劇場公開日 2009年6月13日

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「より人間の本質に迫る作品に。」ターミネーター4 ヒロさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5より人間の本質に迫る作品に。

2009年6月4日
鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

興奮

■ターミネーター旧3作品と比較すると、監督の交代もあり、より人間の本質について
考えさせられる作品となった。以前のシリーズより観客に「人間とは何か」「人間としてどうあるべきか」を直接訴える内容のように感じた。
以下、前シリーズとの共通点と相違点。

 (共通点)
 ▲SFというジャンルで、「人間」対「機械」の戦いを描いた。
 ▲旧3作品の物語の内容を引き継ぐ形となっており、1作目のターミネーターの誕生
  秘話が明らかにされる。

 (相違点)
 ▲旧3作品では「審判の日」を食い止めるのが目的だったが、今回は「審判の日」
  を迎えた後の世界を描いている。
 ▲旧3作品はターミネーターをどのように破壊するかが物語の根本で敵がある程度明  確だったが、今回は敵が誰なのかが主人公たちにとって分かりにくくなっている。

ヒロ