劇場公開日 2009年7月15日

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「やっぱり、ダンブルドアは偉大な魔法使い!!」ハリー・ポッターと謎のプリンス grayteerさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5やっぱり、ダンブルドアは偉大な魔法使い!!

2009年8月3日
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

原作は以前読んでいたのですが、毎度のごとくすっかり内容を忘れていて、大まかにしかストーリーを覚えておらず、どこが映画では変わっているのか、はっきりは指摘できませんなぁ・・・

キャストに関して、
ヘレナ・ボナム・カーターが、前作でベラトリックス役なのに衝撃を受けていたのですが(あんなに、きれいなのに。でも『フランケンシュタイン』で過去に一度衝撃は経験済みだけど。)
今回はさらに、狂気が溢れんばかりの役どころ。でも本人のノリノリ感がちょっとあるような気がする・・・。今後のさらなるハジけぶりを期待したいです。
トム・リドル幼年期役のレイフ・ファインズの甥っこちゃん。何てきれいな顔立ち!!先が楽しみだが、叔父さんに似るのだろうか(悲)
ハーマイオニー役のエマはほんと綺麗になったねぇ。ロンにはもったいない!
賢そうだしね。
ミスキャストはジニーかなぁ。原作ではハリーが恋焦がれて、ジニーの美しい顔を思い出したりする箇所が多々あったと思うんだけど、映画のジニーは美しくないし!!

ストーリーに関しては、
分霊箱を探すくだりのダンブルドアとハリーの冒険が短すぎる!!
冒頭の下らんハリーの逆ナンシーンや、ラヴェンダーとロンのいちゃつきシーンを削ってそのへんをもっと増やすべきだ!!!!!!
原作の下巻に当たる部分が少ないのでは?うろ覚えだが。

良かったのは、スピード感のある映像がたくさんあった所。ちょっと酔いそうになったぐらい。
あと、ダンブルドアが弱っていても、ものすごい魔法力でもって窮地を脱するシーンはやっぱり感動しました。(不死鳥のときも思ったんだけど)
シリーズ中初めてこの映画で泣いてしまいましたよん。
笑い所が何個かあるのも楽しめました♪

grayteer