ミルクのレビュー・感想・評価

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ミルク

劇場公開日 2009年4月18日
35件中、1~20件目を表示 映画レビューを書く

同性愛者の権利獲得の過程 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

アメリカの公民権運動の歴史の一部として、同性愛者の権利が獲得されるまでの過程がリアルに描かれていると思う。ゲイがレズを当初は差別的に見ていたことや、黒人のゲイが全く登場しないことにも、よく注意を払ってみると、すごく現実に沿った描き方がされていると感じる。
ミルク氏は、まさか個人的な恨みを抱く精神不安定者に殺されるとは思っていなかっただろう。事実は、人の想像を超えて展開するものだ。
宗教的に同性愛を受け付けないという感覚を認めたとしても、杉田水脈氏の見解はやはり理解しがたいと言わざるを得ないのではないか。彼女の同性愛に関する見識は、事実誤認と根拠のない偏見のなせる技であろう。

a0064
a0064さん / 2018年11月10日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  泣ける 悲しい 難しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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ゲイをカムアウトした世界で初めての政治家の物語。当時のアメリカは同...

ゲイをカムアウトした世界で初めての政治家の物語。当時のアメリカは同性愛者は理由もなく警察に殴られたり、逮捕されていた。そんな現状を変えるべくミルクは立ち上がる。

最後は美しくないが、実話だからこそ心に響くものがある。ミルクから学んだ。人は希望があるから生きてゆける。 https://t.co/UiI75wZmYw

HaDoSon
HaDoSonさん / 2017年9月24日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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主人公がどうして死の危険を感じるようになっていったのかがもっと描か...

主人公がどうして死の危険を感じるようになっていったのかがもっと描かれてるとよりよかったかな、と思う。あまり描いてないことが逆に良いのかもしれないけど。

フォレスト
フォレストさん / 2017年6月14日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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差別はよくない

実際にこんな差別があったとは驚きました。
周りからこの圧力に屈せず、自分自身が世の中を変えてやろうという行動力に感動します。

ジーナ(レビューはFilmarksに移籍しました)
ジーナ(レビューはFilmarksに移籍しました)さん / 2017年5月21日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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考えさせられる

今まで多くの伝記映画を見てきたが、ここまで感動的かつ悲劇的に主人公の半生を描いている映画は見たことなかったし、ホントに性同一性障害について考えさせられる。ショーン・ペンの演技はもちろん、その他のキャストの演技も素晴らしい。ラストシーンでは泣けます。

ジンジャー・ベイカー
ジンジャー・ベイカーさん / 2017年3月18日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 幸せ
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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生き方を変えたい

立ち上がらなければ、何も変わらない。
黙っていては、何も得られない。

立ち上がって意見を言うことを、「ダサい」って風潮を作ったのは誰なんだろう。

政治や社会のことって、娯楽より趣味より大事なんじゃないだろうか。

だって、それは私を大切にすることだから。そしてあなたも大切にすることだから。

「ミルク」は、決してマイノリティ向けに作られたんじゃない。「生きている」全ての人に向けられた作品です。

ミカ
ミカさん / 2016年9月23日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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ショーンペンの演技が凄い

ショーンペンの演技が凄い

perple_haze
perple_hazeさん / 2016年2月1日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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伝記映画 ネタバレ

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ガス・ヴァン・サント監督
ショーン・ペン主演
ハーヴィー・ミルクの生涯を描いた伝記映画。

自ら ゲイだと公表して、3度目の立候補でサンフランシスコ市政執行委員に選ばれながらも
1年足らずで、同じ執行委員の男に暗殺されるまでを描いています。

最初に言っておくけど・・・(なにを!?)
伝記映画で泣いたのは「エレファントマン」以来かもw
映画は、ハーヴィー・ミルクが テープレコーダーに遺言を吹き込んでいるところから始まります・・・。
「私が暗殺された時のみ、テープを公開して欲しい」と・・・。

