ウルヴァリン:X-MEN ZEROのレビュー・感想・評価
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まさかのアイツもいてびっくり
ディズニープラスで鑑賞。
観る前はウルヴァリンの誕生秘話と思っていました。
実際に観てみるとそうではなく、どちらかと言えばウルヴァリンの過去にあった苦悩が主に描かれていました。そのギャップなのか、なぜウルヴァリンが長い爪を出す能力を持っているのか、家族や周りの関係もよくわからずにモヤモヤしました(他作品にあるのかな?)
個人的に驚いたのが、ウェイド(後のデッドプール)も登場していたことでした。この時点で対面しただけでなく、物語後半で戦っていたことを考えると、2人は運命のような縁で結ばれている印象を受けました。また、デッドプール2にあるクレジットシーンの元ネタがここから来ていることにもびっくりしました。
アクションはいつも通りで、ウルヴァリンの基礎情報はここで知るのがいいかもと思いました。
ウルヴァリン第1弾。
苦悩が団体で押し寄せてくるウルバリン
X-MENの中でも大人気キャラクター、ウルバリン。
今までの三部作の中で
は
断片的にしか明かされなかった過去が
幼少期から順に解き明かされて行く本作。
ウルバリン、こと、ローガン
。
子供の頃から可哀想すぎるだろ〜〜
とにかく、ローガンの生涯に涙せずにいられない本作。
これまでのX-MENシリーズよりも
さらにグッと人としての苦悩を丁寧に描いていて
見応えがあります。
ヒュー・ジャックマンにやられちゃった人も
そうでない人も是非ご覧下さい。
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
人間としての葛藤を丁寧に描くことで
ヒーロー映画を大人の鑑賞に耐えるものに引き上げた
一連のマーベル映画の中でも
とびっきりの苦悩が団体で押し寄せてくるウルバリン。
そのあたりを人間味豊かに演じた
ヒュー・ジャックマンの成功は
やっぱアメコミ映画にとっては大きいよね。
いつも書いてるように
何の興味も無かったおばさんを
アメコミ映画の世界に引きずり込んだ
ヒュー・ジャックマン!
アメリカ版「ちょっと荒っぽい健さん」的演技で
今回も魅せてくれます。
にしても、あの超荒っぽい兄貴との差はなんだろ?
やっぱり育った環境の違いなんだろうか?
とにかく、兄貴が極悪だわ〜
おまけに若き日のウェイド、つまり俺ちゃんが
自分の映画の中で
無かったことにしたシーンが出てきます。(笑)
何度観ても面白い! ウルヴァリン誕生の起源に迫る、X-メン サーガ屈指の傑作!!
時系列に見る① ウルヴァリン誕生!失われた記憶の物語
「デッドプール&ウルヴァリン」の公開に先駆け、ちょっとおさらいです。先ずは、ウルヴァリンの登場する作品から時系列で見直してみることにしました。
「X-MEN」の三部作が終了して、スピンオフとして製作された本作です。シリーズ中で明確に示されなかった記憶喪失前の話となります。
1845年からドラマは始まるんだけど、いきなりの親殺しという悲哀の展開。
兄弟で戦争を経験していくという、ホンッと長い歴史の物語でした。
それではここからは、ちょっと登場人物について書きなぐってみたいと思います。「X-MEN」シリーズのネタバレも有るんで、注意してください。
まず、ウルヴァリン!ホンッとにカッコイイ!両腕から飛び出すアダマンチウムのツメ?何でも斬っちゃう。(斬鉄剣か!)「X-MEN」の時なんか比べ物にならないほど強い強い!(主役だから当然か)そして驚きの150歳?がんばるおじいちゃんでした。
それから、ストライカー。本当に憎たらしい奴でした。「X-MEN2」で最期はわかっているので、「お前の死に様はすごい惨めだ、ざま~みろ!」みたいな気分で見ちゃいました。
可哀想なのはケイラです。妹を人質にとられてストライカーに利用され、殺されたふりまでしちゃう。ウルヴァリンに愛を感じていても伝えられない。おまけに最後には、記憶の隅にも残らない・・・。ただの屍・・・。かわいそすぎる!!!
お兄ちゃんのビクターは、さらにご老人なのに、暴れる!暴れる!弟のウルヴァリンをすごく大切に思っているのに、偽装殺人に手を貸して憎まれ役になっちゃった。結局最終的に、弟の味方になるんだけど、今までの悪ぶりは何だったの?
