「怪獣への愛」クローバーフィールド HAKAISHA My映画帖さんの映画レビュー(感想・評価)
怪獣への愛
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エンドロールの音楽で製作者の怪獣たちへの愛が垣間見える。完全に伊福部サウンドでちょっと笑ってしまった。
そして本編だが、前振りがとにかく長い。全84分と短い時間の中でくだらないゴシップに20分弱も使ってしまっており、耐えるのが辛かった。
怪獣が出てきてからは、POVならではの一市民の視点から見た焦燥感や絶望感が伝わってきてなかなか面白く観ることができた。ただPOV独自の手ブレや暗い映像も多く、これが味にもなっており、マイナスにも働いていると思う。
そしてオチの「愛してる」というセリフは少しチープ過ぎではないか。
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