まだ、同性愛者に対して 今ほど理解のない時代に、社会の不平等をなくすべく 必死に活動していました。

1970年 ニューヨークで、スコット・スミス(ジェームズ・フランコ)と出会い
サンフランシスコに2人の居を構え「カストロ・カメラ」を始める。
そのころからハーヴィーは 人々が満足することをしたいと考え始める。
手始めに 自分たちの住む街から始めて それを徐々に広げていこうと考えた。
そして カストロ通りは有名になり世界中からゲイが集まる ゲイの街になった。
仲間も集まり、徐々にその実を結んでいき、いつしか「カストロ通りの市長」と呼ばれるようになる。
しかし ハーヴィーが政治活動に力を入れることによって
スコットとの距離も離れていき
スコットはハーヴィーの元から離れて行ってしまう・・・。
そして、アニタ・ブライアントの運動によってデート郡のゲイ公民権条例は廃止されてしまう。
その夜、ミネソタに住む 1人の少年からハーヴィーの元に電話が入る。
「僕は自殺します」・・・と。
両親が、彼を「治す」ために明日入院させると・・・。
ハーヴィーは、「君は病気じゃないし、間違っていない。
神様も君の味方だ。家を出ろ。」
今すぐバスで大きな街へ行くよう促すが・・・。

選挙には破れはするものの、その度に支持者は増えていった。
そして、3度目の立候補で 市議に選ばれた。
自らがゲイであると公表した上で 初めて公職者として選ばれた。
同性愛者である教職員を 性的指向を理由に解雇できるとする「提案6号」を可決させないために
自分たちの住む街以外では難しいと言われながらもカムアウトしようと 仲間に促し
「提案6号」よりも注目されるものが必要だと、犬の糞に罰金を科すという 新しい法案を思いつく。

その後 「提案6号」は否決されました。
そして、いつもハーヴィーを 快く思っていなかった 元執行委員のダン・ホワイトによって
サンフランシスコ市庁舎内で ジョージ・マスコーニ市長と、ハーヴィー・ミルクは射殺されたのです。
議員就任後、1年にも満たない1978年11月27日のことです。
金属探知機を避けるため、窓から侵入しているダン・ホワイトの姿もあります。
しかし、殺意を否定。
誰もが納得のいかない刑期(禁固刑)だったそうです。
ハーヴィー・ミルクの遺言が録音されているテープの最後はこんな言葉で結ばれている。

「希望がなければ ”私たち” は諦めてしまう。
もちろん希望だけでは生きられない。
でも、希望がなければ人生は生きる価値などない。
だから、君や  あなたや  あなたたちが、希望を与えなくては。
彼らに希望を・・・。」
映画の最後には、登場人物のその後が実際の写真と一緒に流れています。

同性愛者を理解することは 難しいけど、否定はしないし それ程不快感もない。
人によっては 不快に感じるかもしれないけど
そぉゆう域を超えて、こうやって頑張ってる人は応援したいと思うね。
死んで名を遺すってホント悲しいし、生きてれば きっと・・・もっと素晴らしい活動をしてたんだろうなーって思うだけに、ポロポロ泣いちゃいました。
ホント「エレファントマン」以来じゃないかって話!
美化された つまんない(´-ω-`)伝記映画よりは感動しますよ。

性同一性障害を描いた「ボーイズ・ドント・クライ」は可哀想だと思うけど
ヒラリー・スワンクが体当たりの演技してるってだけで、人が言うほど感動もしなかったしね。

128分の作品なので、時間のある方是非観てください。

m@yu-chan-nel
m@yu-chan-nelさん / 2015年9月30日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける 悲しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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さすがショーンペン

見事に演じきっている。ヒッピーで、ゲイで、政治家!こんな役ができるのは彼しかいないでしょうね。
アメリカでは、40年以上前のことだが、こんなことがあったとは知らなかった。もっと知られるべきだと思う。
すべてのゲイ、すべてのマイノリティに勇気を与える存在だ。
「皆でカミングアウトするべきだ。思い悩む若者たちが希望を持てるように。」という類のことを言っていたのは印象的。

夢見る電気羊
夢見る電気羊さん / 2015年7月19日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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人は"希望"を失ってしまっては生きて行けない。 ネタバレ

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“僕はハーヴェイ・ミルク、みんなを勧誘したい。民主主義にみんなを勧誘したい”

