トロピック・サンダー 史上最低の作戦のレビュー・感想・評価
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ビミョー...
DVDのパッケージを見たとき
すげぇ!!!豪華キャストじゃん
とか思って見てみましたが
内容は、あまり、
はまらなかったです。
しかし、はまらなかったとは言え
けっこう、笑かしてくる
シーンも多々あったので
退屈なわけでは、ありませでした。
後、トム・クルーズが
ハゲじじいだと、
エンドクレジットを見るまで、
気付きませんでした。
こう言う役も有りかも
とことんふざける
ベン・スティラー、ジャク・ブラック、ロバート・ダウニー・Jr.…もうこれだけで借りちゃいました。
超ド級の"おバカ"という感じで
あそこまでやると
わざとらしさすらギャグにみえてしまいます笑
嫌いな人は嫌悪感を抱いてしまうぐらいの作品ですが
好きな人は好き
という、観る人によってかなり感じ方が極端になるかもしれませんね。
グロテスクコメディ
映画撮影のつもりが、いつの間にか「本番」に巻き込まれる。
この面白そうな話の展開にワクワクしながら観ましたが、期待しすぎていたのかもしれない。
グロテスクな場面が結構あったけれども、あんなに必要だったんだろうか。
一番よかったのは、トムクルーズの切れ具合。あぁ、あとまだ格好良かった頃のマシュー・マコノヒーも観れてよかったかな。
そんくらいです。
いいパロディ作品
この作品を見る前、暇潰しにYouTubeで、映画評論家の人の動画を見て、面白そうだったので、見たら、その動画どうりしっかりとパロディされてました。ダニエルデイルイス、シルベスタースタローン、などの作中に出てくるキャラクター達も実際の俳優もパロディしていて面白かったです。ことしのアカデミー賞主演男優賞を受賞したマシューマコノヒーさんも出ていますが、ベンスティラーが、演じた、あのキャラクターは、もしかしたらマシューマコノヒーみたいなのかもしれないと思いますね。なぜなら、マシューマコノヒーも旬を過ぎた筋肉俳優だったけど、このベンスティラーのキャラのように見事アカデミー賞とりましたし、子役の子供も可愛かったし、今まで、なんとも思っていなかったトルクルーズもかっこいいと思いましたし、ロバートダウニーJr.も良かったし、テンポも早く、笑えるシーン(と言うよりも馬鹿馬鹿しいシーン)も多かったし、良かったです。流石にあの監督死亡シーンは、笑えませんでしたけど笑映画好きなら一回は、見た方がいいです。
どうでもいいことですが、このレビューは、ある映画評論家の町山と言う人の動画を見たので、少々その人の評論もパロディさせてもらってます。笑
しっかりとパロディしてる
ベトナム戦争のドキュメンタリー撮ろうとしたら、俳優たちが黄金の三角地帯に入っちゃってリアル戦争状態に!というコメディ。
戦争映画のパロディーだけでなく、映画業界からアメリカの文化的なパロディーでもあり、よく出来てるが過激さは少ないかな〜
サシャバロンコーエン張りの大爆笑を期待してたのだが、少し残念。
しかし、今回映画でこだわってた爆破シーンとか無駄なトムクルーズ使いとかはニヤリとしてしまいます。
あとDVDの特典映像でロバートダウニーJr.にたいしてドラッグネタしたり、プロモーション映像で顔を爆破させたりなんかのが悪ふざけしてて面白かった。
戦争映画パロディに見せかけた映画製作パロディ
ポスターを見ると戦争映画のパロディのようにも思える。
確かにそんなシーンも仕込まれている。
しかし本作はむしろ映画製作の裏側に切り込んだパロディといえるだろう。
役者陣として配置されるのは、代名詞的な映画シリーズを持ちながら落ち目のタグ、黒人役のために整形手術で皮膚の色を変えるという仰天役作りのカーク、下品な笑いを取るコメディ俳優で薬物中毒のジェフと、いかにもアメリカ俳優にいそうな人たち。
なーんとなく思い当たる名前もあるんじゃないだろうか。
そして映画だからといって、舞台が撮影現場だけで終わらないのがおもしろい。
役者以外にも、特殊効果撮影のスタッフによるミスで予算を食いつぶし、プロデューサーからはコッテリ焼きを入れられ、原作作家は勝手なことを言う。
タグのエージェントであるリックが契約条項を掲げてプロデューサーに詰め寄れば、製作が成立しない映画なら役者もろとも見捨てるプロデューサー・レスの姿があったりする。
実際の映画製作がどうなのかはともかく、パロディとしては実によくできてる。
「いかにもありそう」という設定と、それを笑えるレベルで茶化すという芸当をやってのけているのがスゴい。
ふつう、監督が地雷を踏んで爆死すれば、「撮影どころじゃない!」と大騒ぎして当然。
なのに「これも撮影なのさ」と言い放つタグなんか、どう考えてもヘン。
ところが"映画"という虚構を画面に惜しみなくばら撒いた上で、「どうもおかしいぞ」と現実的な立場を表明するカークを配置することで観客も「しょーがない。付き合ってやるか」と受け入れる気持ちの余裕ができる。
本作はあまりにもバカげた要素を放り込んでいるため、観客はそっぽ向きかねない。そんなリスクを構成の妙で見事に回避している。うまいとしか言いようがない。
