P.S.アイラヴユーのレビュー・感想・評価
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前へ進むために…
きっと2回目の鑑賞。最初はDVDで。
しかし、ほぼストーリーを覚えていなかった……。ところどころ、薄っすらと蘇る記憶。こんなに心温まる映画だったのに覚えていないとは。
まるで初めてのように楽しめた。
愛している人を急に失っても、自分は生きていかなくてはいけない。どうやって前へ進めばいいのだろう?季節の移り変わりと共に、周りの親しい人たちの優しさの中、少しづつ前へ進むことに導いてくれるのは、今は亡き夫からの手紙。
ステキなストーリーだった。大都会のニューヨークと大自然のアイルランドという対照的な風景もいい。
人は誰かと生きていても、いつ何時1人になるかもしれない。それでも、希望を捨てることなく、しっかりと生きていく勇気を持ち続けなければ……。
2度目の観賞ですが
深い愛
人生一、大好きな映画。
愛情よりも束縛
死んだ夫から手紙がどんどん出てきて読んでいくところはいい!
ただそれが愛情よりも束縛の方が強いと思った。
半年近くも手紙の内容のように動けるか?
さらに気になったのが最後の手紙で「もう僕のことは考えなくていい」と書いてあったにもかかわらず、最後は「永遠に愛してる」…
これはどう考えてもおかしい! 矛盾しているよ…
奥さんは次の恋愛へ進んでいくことができないな…
元気になります!
男の人にはわからないかもしれないけど
愛だね、愛
ホリーとジェリーは喧嘩するほど仲がイイ若夫婦。
だが、ジェリーが急死し、ホリーは失意のどん底に。
そんなホリーの元に、ジェリーから手紙が届く…。
ジェリー亡き後のホリーは、ジェリーの声が遺された留守電を何度も聞いたりジェリーの幻を見たりと、完全に家の中に自分の殻に閉じこもる。
それを危惧していたかのように届けられる手紙。
手紙にはある秘密が。
亡き夫のメッセージと多くの愛に支えられ、ホリーは新しい人生を歩み出す。
ヒラリー・スワンクとジェラルド・バトラー、少々硬派なイメージがある2人がロマンチックな物語を彩る。
「ボーイズ・ドント・クライ」「ミリオンダラー・ベイビー」など何処か中性的な雰囲気のヒラリー・スワンクだが、こうして見るとなかなか魅力的。
今年の流行語大賞(アノ芸人のアノ言葉)がぴったりのジェラルド・バトラー、愉快で愛情深くて、こりゃ惚れるわ(笑)
応援したくなるような物語
人を愛すること
愛ってすてき
素敵な愛のお話。
残された妻ホリーに夫からの手紙が届く。
自分が死んだあともホリーが前向きに生きていけるようにと色々導いてくれます。
協力者はホリーのお母さん。
ジェリーを嫌い、結婚に反対していたけれど、それは娘が自分と同じ失敗をしてほしくないという親心。
ジェリーの手紙のたびに泣いてしまいました。
静かに、大切な人の存在、前向きに生きることの大切さなどを教えてくれます。
見てよかった映画です。
バトラーさん
愛されるって、幸せね。
どうも、私の中では、ヒラリー・スワンクは、「ボーイズ ドント クライ」や「ミリオンダラー ベイビー」の強い女のイメージが強くて、この役にはふさわしいとは、思えなかった。
ジェラルド・バトラーは、懐の深い男性を気負いなく演じていたと思う。
病気に気づいてからは、こんなにも早くに、愛する者をおいて、他界するなんて、どんなにか悔しいかったでしょう。
でも、それよりも、残される者が、困らないようにと手紙を書き残す。
それだけで、もう胸がいっぱい。
アイルランドの素晴らしい自然や、素敵な歌声でさらに、胸が詰まった。
靴のデザインも、すごくステキ。
キャシー・ベイツは、スクリーンに登場するだけで、存在感があり、画面を引き締める。
さすがです。
キャシー・ベイツの一言が素敵
予告編の方がよかったけど、手紙の謎が解けたときのキャシー・ベイツのセリフが印象に残った。
「親として最も辛いのは、子供に先立たれることと、自分と同じ人生を歩む子供を止める事が出来ない時よ」
同じ過ちを繰り返してほしくないという、子供の幸せを願う親の気持ちが伝わった。
人間って傲慢だな。誰かと共にいる喜びに気付かない
映画「P.S.アイラヴユー」(リチャード・ラグラヴェネーズ監督)から。
生きている間は、人間誰でも傲慢になる。
傲慢とは「おごり高ぶって人をあなどること、
見くだして礼を欠くこと」だけど、
知らず知らずのうちに、傲慢になっていることは認めようとしない。
本人はそんなつもりではなくても、人を傷つけたり、
喧嘩の種になるようなことを言葉で発していることにも気付かない。
それは、全て相手がいなくなるなんて考えていないから。
だからこそ、大切な人を失い、ひとりぽっちになると、
あんなことで責めなければ良かった、と後悔するのだろう。(汗)
汚いメモを整理し、書き直してみると、単なるラブストーリーではなく、
私たち全ての人間に宛てたメッセージともとれる。
「今、この瞬間、誰かと共にいる喜びに気付きなさい」と。
そして、気付いたら喜びを口にする。(これが、一番難しいけれど・・)
これまた、いい映画を観た、では終わらせたくない。
PS.
なぜか洋画のエンドクレジットに、徳永英明さんが歌う「小さな祈り」。
しびれました。
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