劇場公開日 2008年4月5日

  • 予告編を見る

クローバーフィールド HAKAISHAのレビュー・感想・評価

全103件中、101~103件目を表示

2.5過剰な期待は禁物

2008年4月5日

怖い

興奮

インパクト勝負!と言いたいのだろうが手法が「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」と同じなので、とりあえず題材が変わっただけで二番煎じという感覚は否めない。

オマケに前評判通り手ぶれが酷く、特に前半部分からかなりぶれまくり。のっけから気分が悪くなる人も出てくる可能性アリ。
気をつけてほしい。

さらに後半になってようやく姿を現す謎の怪物。
造形がかなり奇怪で変(-_-;)動物というより、虫系?
J・J・エイブラムスはゴジラをヒントにこの映画を製作し「アメリカのゴジラと言われる映画を撮りたい」と言ったそうだが、どう見てもゴジラのようなカッコよさは無い。あれのソフビが出ても、誰も買わないんじゃないの?

ラスト、「本当にコレで終わり!?」と唖然としてしまいました。
消化不良率かなり高い。

音響も映像もインパクト十分だが、一番インパクトあったのは実は予告編だったというオチ。
予告編を観て「これは観なくては」と思った人は、過剰な期待は禁物です。酔いやすい人は酔い止めを持参して。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ニワトリ

3.5ナゾが、謎を呼んでいます。って言うか、全くナゾは解決しません。

2008年4月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

『嘗て「セントラルパーク」と呼ばれていた場所、U-447地区で回収されたアメリカ国防総省デジタル記録#USGX-8810-B467』と言う設定の映画。という事は、アメリカは、まだ、どこかに存続していると言うことですね、多分。それとも、破壊されたのはニューヨークだけ?

観客は、その国防総省の記録映像を見ている関係者と言う設定(?)と理解することが出来ます。なので、後述の通り、映像を見てもナゾは解決しません。(∵ これは、記録映像だから)しかもその映像は、素人のハンディカメラ映像に似せた撮影法をとっており、画面が物凄く揺れます・ぶれます。その為「気分が悪くなる人がいる」などの警告が為されている映画です。私は途中時々、思わず目を瞑って、具合が悪くならないように警戒しなければなりませんでした。その為、途中重要な映像の見落としがあるんじゃないかと、心配(?)です。

85分と言う非常に短い映画ですが、警告の通り、かなり画面が揺れるので、あれ以上は不可能でしたね。ほぼ適切な時間です。最後のクロージングの音楽は、ゴジラを髣髴させる低音を生かした音楽。多分、ゴジラを意識したんでしょうね。

はっきり言って、映画を見終わっても、ナゾは全く解決しません。むしろ、ナゾは増したという方が正しいでしょう。実際、終わりのときに、周囲から「え? アレで終わり?」と言う声がしていたほど。うーん、ナゾが謎を呼び、全然スッキリしませんね。

突っ込みどころは、当然あります。まず、撮影に使ったのはデジタルビデオカメラと言う設定ですが、あれだけ長時間、よくバッテリーが持ちますね。途中、ライトを付けたりもしているのにね。7時間くらい、バッテリーが持ったことになっています。他には、重装備の(多分)州兵部隊の市街地への展開が、異常に速かったこと。9.11の時の立ち上がりの遅さが指摘されている米軍ですが、事件が発生して、ものの数十分で到着した感じなんですけど? 9.11で即応性が強化されたと言う設定なのでしょうか?

さて、最後の結末が、かなり”アレ”な訳ですが、これは、製作のJ.J.エイブラムスの考えている5本ある企画のうちの第一弾らしいので、今後、謎は明かされているのでしょうか?

コメントする (0件)
共感した! 0件)
勝手に評論家

4.0何も考えずに,ただ体感しましょう!

2008年4月5日

楽しい

興奮

ジェイソンとリリー,ロブとベス,
マリーナ,ハッドの6人の前半のドラマを,
もっと丁寧に描いてほしかったなぁ。

エイリアン風のテイストが混ざってくる中盤と,
ありがちなラストが消化不良でしたが,
得体の知れない未知の巨大生物がNYを襲うパニック,
阿鼻叫喚の混乱,一気に世紀末の様相となる日常の恐怖,
それらを目の当たりにする手持ちカメラの映像は,
不安と興奮の連続で自然と身体は前のめり。

ドキュメンタリー風の虚構の世界観を,
目撃させるに留めて,謎は放置のまま。
潔い構成をアトラクション的に一気呵成に突っ走る。

面白かった!

コメントする (0件)
共感した! 1件)
AKIRA
PR U-NEXTで本編を観る