最後はウェイド。首切られても生きている!お前はブロッケン伯爵か!(byマジンガーZ)
まぁ、後のデッドプールらしいから、既にこの時に会っていたってこと?
口も塞がれちゃって、デッドプールのお洒落な会話は封印されちゃってました。
本編の主人公が主役のスピンオフ?
ウルヴァリン・シリーズ第1作。
"X-MEN" シリーズ通算第4作。
DVDで2回目の鑑賞(吹替)。
原作コミックは未読。
ウルヴァリンがX‐MENと出会う前、ストライカーとの因縁が生じるきっかけとなった出来事が描かれる。ローガンのオリジンとビクターとの関係、全身の骨がアダマンチウムになった経緯など、「X‐MEN2」よりもキャラの掘り下げが行われていたから、ウルヴァリン好きとしては堪らない作品だ。
特筆したいのは、デッドプール/ウェイド・ウィルソンの登場。本作を初めて観た時は、後々彼が主役の作品がつくられ、人気を博すとは予想出来なかった。自慢のお口を縫われ無口な最強兵器のラスボスとなっていたが、思い返せば、冒頭の彼には愛すべきデップーの片鱗がすでにしてあったのである。
公開当時、スピンオフと云う言葉を覚えたばかり。「踊る大捜査線」のおかげだが、そのせいで混乱してしまった。
私の認識では、本編の脇役が主人公を務めているのがスピンオフなのだが、本作は本編の主人公のウルヴァリンが主役なのに、スピンオフと云う触れ込みだったからである。
本作がきっかけでスピンオフの意味は「派生作品」であると知り、認識を改められた。ありがとうございます(?)。
[余談]
CGのクォリティーが低かった。例えば洗面所のシーンでウルヴァリンの爪がCGにしか見えない。1から3作目よりもクォリティーが低下している印象。予算が少なかったのか?
[以降の鑑賞記録]
2024/08/05:Disney+(吹替)
※修正(2024/08/05)
音だけじゃ分からん。
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何かヒューとかが頑張って敵を倒す感じの話。
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いつも行ってるけど、画面をずっと見てないと意味わからんのは苦手。
この映画はまさにそうで、要は映像中心で内容がないということ。
別にそれが悪いと言っているわけではないが、苦手。
55点
映画評価:55点
ビギンズモノとしては
中々面白かったと思います。
前作までのウルヴァリンの間の悪さは
単なる野獣味ではなく、
記憶喪失だったのかーと、
観た事で得られるものを多く満足しました。
今まで説明の無かった出生の秘密
兄やストライカーとの遺恨
なんというか、
悲しくなりました。
考えてもみてください。
産まれた時から歪んだ愛情しか知らないんですよ、
父親だと思っていた人が偽物
その父親を殺した男を復讐で殺すと、そっちが本物
母親からは疎まれ
実の兄からは暴力的な愛
ようやく出来た恋人はスパイ
あげく記憶喪失。
もー、観ている側が悲しくなるという
そんなにウルヴァリンを好きではないのですが、
同情は出来ました。
【2021.11.13観賞】
かっこいいウルヴァリンとデップーの萌芽
全部ウルヴァリンでGood!
ウルヴァリンにめちゃめちゃスポットが当たってて
すごく良かった👍
X-MENってウルヴァリンがイマイチ目立ってなかったら嬉しいわ。
ウルヴァリンの過去を解き明かして行く話だったけど
続きがあるため最後はなんか締まらなかったけど。
デッドプールもなんだかおかしな事になってるし。
まあとりあえず順番に見ているのでどう
話が繋がっていくのか楽しみとしておこう。
ウルヴァリンがアダマンチウムを体に施す理由はちょっと
弱いよね😅死んじゃったら復讐できないのにさ。
あと協力させるのに手が込みすぎだね。
策士策に溺れるだよ。複雑な策はうまく行かない。
目的の分かりやすい、地に足のついた一本。 副題を「ZERO」にした弊害が…😅
スーパーヒーローチーム「X-MEN」の活躍を描くアメコミアクション映画『X-MEN』シリーズの第4作にして、主人公ウルヴァリンに焦点を当てたスピンオフ『ウルヴァリン』シリーズの第1作。
ローガンがどのようにして「ウルヴァリン」になったのかが明かされる。
ローガン/ウルヴァリンを演じるのはヒュー・ジャックマン。ジャックマンは本作の製作にも携わっている。
新たなキャラクターとして、ローガンの所属していた「チームX」のメンバー、ウェイド・ウィルソン/デッドプールを演じるのは『ブレイド3』『ラブ・ダイアリーズ』のライアン・レイノルズ。