映画『ミルク』は、アメリカの歴史上マイノリティの人達が受け続けた差別と偏見に対して敢然と反対の立場に立って戦った、或る1人の男を描いた作品です。
彼の人生は、アカデミー最優秀記録映画賞に輝いた『ハーヴェイ・ミルク』でより詳しく語られています。

事前に『ハーヴェイ・ミルク』を観る機会に恵まれたので、作品中には沢山の人物達が登場するのですが、それらの登場人物達をすんなりと理解出来たのは今作品を観る上でとても参考になりました。

映画『ミルク』は、『ハーヴェイ・ミルク』の中でほんの少し登場する彼が生前に残したメッセージ(遺言テープ)を基に時代に沿って構成されています。
『ハーヴェイ・ミルク』では、彼本人の人物像としての魅力を、周囲の人間がその人となりをカメラに向かって話す事で、観客には笑顔溢れる映像が残された彼の姿からどんな人間だったのかを知らせる作り方でした。

一方映画『ミルク』を観ると、主演がショーン・ペンとゆう事も在るのでしょうが、ハーヴェイ・ミルクとゆう人物像をどこか闘士・策士と言った感覚で描いているのがとても目立ちます。
これは、『ハーヴェイ・ミルク』がマイノリティの人達の代表者として描かれていたのに対して、『ミルク』では映画の冒頭から終盤まで一貫して差別や偏見と闘った代表者としての描き方になっているのが影響しています。それには、多分にこの作品を監督したガス・ヴァン・サント自身が、自らゲイで有る事を公言している事実が大きく作用している気がしてなりません。
『ハーヴェイ・ミルク』を観た際に感じたのは、ハーヴェイ・ミルクとゆう人物の笑顔から醸し出されるユーモア感覚。人を惹き付けるカリスマ性が当時の時代のムーブメントと見事なマッチングを施していたのが分かります。
それだけに映画『ミルク』に於ける闘士・策士としての描かれ方には若干の違和感は少なからず在ります。
それでもこの作品にとっての評価がマイナスになる事は少ないでしょう。

「仕事や問題なんかじゃ無い。命を賭けた戦いなんだ…。」

作品中に語る彼の言葉には、マイノリティの人達が抱える真実の叫びに溢れている。

映画『ミルク』だけを観ると、ハーヴェイと市長の2人を暗殺する事になるダン・ホワイトとゆう人物の人間性が今一つ分かり難いかもしれません。その辺りの何故彼は孤立してしまったのか?と言った疑問点等は『ハーヴェイ・ミルク』を観るとより分かり易く描かれている様に思います。
逆に、当時のハーヴェイを始めとする同性愛者達を巡る周囲からの厳しい偏見の眼や圧力と言った物は、映画『ミルク』での方がより良く、詳しく理解する事が出来ると思います。
『ハーヴェイ・ミルク』でハーヴェイ・ミルク本人の人となりを知り。映画『ミルク』で時代に沿った当時のムーブメントと偏見の変わり様を如実に追体験出来る。
本編での中でハーヴェイは、選挙期間中に対立候補からある忠告を受ける。

「君の演説には希望が無い」

何気なく発した対立候補の一言が、その後の彼の人生を大きく左右する事になる。
以後彼の演説には、マイノリティの人達が日々の差別や偏見。そして圧力と云った物に対して、決して屈しない為の心の支えとして“希望”の2文字を旗印に大きな壁に向かって立ち向かって行く。

「人は希望を失ってしまっては生きては行けない」

マイノリティの人達に希望を!と訴え続けたハーヴェイ・ミルク。

“希望”とゆう2文字。
それは決してマイノリティの人達だけでは無く、人類全ての人達に平等に持ち得ている物だ!

