トロピック・サンダー 史上最低の作戦のレビュー・感想・評価
全58件中、41~58件目を表示
くだらなさが癖になる
この表紙からして最高の3人ですよねぇ~★
ベン・ステイラーの監督・主演作ですが最高にくだらなくて
面白かったデス!
最初は「はぁ??」って感じだけど
徐々におバカコメディーにはまりましたw
ブラックジョークだらけ~下品~グロイ~
なのにお金がかなりかかってる!!
アメリカらしいですねぇ~(笑)
途中でトムクルーズが出てるのに気づきましたっ。w
お下品コメディーにトム出るんだ~って感じですよねぇ
ってか、この映画結構、有名俳優た~くさん出てますよ~
映画好きにはたまりませんねぇ~♪
アイアンマンがすげえ!!
今からでも遅くないからセルDVDをおすすめ。
こういう映画は、特典映像まで楽しめるからいいんです。
くだらないけど、くだらないからすごいし、ベン・スティラーのこと、正直ナイトミュージアムのパパくらいにしか思ってなかったんですけど、マジで見直します。この映画が好きな人は、絶対後悔しない内容です。
この映画のことを10年以上も前から考えて、こんな形にしたってことがわかると、このバカさに愛さえ感じてしまいますよ。
宣伝映像とかまで笑いまくれるし、映画の中の映画のために撮影していたという設定のニセドキュメンタリーまで撮ってますから!!あんなにバカなのに隙がない。
それにしても、私はオサイラス軍曹が好きです。あの、やりすぎ感とマジ名演って感じどっちとも言えない絶妙な演技だなあと思います。
ここに出てくる俳優たちでもう一本撮ってくれないかなー。SFパロディとかどうでしょう?
ここまでやれば、天晴れなお馬鹿映画。
コメディもここまで真剣に金をかければ凄まじい。
さすがはハリウッド。
こんな映画が作れるのはハリウッドしかないだろう・・・。
本当に、このお馬鹿映画に、90億円も製作費をかけたというのだから。
戦闘シーンも迫力十分。冒頭は十分に「プ○トーン」!!
いやにリアルな特殊メイクによる直接的残酷描写は毒が強い。
too muchなくらい。ドン引き確実な人もいたんじゃないかな、と。 特に監督がどうにかなっちゃう、あのシーン。
後半はだんだんと落ち着いてきてしまうのが残念と言えば、残念。
冒頭のノリからならもっとお馬鹿な方向に行くのかと思ったのだが・・・。
あとは、某大物俳優の突き抜けた演技ぶりに脱帽。
出演俳優の名前に載ってるのがな~。
こういうシークレット要素は載せちゃいけないと思うのは私だけ!?
蜘蛛男&鉄男。そしてペン。
B・スティラーを見る度、彼の顔の骨格に惚れ惚れとする。
ホモ=サピエンスの進化を彼が見本となり見せていると。
(すいません)
こんな締まりのないジョーク、彼には頭をふっ飛ばすほど
(ホントにやってるしな~^^;)くだらないのは間違いない。
彼の作品を「心から素晴らしい!」なんて思う人は些少でも、
今作にはバカバカしい(素直に笑えない)やりとりを通して、
ハリウッドの裏表をハッキリと暴露してしまう清々しさがある。
多分…ベン自身が、それらを十二分に味わってきたんだろう^^;
この作品でそれらをパロってしまおうという、バカじゃないの?
