清隆はキャスティングの時点で失敗。 『デスノート』ファンのための映画だったのでしょうか。よくわかりません。最後にコミックでも登場したニアという名前が出てくるし、この辺りでニヤっとしてしまうファンも多いのかもしれませんね。
繋ぎかな??
原作デスノートでは後継者のニアともう一人の子が出てくる。
しかし、映画のデスノートはL一人で完結している。
そのため、ニアを出すためのつなぎとして、Lがキラを倒した後に静かに過ごしていた日々の中に、残された事件を解決する中で一つのテロ事件を出したという印象。でも、松山ケンイチの演技がいいのと、話の内容もまあまあ面白かったので成功といえるだろうと私は思う。
松山ケンイチのLに萌える映画
初見の時は「デスノート」の余韻も残っていた頃だっただけに、やってくれたな・・・と思ったものでしたが、時が過ぎた今見てみると、一週回って面白い的な部分もあったりして、まあ褒められはしませんが久しぶりに見た今回は思いのほか楽しめました。 典型的なダメ邦画要素が詰まっていた印象なので、ホントお世辞にも褒められた作品ではないんですけどね、でもL萌え度は半端じゃない作品なので、そこを楽しめればまあ十分なのではないかなと。 まさしく松山ケンイチのLファン専用映画と言えるでしょうね、しかし監督が中田秀夫監督に替わったこともあってか、妙に死に方はグロいので、そこでまた好みは分かれそうですけど、私は嫌いではなかったです。 ただ、頭脳戦、心理戦のない今回のLの戦いは、Lが主人公である必要性を感じなかったのもまた事実。 アウトドアだとLらしさはほぼ皆無なので、シリーズファンが憤るのもまあ無理は無いでしょうね。 やっぱり「デスノート」はデスノートと死神あっての「デスノート」なんだなと改めて実感。 ウイルスを巡ったテロリストとの攻防では、ハリウッドで散々使い古されたネタなので、新鮮味は皆無でしたし、邦画ならではの安っぽさも多分に出てしまっていた印象なので、スピンオフとして成功か失敗かで言えば、間違いなく失敗ではあったと思いました。 特に高嶋政伸他テロリスト軍団の芝居がとんでもなくアレでしたので、余計に安っぽく見えるんですよね。 佐藤めぐみは意外性があって良かったけど、もう少しいい演出でお願いしたかった。 それとこれだけの騒動が起こっているのに、世間の反応も中途半端すぎだったような。(加えて言えばデスノート騒動の余韻も感じられなかったのは残念でした) ウイルス物としては、結末も含めて至極平凡な作品でしたね。 でも、あのLを、松山ケンイチのLを再び見れただけでも何となくの満足感。 甘いものをパクつくLにニヤリ、猫背でテロリストと戦うLにニヤリ、苦手な子供相手に四苦八苦するLにニヤリ、ホントL萌え度だけは十分得られた作品でした。 あと天才子役の福田麻由子ちゃんの存在感も素晴らしかった、当時天才子役として引っ張りだこだったのも、納得の演技でしたね。 FBIのナンちゃんは・・・当時はふざけんなと思いましたが、日本人でFBIと言うむちゃくちゃな設定を考えると、今にして思えばこれはこれでありかも、意外と笑っちゃいました。
大失敗だね。 こんなならやらない方が良かったに。 この映画で意味あ...
大失敗だね。
こんなならやらない方が良かったに。
この映画で意味あるところは、
○ワタリとLの関係を画いたとこ。
○ニアっていうキャラクターが登場。
○デスノート焼いても寿命は変わらない。
○最後の板チョコ、ラストネームに繋がる。
てぐらい。
後は制作中の新作にうまく繋がるか。
そっちを楽しみにしている。
監督が中田秀夫だったから、ホラー好きとしては期待してました。 ホラ...
監督が中田秀夫だったから、ホラー好きとしては期待してました。
ホラー描写は教授が死ぬところで、一回死んだと思ったら・・・・というドッキリがあったくらいですかね。
オリジナルストーリーってことでしたが、一応漫画と最後はつなげていましたね。
ナンチャンが出ているんだけど、FBI役ってとこで笑ってしまった。
あとは元ジャニーズの川野くんが出てます。なつかしい。
Lが好きな人向け
タイトル通りの映画だと思います。 ストーリーはいまいちパッとしませんが、L好きな人には オススメです。そしてLを演じている松山ケンイチさん。 この人がL役をやってくれてよかったです。 この映画はスピンオフ作品です。 原作漫画にはない物語ですので、オリジナルストーリーに なっています。 しかし、Lを見て癒されるのが醍醐味だと思っていますので、 展開はあまり期待しないほうがいいかもしれません。 小説もあるので、そっちを見てもいいと思います。 読んでみたのですが、映画よりストーリーは細かく描かれて いました。
全体的には良かったです。
以前観たデスノートでずっと気になっていた作品なので観ました。 全体的には良かったのですが、ナンチャンは必要でしたか?その役を他のキャスティングは出来なかったのでしょうか? ナンチャンの演技が気になって作品に集中出来なかったです。 江口洋介をイメージしての演技だったのかしら? でも他の俳優陣たちはとても良かったです。
Lのセリフがよい。
Kを改心させるLの説得が良い。 「人間は、生きてさえいればいつでも、何度でもやり直せる、それを奪う権利など誰にもありません。」 最後のニアに語りかけるところもよい。 「どんな天才でも、たった一人で世界を帰変えることはできない。しかし、それこそが、素晴らしいことなんです。」 「ワタリ、この世界でもう少し、生きてみたくなりました。」
Lファンにはたまらない作品!
