「I was chosen. 物語も佳境に入ってきた6作目」ハリー・ポッターと謎のプリンス アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
I was chosen. 物語も佳境に入ってきた6作目
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どうしても最終作品へのつなぎの印象が否めないハリー・ポッター第6弾です。ま、実際そうだから仕方ないんですけどね。それでも今作は原作ブツ切り感が少なかった気がします。デイビット・イェーツ監督慣れてきた?久々にクィディッチもやっちゃったりと余裕出てきたのでしょうか?
今作はロンがクィディッチ等で活躍します。恋バナもあったりするんですが、その分ロンとハーマイオニーはメインのストーリーラインにはあまり絡んでませんでしたね。メインの出来事に絡むのはほぼハリーのみ。
そうそう、いつの間にやらロンの妹ジニーが大きくフォーカスされてきました。ハリーがジニーに惚れてるって設定これまでありましたっけ?でも恋バナ観てると思春期っていいなぁっと甘酸っぱい気持ちになります。
しかし、分霊箱の仕組みがいまいちよく分かりませんでした。魂を引き裂いて一部を保存するから完全な死から逃れられる?魂って引き裂かれても大丈夫な物なの?恐らく深く考えずに魔法だからオッケーとしておいたが良いように思われます。
何はともあれダンブルドアも亡くなって、スネイプやマルフォイも敵側になってしまって、このままラストまで一直線になった感じの第6弾。作品自体の盛り上がりには欠けますが、最後の戦いの前の一息といった印象でした。
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