製作総指揮はスタン・リー。
人気キャラクターであるデッドプールやガンビットの扱いが悪すぎるということで、原作ファンからの評判がやたらに悪い本作。
しかし、原作を全く知らない自分からしてみると、そんなに悪い作品とは思えなかった。『ファイナル ディシジョン(2006)よりも全然出来は良いと思うし、人気の高い『2』(2003)よりも好き。
たしかに多くの人が指摘しているように、CGのクオリティは酷い。なんか『2』や『3』よりもレベルダウンしている気がする。ウルヴァリンの爪なんて、もろ偽物とわかる酷さ。約10年前に公開された『1』(2000)よりも酷いと思う💦
ビジュアルは陳腐かも知れない。
しかし、愛する者を奪われた男の復讐劇という分かりやすい物語は、王道ゆえの力強さがある。
行く先々で因縁のあるミュータントと出会い、戦ったり仲間になったりする展開にはRPGみたいな楽しさがあるしね。
ストライカーのクソ野郎っぷりが凄まじくて、逆に清々しさすら感じました笑
オープニング・クレジットの、ローガンとビクターが何十年にも渡り戦場を渡り歩いているということをモンタージュ風の映像演出でみせるところ、凄くスマートだしカッコ良い。ヴァンパイアもののような儚さもある、幻想的な見せ方だと感心しました。あからさまな『プライベート・ライアン』(1998)のパロディがあってちょっと笑っちゃったけど😅
批判の集まるデッドプールですが、全然デップーのことを知らない身からすれば、全く悪いと思わない。
初登場時の日本刀ブンブン振り回すシーンかっこ良かったし。
ポストクレジットシーンの「シー🤫」も良かったです。
あれ第四の壁を超えているという演出なのね。デップーってそういうキャラなんだ。へー。
しかし、デップー演じるライアン・レイノルズって「最もセクシーな男」に選ばれるほどの色男なんですね〜。
全くセクシーさを感じないんだけど、これは自分が変なのか?セクシーというより、コメディアンみたいな親しみやすさを感じる役者だと思うんだけどなぁ。
不満点も多いんだけど、結構好きですこの映画。ローガンの魅力を引き出せていたと思うし、クライマックスのビターな感じも良い。
CGの酷さは…。まぁ東映の特撮番組だと思えば我慢できます!
兄であるビクターの行動原理がさっぱりわからなかったけど、この辺りは次回作でわかるのかな?次にも期待!!
余談ですが本作の原題は『X-Men Origins: Wolverine』。
「origin」という言葉を分かりやすくする為に「ZERO」にしたんだろう。
それ自体は良いと思うのですが、本作の登場人物にエージェント・ゼロっていう奴がいるじゃないですか。…ゼロとZEROが被ってんだよなぁ。まるでウルヴァリンとエージェント・ゼロの物語みたいになっちゃってんだよなぁ。
細かいところだとは思うんだけど、こういう配慮の無さって凄く気になってしまう。
苦悩が団体で押し寄せてくるウルバリン
X-MENの中でも大人気キャラクター、ウルバリン。
今までの三部作の中で
は
断片的にしか明かされなかった過去が
幼少期から順に解き明かされて行く本作。
ウルバリン、こと、ローガン
。
子供の頃から可哀想すぎるだろ〜〜
とにかく、ローガンの生涯に涙せずにいられない本作。
これまでのX-MENシリーズよりも
さらにグッと人としての苦悩を丁寧に描いていて
見応えがあります。
ヒュー・ジャックマンにやられちゃった人も
そうでない人も是非ご覧下さい。
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
人間としての葛藤を丁寧に描くことで
ヒーロー映画を大人の鑑賞に耐えるものに引き上げた
一連のマーベル映画の中でも
とびっきりの苦悩が団体で押し寄せてくるウルバリン。
そのあたりを人間味豊かに演じた
ヒュー・ジャックマンの成功は
やっぱアメコミ映画にとっては大きいよね。
いつも書いてるように
何の興味も無かったおばさんを
アメコミ映画の世界に引きずり込んだ
ヒュー・ジャックマン!
アメリカ版「ちょっと荒っぽい健さん」的演技で
今回も魅せてくれます。
にしても、あの超荒っぽい兄貴との差はなんだろ?
やっぱり育った環境の違いなんだろうか?
とにかく、兄貴が極悪だわ〜
おまけに若き日のウェイド、つまり俺ちゃんが
自分の映画の中で
無かったことにしたシーンが出てきます。(笑)
全97件中、1~20件目を表示