信じて前に進んで行く事で必ず道は開かれるし、どんなに大きな壁が目の前に立ちはだかったとしてもやがては崩れ落ちる。

それを決定づけるのは今岐路に立たされている貴方の信念に委ねられる。
あの時ハーヴェイ・ミルクが針の穴程に小さな“希望の光”を手探りの中で掴み取り立ち向かった時の様に。

(2009年5月3日シネマライズ UP theater)

松井の天井直撃ホームラン
松井の天井直撃ホームランさん / 2015年3月24日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  知的
  • 鑑賞方法:映画館
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マイノリティ ネタバレ

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やはりこういった同性愛者に限らずマイノリティで世間では生きづらい人はいるわけで、個人レベルでは認識していたものの大衆レベルではきちんと考えたことがなかったのでそのきっかけになった。おそらく、自分がそういったマイノリティに属する者だと感じる人にとってはまた共感の度合いも違うんじゃないかと思う。
はっきりとその気持ちはその人たちにしかわからないものだし、おそらく作中でミルクと関係をもった人は自殺未遂した者が多かったといったところも彼らにしか理解できない苦悩があったのだと思う。それこそ最後の遺言のセリフであった、希望がなければ人は生きていけないというもので、これはよく聞くような言葉ではあるもののこの作品を通して聞くと説得力が全然違ったものに感じられた。

Tommy
Tommyさん / 2015年3月11日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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これも、「チェンジ」なのか

 この作品を見終わった瞬間、最初に感じたのは「政権が変わると映画も変わるのか」ということだ。なぜなら、ゲイ・コミュニティを扱ったこの作品は、国内キリスト教一派の支持のもとだったアメリカ前政権のブッシュ体制のときには、公開はできなかったはずだからだ。つまり、それほどにこの作品はゲイや同性愛者の存在と人権を、声高らかに認めている。その意味では、最近のアメリカ映画にはない、画期的な作品だと思う。

 しかし、同性愛者の価値観を高めただけの内容ならば、アカデミー賞候補にあがるほど共感を呼んでいない。そこがこの作品の重要なところだ。この作品の主人公ミルクは、同性愛者だけでなく、黒人など多くの虐げられている者たちへのメッセージをこめていたからこそ、政治の世界で支持を得られていた。そのことを、この作品は事実を時間軸とおりに積み上げながら、丹念に、きめ細かく描いている。監督ガス・ヴァン・サントらしい、ドラマチックなものを排除した、淡々とした演出が、実に効果的に主人公ミルクを描いて見せているのだ。

 そして何より、観る者が作品内容に共感をえるところは、主人公の前向きさ、だ。「希望を与えなくては」と言いながら、自分の信じる道を歩もうとする主人公の姿は、信じられるものが少なくなってきた我々には、とても示唆にとんだように感じる。どんなことがあっても前を向く、希望がなければ人生は生きる価値などない、と言うミルクの姿に、観ている者が、それまでの後ろ向きの生き方を「チェンジ」して、前へ向いて生きる力をもらえるような気分になるのだ。今、だからこそ、この作品が公開されたのは、とても重要なことのように感じる。

こもねこ
こもねこさん / 2013年3月12日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 知的
  • 鑑賞方法:映画館
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ショーン・ペンが凄い!

ショーン・ペンの演技がすばらしすぎる。トランスジェンダーや差別についてとても考えさせられるいい映画です。提案6号が否決したシーンは鳥肌がたちました。

トビー
トビーさん / 2012年4月4日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 悲しい 幸せ
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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コメントに困る映画ですね(笑)

正直、コメントに困りますね。(笑)
同性愛を否定はしませんが、こうガツンと来られては。ハハハ(^^;

まぁ他にも世の中に沢山ある(あってほしくは無いけど)、差別や偏見との
戦いの一つとして観ると、その姿を心から応援していましたが
男同士の愛し合うシーンには、ガッツリ引きました。
(う~ん、これも偏見かな・・・)
でもそこがないと、真実味が薄れるのかも知れませんけどね。

あちこちと印象的な場面は多々ありましたが、その中でも
エンディングに一番驚きました。
あんなに呆気無く、抵抗する間もなく、彼が最後を迎えたことに。
しかも場所も場所。
公職である人たちが近くに沢山居る所で、ほんの僅かな隙にと
思うと、なぜ防げなかったか、なぜそのような状況に至ってしまったのか。
心から悲しくなりました。

そして、その全てのシーンを素晴らしく演じたショーンペーン。
ミスティックリバーの彼も良かったけれど、全く違うこの映画の
彼も、とても良かったです。

くろすけ
くろすけさん / 2011年8月26日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい 知的 難しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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自分らしくがテーマ