ラストも感動的なシーンに仕立てているのだけど、それもパロディだろう。いかにも万歳な雰囲気を用意しておいて、本当のクライマックスはすでに終わっている。
思い込みの激しいタグと役作りが極端なカークとの対峙、そのやり取りが監督の伝えたかったことのように思える。
だが、直後のおちゃらけで全部台無しにしちゃうのだけど。製作・原案・脚本・監督・主演の1人5役をこなしたベン・スティラーの照れ隠しを感じずにはいられない。
では評価。
キャスティング:7(実は豪華なのに、そうは感じさせない役者使い)
ストーリー:7(戦争映画のパロディと見せかけて、実は映画製作のパロディという手の込んだ語り回し)
映像・演出:4(無駄に豪華なシーンは最序盤に集中。全体としては地味)
パロディ:9(かなり綱渡りの仕込を構成で逃げ切る巧みさ)
おバカ:8(愛すべき愚かしさがそこかしこに)
というわけで総合評価は50点満点中35点。
くだらないのに真剣。無駄っぽいところに豪華。
頭からっぽにして笑うにオススメ。
裏側を掘り下げるに熱心なパロディ好きには超オススメ。
リアル系のコメディー映画
面白かった。もっとコメディーに近い物かと思っていたけど、本格アクションの方に比重を置いていた。
全編にちりばめられているギャグを抜いてしまっても、とりあえず見れそうな映画でした。
ギャグの方は、ハリウッドの裏側とか、戦場などをテーマにしているので、すごくブラックなリアル系のギャグですごく面白かった。
出演者もすごい大物がいっぱい出ていて、びっくりした。
知っているだけでも、ニック・ノルティー、ジョン・ボイド、アル・パチーノ、トビー・マグワイアなどが出ていました。
一番びっくりしたのがトム・クルーズ、特殊メイクで出ているので、最初まったくわからなかったけど、鼻の形でなんとかわかった。
いつも思うんだけど、こういうコメディー映画って大物スターがけっこう出てくるけど出演料どうなってるんでしょう?
まともに払ったらとんでもないお金になるはず・・・?
あと、いろいろな映画がパロディーにされているらしいけど、はっきりわかったのは「地獄の黙示録」と「プラトーン」、「アイ・アム・サム」ぐらいで、パロディーではちょっと笑えないと思う。
ストーリーがしっかりしていて、そのままでも見られそうなアクション映画に、パロディーやギャグをうまく入れて笑わせる映画って、ハリウッドにはあまりなったけど、いいと思う。
おバカ
ロバート・ダウニー・Jr.目当てで前から注目していた作品ですが何時のこまにか忘れていました💦
トム・クルーズが出ているとの情報をもらい、思い出したのでさっそく鑑賞🎵
・・・これノーヒントでトム・クルーズ分かる人いんの?w
スタッフロール見るまで全然わかりませんでした💥
後々、よ〜く目を見れば少しながら納得しました。
ちなみに、ベン・スティラーが製作・原案・脚本・監督・主演の一人5役を担当。
内容は去年見た『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』と似ています。
コメディはあんまり見ないので新鮮で嬉しいです🎵
CGが結構好きな作り方でした✨
ただ、ストーリーが荒削りな感じがします💥
余計なモノを入れずもっとギャグを多くにして欲しかったです💦
とわ言え笑えるところは笑えて、アクションのやり方も好きです✨
まぁ、ベン・スティラーとロバート・ダウニー・Jr.の独壇場でしたかな💥
トロピック・サンダー ベン・スティーラ―主演の中で最低の映画
他の方も書かれてましたけど、アメリカンジョークがいっぱいの映画なのですが、彼の主演作品では最低の出来です(クスっとも笑えない)なんか観ていてつらいくらいベンのギャグがつまらない。むしろ脇役のジョー・ブラックの方が面白かった。出演者が好きな俳優ばかりなのですごく期待して観たのにがっかり。ただしトムクルーズの怪演技は見ものです。残念ですが私にはこれが一番観た価値がありました。そういえば最初にトビー。マグワイヤも出てましたがもう少しちゃんと役を与えるかギミックなら少しぼかし気味にした方が良かったのでは・・。かわいそう(本人は結構楽しんでたようですが)本編には役持ちで出なくて良かったですな。
エログロやってりゃコメディとは笑わせる
本物の戦場を撮影だと思い込んでいる3人が、いかに危機を潜り抜け帰還するのか、そこがこの映画の面白みだと思うのだが、同じような騙されっぷりなら三谷幸喜の「ザ・マジックアワー」の方が一枚も二枚も上手だ。
本格戦争映画でもないのにダイナミックに描かれる戦闘シーンは、さすがにハリウッドの底力を感じるが、コメディとしてはエログロばかりで能がない。かつての「ビバリー・ヒルズ・コップ」のような作品はもう作れないのか? 映画産業の内幕をネタにしたせっかくのギャグも、しょうもないドタバタの中に埋もれてしまった。
一応3人が主役ということになっているが、ジャック・ブラックはいてもいなくてもいい役どころで、まったく持ち味なし。この作品、それでも及第点のBは、〇〇・クルーズの怪演あったればこそ。彼こそ、この作品のメインであり、この作品をコメディとして成立させた立役者だ。最後まで笑わせてくれる。
針の振り切ったもん勝ち!