Lファンの私はこの作品好きです! でもとりあえず血がでて死んでいく姿が生々しく気持ち悪かったです。 こんな短い日数で子供を助け、事件を解決し、しかも夜神月の件も絡んでいたなかでこんなことが起こっていたなんて…!っていう前作との絡みは多分デスノート映画ファンには嬉しいものだったと思います! とりあえず女教授のラストシーンはスッキリするけど切なさを感じました…
映画環境対策上いいと思う。
そこそこおもしろかった。 キャラクターや原作の使い捨てはよくないと思うので、こういうのいいと思う。 この映画は日本映画でいえば「踊る大捜査線」のキャラクターに次ぐスピンオフ物で、そこそこ面白い。 マンガとはいえ、資源には限りがあるので、できれば使用→再使用→再生利用ぐらいは最低限やっていただきたいです。 その点、この映画は最低限のことはやっていると思うので、映画環境対策上のコストも考えると、よい映画だと思う。 ただ、映画またはテレビドラマの続編、あるいはスピンオフ物は、いいものもあるけれど、一部、再利用というより、だまされた人を、もう一度だますみたいな、あくどい映画もある。 映画又はドラマを見たし、面白そうだからではなく、その映画またはドラマは、本当に面白かったのか?それとも周りに流された?あるいは錯覚だったのか?みたいなことを考える必要がある。 自分がだまされるはずはないと思いこむのではなく、見に行く前に、少しは検討した方がよいかもしれないと思った。
ドラマでよかったんじゃん?
原作とは全く関係ない話だねー
みんな日本人なんだから無理に英語話すシーン作らなくていいのに
発音がやっぱネイティブには程遠いからダサい…トホホ
南原いる?いるいみある?演技してる?ちょっとやばくない?www
いつの間にか大量生成されたワクチン
血ダラダラ流れるほどウィルスまわっちゃってんのに
すごい効力強いなー
いろいろ突っ込みどころは満載だけど
背筋伸ばす演技が最高にうまいからよしとする◎
あ~スピンオフって感じ
せっかくのエルのキャラクターの裏側を見せる楽しみなのかもしれないけど かっこよさもなくなってすごく残念。 やっぱりキラがメインで少しのシーンで切り込みをいれるのがかっこいいのに メインに使ってしまうと切れ味が悪くて持ったいない。
ナンチャン面白すぎでしょ…w
DEATH NOTEは数ある実写化の中で珍しく、原作とは色々違うけど映画は映画で綺麗にまとめてるから別物として全然アリな作品。 私は漫画もアニメも前二作の映画から入ってハマったクチなのもあって、Lが映画のあの選択から残された時間をどう過ごしたのかは確かに気になるところだったのでこのスピンオフは朗報でした。 確かレンタル開始し始めた頃すぐ借りて、「あれ??」となって今回地上波放送で二回目鑑賞。印象は「あちゃー」に変わりましたw まずはやっぱり多くのファンが思い描いていた"DEATH NOTEのLのスピンオフ"から大幅にズレていて肩透かし。 いい意味での裏切りなら大歓迎なんだけど残念ながらそうはいかず。 設定、演出が色々と寒くて薄っぺらくて二時間がとっても長く感じました。 松山ケンイチさんありきの企画だろうから彼はもちろんのこと、福田麻由子ちゃんをはじめとする役者さんのお芝居は全体的に悪くないだけに、彼らがスベってしまってるような感じになってしまってて… 安っぽさの原因は"調子に乗ってお手軽にあと一儲け感"が蔓延してることだと思うのですが、プロとしてそこはしっかりカバーしてほしい。原作にないことを好き勝手やるんだから余計に。 唯一好きなのは最後にLが心の中でワタリに語りかけるところです。 この作品の松山さんは本当にハマリ役というか、ハマりにいってるからすごく好感が持てます。 ナンチャンはもう出てくるだけでダメww 逆にこの映画の見所ですw シリアスな映画のFBIでしょ?誰がキャスティングしたんだろうw
ストーリー的には思ったほどではなかった
松山ケンイチ演じるLは、あいかわらず魅力的でしたが、ストーリー的には思ったほどではなかったかなあ。 Lが主人公となれば、天才的な頭脳での謎解きを期待してしまうのですが、今回のLはどちらかといえば行動派。ちょっとイメージと違いました。 オリジナルの「DEATH NOTE」の、頭脳戦の面白さと比べるのは酷かもしれませんが。 いずれにしろ、「DEATH NOTE」という作品があって、その中のLというキャラクターに注目が集まってスピンオフ作品ができたということは、それだけ松山ケンイチのLが素晴らしかったということですね。
松山ケンイチのLはいいのだが・・・
映画「デスノート」に於いて、唯一、ほかの俳優に置き換えることを許さないほど個性的なキャラクターに仕上げて魅せたのが、松山ケンイチ演じる謎の天才探偵Lだった。「デスノート」前後編の成功は松山ケンイチのLあったればこそと言っても過言ではない。Lを主人公に据えた番外編ができたのも、こうした背景があるからだ。 Lは頭はキレるが他人とのコミュニケーションは不得意だ。いわゆる内向的オタクである。外界との接触をすべて任せてきたワタリは前作で死んでいる。そんなLが否応なしに外に出て行かなければならなくなったという設定が今作品のカギだ。浮世離れした彼が、事件を解決に導く過程で徐々に世間というものに馴染み、好感を持っていく。そしてラスト、自分は既に死を選択してしまったけれど、「もう少しこの世界で生きてみたくなった」とつぶやく。生まれ変わったLの人間らしい告白が心に沁みる。 じゃ、なんで評価がBなんだっていうと、ガキんちょ抜きでこの作品できなかったのかなー!?なのだ。「デスノート」本編に比べてお子ちゃま映画になってしまったのが許せない。
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