的な発想が、不思議と数々の名作を盛り上げているのもスゴイ。
映画好きならば、冒頭から、誰が、どんな作品をパロっていて、
どの作品に(一応)オマージュを捧げているか一目了然だと思う。
さらには、毒々しいまでの裏方陣(アノ大物俳優さんですねぇ)
が演じているデブハゲ(汗)にも、おそらくモデルがいるはずだ。
ベンが冒頭の撮影シーンで、勝手に「ここカットしよう」なんて
言ってしまって監督の怒りを買うのも、実際に彼が「太陽の帝国」
撮影中に、スピルバーグに大目玉を食らった本当の出来事らしい。
…さすがに原始人はやることが違う。
作品中でモチーフとなるそれぞれの役者たちの原型も、
おそらく元をたどればアイツだ…(爆)と分かるものの、
単にバカにするワケでなく、かといってろくに敬意も評さず^^;
内ゲバ一辺倒で真実を演じているところなど素晴らしすぎる。
ロバート・D~が黒人になりきってS・ペンの演技を大真面目に
語るところなど、そんなこと誰でも分かってるわい!!と思う
のだけれど、この台詞にペン氏なら号泣するだろうなと思った。
(この部分は一応讃辞だと思う)
役者など、売れなくなれば使い捨て。のギョーカイである。
巧すぎてもダメ、扱いづらいのも困る、人気さえあればOK。
その哀れさを、アノ戦争をモチーフにして、いきなり英雄に
描いてしまうのである。しかし?あのシンプル・ジャックって^^;
アレしか観てない人種がホントにいたら怖い。
つくづく、S・ペン。ペン。ペン…。ここまでくると哀れさも格別。
なんか、肝心の映画はどうなんだ的な感想になってしまったけど、
ハナシの内容はどうってことないワケで^^;
そこから見えてくる底の深さについて、どう思うかを徹底させた
本作だったのである。…やはり原始人は一味も二味も違う。
アイアンマン&スパイダーマンのお手手繋いで。は観ものだし
ノリノリマコノヒーの役回りも良く(ホントはあの人だったらねぇ)
チラリ出のアンジー父には、どういう根拠があったんだろうなど、
いちいち裏読みしてしまう自分が史上最低の鑑賞者だったりして。
(ラザラスとアルパ・チーノで何か作れそうだけどやんないよね。)
誰が主役やねん?
“世界No.1おバカ俳優”ベン・スティラー監督・製作・脚本・原案ア~ンド主演!『バカ映画史上世界最強の作品がやって来た~!』と、大爆笑を確信して観に行ってまいりました。
もおね、『一歩間違えたらソレは、あぶないやろ~!』と突っ込みたくなるネタのオン・パレード(ひょっとすると、既に一歩…いや数歩間違ってたネタもあったかな?(^^;)。いやあ相変わらずベン・スティラー、キレてますわ。ハリウッドを皮肉る、戦争映画を風刺する、誰もが思っているけど、なかなか言わない(言えない?)ことを、映画を通してバンバン笑いにしちゃってくれてます。いやあ、いいのかな~?ココまでやっちゃって。
但しこの映画、それらを少々大真面目にやってしまいましたので、チョット笑い切れなかったのも事実です。もう少し軽いノリの笑いの連続を期待して行ったのですが、何かすっげえ大上段から振り下ろすかのように、様々な“おバカ”をホント真面目に繰り広げてますので、観ていてチョットしんどいな~とも感じてしまいました。映画好きな吾輩が観て、こんな感じでございますので、一般の方がカル~い気持ちで観に行かれますと、意外にも真面目に作られた“大作(^^;”と思われるかも知れません。とは言え、インパクトは絶大です!“ゲラゲラ”ではなく、“クスクス”と笑えます。
ベン以外の主演2人も、強烈なインパクトを残してくれます。ジャック・ブラックは、正に本領発揮してますし、ロバート・ダウニー・Jr.は、とても「アイアンマン」と同一人物とは思えない“なりきり黒人ぶり”です。てか、なりきりすぎて少々恐いかと…。でもね、この人たちより遥かに強烈なインパクトを残してくれるのは、誰あろうトム・クル~ズ様でございます!はげズラにメガネの何とも強烈なルックス(ひょっとして特殊メイク??)で、罵詈雑言を並び立て、一見して“変人”と思わせるプロデューサー役を、嬉々として演じています。もお最高!オモロイ!!マシュー・マコノヒーとトム君は、カメオ出演だと聞いていたんですが、エンドクレジット前のタイトル・ロールで、思いっきり名前出てきますから(“ネタバレ”になんないよね?)!ハッキリ言って、主役の3人を喰っちゃってます。吾輩的には、“主演トム・クルーズ”でもイイじゃないか!と思ってしまいました。う~ん、チョット言い過ぎかな?
チョット行き過ぎちゃった感があるベン・スティラーですが、これからもドンドン“己の信じた道”を進んで、“おバカ街道”を邁進して行ってもらいたいですね。吾輩、どこまででも付いていきますよ~。あ、次は「ナイト・ミュージアム2」でしたよね?あんまり円くならないでね~!