冒頭の予告編(劇中劇)だけでも観る価値ありました。こういう作りこんだパロディ大好き!
戦争パロシーンも、テレビ予告などで頻出の有名な場面ばかりだったのでジャンル門外漢な私でもそれなりに楽しめました。
下品でやり過ぎだけど、ここまで針が振り切っていれば逆に爽快です。
序盤の生首シーンも、あれがあってこそ後半の戦闘シーンでいつ誰が死んでもおかしくない!という手に汗握る展開になりえたので大事な伏線でしたよね~。
あと、主要キャラ全員、良い人としての描写が全く無いのも面白かったです。それどころか最悪サイテー男の集まり。でも、彼らの苦悩や弱点を見ているうちに人としての親近感がわいてきます。そしてその後の人質救出という漢なミッションで決定的に全員を大好きになってしまいます。
「どうか誰一人死なないで~~!!!」と、こんなに応援してしまった戦争映画は初めてです(笑)
ラストのアカデミー賞の受賞シーン、ゲイアーティストのあの人のまさかのカメオ出演も面白かった~。ベンさんほんっと顔広いなあ。トムさんダンスの素晴らしさはいわずもがな(笑)
個人的には2008年のベストオブ。文句なしの+Aですが、見る人を選ぶので-Aで。
あまりのおバカに脱帽の一言
前から観たいと思っていた本作、ようやく観ました。大抵のアメコミは文化の違いからか、センスの違いからか、途中からついていけなくなるのですが、これはお腹がよじれるほどに笑いました。
本作の設定は、俳優としてのキャリアが落ち目になりつつある主人公が、起死回生を狙って、実在の帰還兵による戦争実体験本を映画化するというものです。ここでミソになっているのは、撮影の裏側を赤裸々に描くことで、映画産業そのものを風刺している所です。
撮影で兵士がこっぱみじんになっていくシーンばかり観ているので、実際に地雷を一人が踏んで粉々になっても皆、撮影が続いていると思って疑わない。さらには主人公が本物の戦闘部隊に捕まるが、これはリアリティを追及するためにあえて脚本に入れなかった展開と思い、そのまま演技を続行する。そして、製作サイドは人質になった主人公を見捨てることで、幾ら保険料が入るか計算することに暇がない。
こういった感じにかなりブラックなのですが、その中でも特に存在感を放っているのがロバート・ダウニー・Jrと変装して登場するトム・クルーズ。この二人の演技がどう面白いかは、実際にご自分の目で確かめた方がいいと思いますので、ここでは書きません。でも、ツボにはまることは保障できます。
本作の難をいえば、あまりに笑えるので2時間という長さが拷問のようだったということでしょうか。
まぢで腹筋痛かったです。
どう評価していいのか
見終わった後は失敗か!って思いましたが、よくよく考えてみると良くできてるんじゃないかと思い直しましたが、やはり見終わった後を優先させて頂き面白くないと。これは評価が別れると思います。超豪華なメンバーでどのキャラにも魅せるとこありでダークな笑い、普通なら面白いはずなのに、何故か見終わった後に疲れる、2回目観たくない、この笑い嫌いなど、結局評価が低くなりました。
映画好きなら笑えるディープなネタありなのは好きでしたけど・・・。こういう作品の評価は難しいです。
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