観る前は「ブロークバック マウンテン」のような感動作を期待していました。正直、そんなレベルの作品ではありませんが、いろんなことを考えさせられる良い作品でした。ゲイについてはもちろんですが、人の生き方についても説いているそんな映画だと私は思います。

主人公はゲイでありながらも政治家となり、彼ら(ゲイ)の人権等のために戦ったアラフォー男、ハーヴィー ミルク。彼の波乱に満ちた生涯を描いた本作。

注目はキャスト陣による演技、メッセージ性のあるストーリーそして、ガス ヴァン サント監督のこの作品への執念です。特にメッセージ性のあるストーリーは観るものに訴えかけるものがあり、「ゲイであろうが何であろうが人間は自分らしく生きる事が大切である」みたいなことを主張しているのではないかと思います。ガス ヴァン サント監督自身もゲイであり、この作品には強い思い入れがあったのだと思います。男同士のキスシーンをリアルに見せ付ける等、監督のこだわりのようなものも感じました。

それから、演技についてですが、ショーン ペン、エミール ハーシュ、ジェームズ フランコそして、「イントゥ ザ ブルー」でポール ウォーカーと水遊びをしていたジョシュ ブローリンの気合の入った演技は良かったです。ショーン ペンは「フロスト×ニクソン」のフランク ランジェラ程インパクトはありませんが、完全にハーヴィー ミルクに成り切っていました。ミルクの物静かな一面が上手く表現されていたと思います。

さて、キスシーン等の衝撃度はどれ位のものだったかというと「ブロークバック~」のイニスとジャックが“長くて深い”とするならば、本作は“短くてあっさり“といった感じです。ただ、3秒ほど男同士による”オー○ル“があったのは驚きました。あのシーンは省いても良かったのではないでしょうか?これからこの作品を観ようと思っている方はその場面だけ目を覆う事をオススメします。

それから、この作品の弱点ですが、私は特にハーヴィーが初当選するまでの展開は長すぎると感じました。もっとコンパクトに纏めてほしかったです。それから、ハーヴィーの暗殺シーンは人によっては笑ってしまうと思います。ショーン ペンが背中から打たれた瞬間彼のドアップになり、周りがサイレントになるのですが、いかにもミルク自信が「イテエエエエエエ!」と言ってるようなあの表情はいただけませんでした。

しかし、自分らしく生きる事の大切さを描いた良作だと思います。「マーリー~」や「ダークナイト」のように何度も観たい映画ではありませんが、一見の価値はある作品だと私は思います。

2011年5月31日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  知的
  • 鑑賞方法:映画館
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男が男を愛すること

伝記映画ですが、それ以上に最高のゲイムービーです。
クライマックスでの“誇りに思うよ”という一言はまさに“男が男を愛すること”を表現した見事な台詞です。
他のゲイ映画では描かれなかったものをよくぞ描いてくれたという感じです。

またジェームズフランコがとにかく素晴らしい。
アカデミー賞にノミネートされなかったことが不思議でなりません。

ゴリラ
ゴリラさん / 2010年11月12日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 興奮 幸せ
  • 鑑賞方法:映画館
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涙涙涙

オスカー俳優のショーン・ペンの映画が1度でいいから、見てみたかった。
その、最初の作品が「ミルク」。
衝撃のラストには泣きました。
後、僕が思う名場面「人間は皆平等だ」。
にも、泣きました。
命を懸けた革命家の実話、挫折と苦労。
自分がゲイだとその人の気持ちになってあげられる、映画です。
ぜひ、お勧めします。!!

ばなな
ばななさん / 2010年4月7日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 悲しい 知的
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ミルクだけが、ゲイの権利獲得に貢献したのではない

1970年代、アメリカでゲイとして初めて公職者になったハーヴェイ・ミルクの実話をガス・ヴァン・サントが映画化。

ストーリーは、サンフランシスコのゲイ・コミュニティで中心的存在であったミルクが、政界に進出しゲイや市民の権利擁護のために戦うというもの。よく、真実は小説より奇なりなどと言うように、本作も元々の実話がとてもドラマチックな展開をもっています。ミルクの年譜をまとめるだけでもなかなかにおもしろいものになるでしょう。

