「Until Lambs Become Lions. 自由を求めロビン・フッドがアウトローになるまでのお話」ロビン・フッド アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
Until Lambs Become Lions. 自由を求めロビン・フッドがアウトローになるまでのお話
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ロビン・フッドという何度も映画化されているイギリスの物語をリドリー・スコットとラッセル・クロウで映画化。ちょっと視点を変えて、アウトローになるまでの姿を丹念に描いています。
多分イギリス等では有名なお話なのでしょうが、日本人のワタクシには話自体がイマイチピンときません(;゜∇゜)無知なだけなんですけどね。
というわけで根本的な話を良く知らない分これはこれで楽しめました。リドリー・スコットの描く史劇は迫力があって面白い。ストーリーは多少力業ですが(最後の戦いにケイト・ブランシェットが現れた時には思わず笑ってしまいました)、画像の撮り方は相変わらず素晴らしいです。
イギリスの寓話なのに主演がニュージーランド人のラッセル・クロウ、オーストリア人のケイト・ブランシェットとイギリス人じゃない事はつっこんではいけない所なのでしょう。何かで最近のイギリス人は細くなりすぎて、たくましい役をやれる俳優がいなくなったという記事を読んだことがあります。ラッセル・クロウを主演に向かえた事でたくましさがUPしております。
やっぱり「グラディエーター」は超えれなかったですが、中世の再現率などビジュアル的には目を見張るモノがあります。ストーリー重視の方には気になる事も多いかもしれませんが、映像重視の方にはオススメできる作品です。
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