オスカー賞は・・トロピック・散々だ
映画「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」
(ベン・スティラー監督)から。
落ち目のアクション・スター、下品な芸風のコメディアン、
そしてやり過ぎ演技派俳優という各々強烈な個性を持った
キャラクターたちが、全編を通じて笑わせてくれる。
ハチャメチャな映画なのに、なぜかオスカー賞にノミネート、
気になる一言は、オスカー賞発表者の台詞。
「オスカー賞は・・トロピック・散々だ」
「THUNDER」を「散々だ」と訳した翻訳者の妙に、
思わず、上手い・・とメモをした。
本当に、散々な経験をした彼らに相応しい表現。
そして私の興味は、字幕なしだったら、
英語ではなんと言ったのだろう・・である。
こればかりは、DVDになった時に、確認するしかない。
でも・・あの映画、DVD化されるだろうか。(笑)
俳優が楽しんでるのかな?
笑った...
一番笑えたのは、トム・クルーズでした
トムどうしちゃったんでしょうか?
いくら、ベン・スティラーと親友とはいえここまでやるとは!
全然カメオじゃないし!
彼のシーンが一番笑えた(爆)
こりゃ、彼の生涯のBEST ACT??失礼かも!?
マグノリアに続き、オスカー助演賞ノミネートあり!!です(笑)
反戦映画じゃなくて、反ハリウッド映画かも?
主役に3人(実は5人?)
ベン・スティラー
ジャック・ブラックはいつものテンション
ロバート・ダウニーJrは、アイアンマンとは180度違う役で
爆笑を誘いました
あとは、フェイク予告編が爆笑でした(本編よりも。。。)
でも日本ではやっぱ、DVDスルーが正解??のお下劣さでしたね~
踊り狂うトム
この映画、ふだんから映画を沢山見てる人には「たまらん」シーンが一杯で
かなり笑えて、かつ、ブッ飛んだ大ウケしちゃう作品だけど
映画は、流行って話題になる作品を年に数本…な人が見ても
ただエグいだけの、B級作品ってことになってしまいそう。
私的には、ベン・スティラーとジャック・ブラック。そしてロバート・ダウニー.jrの
3人が出てる!っていうだけで、劇場で見る価値アリ!
最初からブッ飛び映像満載で、顔の筋肉イタタタでした。
とくにトビーが出てくる、劇中映画! あれは実物が見てみたいぐらい(笑)
シリーズものが、どんどん面白くなくなって終いには主演俳優の独壇場!な
作品になっていくあたり、色んな映画を想像させられましたよ。
女性が見るには、少々(かなり)エグいシーンが幾つか出てくるけれど
何人のカメオ出演者を見つけることが出来るか? とか
あのシーンは、この映画のパロディだったよね? とか
自分なりに色々探す楽しみもある作品だと思いますので、
是非、鵜の目鷹の目で画面を見て欲しいです。
タダの冴えないプロデューサーのオッサンが「ハッ!!! あの目はトム・クルーズ?」
って解った瞬間の喜びは、格別でしたよ(笑) 踊り狂うトムは必見です!
エグさも面白さも予想以上♪
ベン・スティラー版「ザ・マジックアワー」?
中途半端な俳優が、映画撮影中に現実の事件に巻き込まれ、失いかけていた役者魂を取り戻すと言う点では三谷幸喜監督「ザ・マジックアワー」に似ている。火薬/爆発担当の人が活躍するところも同様。ただしこちらは女ッ気はほとんどなし。「マジック」の舞台が昭和を思い出させる街だったのに対して、こちらはそういったまどろっこしい設定はなし。80年代ベトナム映画を思い出させる撮影現場はジャングルなので、同時代感はないが携帯電話の向こう側にいる人たちがいかにも今風。
映画はいい演技が出来ない俳優のせいで監督がクライマックスの大爆発シーンを撮り損ねる。仕方なくカメラを意識させない隠し撮り方式に切り替えるが、俳優たちは本物の戦場(麻薬栽培地域)に迷い込んでしまう。先にベン・スティラー、次にニック・ノルティらが捕らわれる。ロバート・ダウニー・Jr.らによる救出劇よりも、そこまでの過程でのやり取りの方がギャグとしては面白い。そしてベン・スティラーの意識の変化は意外にも真面目なものだ。
ベン・スティラーが脚本、監督主演を兼ねているので最終的に彼が美味しいところを持って行き、カッコ良く撮られているのは当然。他の役者ではジャック・ブラックは毎度お馴染みのドラッグ絡みの役なのでインパクトは薄い。黒人になりきったロバート・ダウニー・Jr.はその演技で笑わせるだけでなく、役者としての心得も披露するところがさすが。それに匹敵するのがメイクでチビハゲデブに変身し(一個は違うか)極悪プロデューサーを演じたトム・クルーズ、やりすぎとも言えるほどのキレ演技で笑わせる。こんな酷くて身勝手な映画関係者っていそうで怖い。
前半はグロ度が意外に高いので苦手な人は注意。欲を言えばOW氏に出てないのが残念。
トム・クルーズはこれでオスカーを取れるかも・・・
やられちゃいました、お見事!