ですから、本作の評価のポイントはストーリーよりもむしろ、その見せ方、演出にあります。そしてその点で評価してみると、本作は非常に上手い作品だといえるでしょう。淡々としつつも丁寧な描写で、物語も流れるように展開していく。さすがアカデミー作品賞ノミネート作だけあります。

本作でオスカーを獲得したミルク役のショーン・ペンの演技も上手いです。物語の盛り上がりに沿って、徐々に彼の演技にもアクセルがかかる。演技と作品が、お互いに歯車となってうまくまわっています。また、脇をかためるミルクの後援者(彼らもみな同性愛者)も魅力的。全員実在の人物で、現実にも活躍しているようです。

ただ、ラストは少しあっけなかった。ミルクの周囲の人々のその後であったり、社会一般の動きがもう少ししっかり描かれていてもよかったんじゃないでしょうか。それに、あまりに巧みな作品であったゆえに、心をどっと打たれるような衝撃もちょっと味わうことはできなかったかな。

しかし、演技もよいし見応えのある秀作には間違いないです。本作を観ると、実際のミルク本人についても知りたくなりますね。

2010年3月26日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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闘えることが羨ましい。

今の日本には、マイノリティが一致団結して大きな運動を起こす気力すらなく、生き辛さを感じていても、あくまで個人の問題として自分の中だけで抱え込み、暴発してしまう人が多くなったように思う。

そんな時代の私から見ると、一致団結して体制と戦い抜くこの映画のマイノリティがとても羨ましく感じる。

なぜ今このテーマなのかと思ったのですが、何のために何とどうやって戦ってよいかさえ分からない現代に対する強いメッセージでもあるのかもしれない。

「希望がなければ生きている価値などない」。
使い古された古典的なセリフが逆に心に沁みた。

余談ですが、ミルクの恋人はいずれも若くて美形。
カリスマはやはり美しいものが好きなのか。

yururi74
yururi74さん / 2010年3月14日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 知的 幸せ
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伝記映画としては「いまさら感」が残りました

2008年アメリカ映画。128分。2010年の記念すべき1本目の映画は本作となりました(別に故意に選んでいるわけじゃない)。ゲイの市議会議員としてアメリカで初当選した実在のハービー・ミルク氏を描いた作品で、監督は観るのが久しぶりなガス・バン・サント、主演は(個人的に苦手な)ショーン・ペンでございます。

内容は、ゲイというマイノリティ市民だったハービー・ミルク氏が立候補し、当選、そして殺害されるまでの物語。伝記映画としては常套的な語り口となっています。焦点に当てられるのは、もちろんミルク本人の素顔。

たしかに「ゲイ」のみならず老人などのいわゆるマイノリティ市民に「市民権」を持たせようとした功績は尊敬に値するし、それが初めてならなおさら。ただし、これを「映画」として扱うには、その描き方が退屈。

勇気をもって立ち上がり、自由の獲得のために闘い、そして道半ばで倒れるという展開は、今の映画ではすっかり使い古された語り口。いくら題材が「ゲイ」という新しい切り口でも、映画にたいして目の肥えた人たちには、何の心にも響かないと思う。

このような語り方はいってみれば20世紀のサクセス(&アンサクセス)ストーリーで、「政治」の威信が揺らいできている21世紀に採用しても、ただ「昔懐かしい物語」で終わってしまっている気がする。

念のため断っておきますが、これはハービー・ミルク氏が悪いと言っているのではないのです。月並みな語り口でミルク氏をありきたりな偉人に終わらせてしまったことに、本作の元凶があると思いました。

悲しいかな、映画を観るということは、それが古典であれ最新のものであれ「新しい視点」を持つことが目的の一つにあると思う。この頭打ちしている時代で、なにか新しい世界にいける「切り口」が欲しいのだ。

ショーン・ペンは昨年のオスカーを取っただけあって、それまでのイメージを覆すなりきりぶりです。そして皮肉なことに、彼の真に迫る演技が、「ゲイ」に対してわたくしの心に余裕をもたらしてくれませんでした。つまり完璧すぎるのです。

何かを伝えることは難しいなと思わされた作品でした。

あんゆ~る
あんゆ~るさん / 2010年1月5日 / PCから投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  悲しい 寝られる
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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