「素晴らしかった」JUNO ジュノ 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
素晴らしかった
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ジュノの決して弱音を吐かなくて常にブラックなユーモアで応じるのがかっこいい。最初に見てからずいぶん時を経て2回目で、妊娠させた男の立場、不妊治療で子どもができなかった立場、養子を心から欲しがる立場、父親になることに不安な立場など自分にも経験があり、ありありと感覚を共有できるようになっていた。特に、うちの下の子は妊娠中から里親としての打診があって、そのママさんはジュノの立場で、このような交流はなかったのだけど、身近に感じた。
どの立場もリアルに丁寧に描かれていて、素晴らしい映画だった。
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