出だしは、
超B級な始まり方で、この映画大丈夫?
って、
観てるこっちが心配してしまう出来です。
物語りの中心となる三人は映画スターという設定です。
ベン・スティラー、
ジャック・ブラック、
ロバート・ダウニーJRの三人各々の
出演映画の紹介から始まります。
そしてこの三人、プラトーンのような戦争映画で
共演するのです。
ところが、三人の息が合わず、
迫真の演技をさせる為に、
本当の戦場に連れていってしまいます。
でも、この三人はそんなこととは露にも思っていないから
さぁ大変。
なんと、監督は、まさかまさか、直ぐに地雷を踏んでしまい
あの世いき。
この作品に見事にやられてしまいました。
あなたもきっと騙されたと
エンドロールをみているころには気付くでしょう!
その他にも
えっ~、て、思うシーンに出くわすでしょう!
ちなみに、最後に踊る禿げ親父には、気付きました、よ。
それと、
ダウニーの扮装、感心させられました。
最後に扮装の小道具を取り除き、
ようやく彼の本当の姿を思い出したほどです。
おバカな映画だと思って油断してると、
この作品の制作者に
やられていることに
気付かされますよ!
史上最低で最高のコメディ映画
強烈です。いろんな意味で。ボーダーラインというか「超えちゃってるでしょ?」っていうくらいの危ないギャグの応酬。こりゃあ人権愛護団体が黙っちゃいないでしょうね。邦題つけた人偉い。まさに「史上最低」の最高のコメディ映画です。
アメリカでは、日本のお笑い番組で良くやってるような、顔黒く塗って黒人の真似したりとか、世界のナベアツの3のつく数字と3の倍数なんてギャグやったらきっと、ガンガン叩かれるんだろーなと思いますが、そういう背景を知った上で、この映画を見ると、この映画がいかにとんでもないことをやった映画かって言うのがわかると思います。とにかく、黒人、知的障害者、肥満者・・・ありとあらゆるマイノリティをおちょくった映画です。こう書くと非常に不愉快な映画に聞こえますが、頭じゃわかっていてもとにかくおかしくて笑いが止まらないのです。映画なんだからいいじゃん、面白ければ、と個人的には思うのですが・・・。あー、腹筋痛い・・・。私的には今年ここまでで一番のコメディ映画です。
あらすじは「ベン・スティラー演じるB級ハリウッド映画俳優、ロバート・ダウニーJr.演じる演技派オスカー俳優、ジャック・ブラック演じるお下劣コメディ俳優らが出演する映画「トロピック・サンダー」の撮影現場。個性の強い俳優陣の統率が取れないため、なかなか撮影は進まない。そこで、監督はある奇策にでるが・・・。」というところです。いきなりオープニングから偽CMや予告編が流れて、びっくりしましたが、その辺も演出です。
ベン・スティラーは久々の監督業ですが、きわどい笑いを目指し素晴らしい作品を作り出しました。ナイト・ミュージアムからの主演ですが、コメディ俳優としてはゾハンのアダム・サンドラーより格上?乗りに乗っているロバート・ダウニーJrもジャック・ブラックも最高です。そして、トム・クルーズがカメオ出演しているのですが、いい感じでぶち切れちゃってます。(カメオって言っても、かなりの露出度。)変装もひどいですが、イメージから程遠いような汚い言葉の応酬で変なダンスを延々踊る様はファンは必見。彼自身はあまり好きじゃないのですが、この映画に出ている彼は好きになっちゃいました。これからコメディ路線で行くぞっていう意思表明なんでしょうか?とにかく、おもしろけりゃいいやって言う人には絶対におすすめ!!モラルがどうのと言う人は絶対観ちゃだめ!子供は絶対に不可!!
全58件中、41~58件目を表示