劇場公開日 2009年3月13日

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DRAGONBALL EVOLUTIONのレビュー・感想・評価

全47件中、41~47件目を表示

1.0正直に思った事を書きます。

2009年3月15日

泣ける

あまり、原作に詳しくない私ですら思いました。

この映画からは、製作者の原作に対する“愛”が、全く感じられません。

ホント、上から作れって言われたから作った、そんな感じ。
見る前から「全く別物」と考えて見ましたが、別の映画として捉えても、面白味がこれっぽっちも無い、つまらない映画でした…。

この映画が「泣ける」のは、ある意味原作を無茶苦茶にされた事と、この映画を、お金を払って見た事に対してです。

当初名前が上がっていたチャウ・シンチーに、改めて作り直してもらいたいと思うのは、私だけでしょうか…?

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つかさすすむ

1.5原作者の意見を言う余地は無かったのか

2009年3月14日

単純

この映画決して「ドラゴンボール」ではない。
これから観ようという無謀な試みをする人は覚悟してもらいたい。
ストーリーも適当なら展開もオザナリ。カンフーアクションはそれなりの面白みもあったが、ギャグはとことんスベるし(チョウ・ユンファはよくもまぁこんな役柄、演出を引き受けたものだ)、悟空、チチ、ブルマ、ヤムチャのロマンスなんぞドン引きだ。
それにCG等の特殊効果が全体的にひどい仕上がりで、クライマックスの遺跡出現シーンや神龍の造形などは目も当てられない。

周知の事実であるが、アメリカ原産の「アメコミ・ヒーロー」や「グラフィック・ノベル」を元にした映画は大変なヒットを飛ばすにも関わらず、日本原産の「漫画」を元にした映画に成功した例はみない。
原産国である日本にしてみれば、こんな悔しい事態は無い。

思うに、これは日米の「漫画」に対する価値観の温度差にあると思う。
日本の「漫画」は、欧米ではどちらかと言えば後発組だ。
日本の「漫画文化」は、それが知られるようになったのは先に「ジャパニメーション(日本のアニメーション)」が広く世に知れ渡ったからだ。

逆に「アメコミ」のように、すでに書店や専門店で紙をベースに子供の頃から親しまれたアメコミヒーローたちには、制作側も大変な愛着と敬意がこもっている。
「この映画を作りたい!」という熱意が、映画からも感じられるのだ。

しかし日本の「漫画」は別。

今やハリウッドのネタ不足は末期状態。とりあえずヒットしそうな作品の映画化の権利だけは取っておくものの、いざ制作という段階になって急にトーンダウンしてしまう。
そんな状況でまともな作品が作れる訳がないのだ。

それらの背景を差し置いても、この映画はひどい。
B級レベル以下で、バカ映画を好む人たちからの支持すら受けられる要素もない。どうせならドスケベ亀仙人がブルマにパフパフしてもらうオバカ描写でも入れた方がまだ良かったかもなどと思ってしまうぐらいだ。

鳥山明氏は原作者であり、この映画も製作総指揮に名前が挙がっているが、想像するに意見など言える状況になかったものと思われる。
この企画にOKを出したことを心底後悔しているに違いない。

そもそも3部作を想定して作られたらしいが、この出来映えで続きを作るなんてことになったら20世紀FOXはツブれてしまう。
私がFOXの幹部だったら、とっととDVD化してTV放映もさっさと済ませてある程度お金を稼いだら(それでも大赤字だろうが)、こんな映画のことなんぞ忘れてしまいたいと思うに違いない。

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ニワトリ

1.5ツッコミ甲斐がある。

2009年3月13日

悲しい

単純

山ほどツッコミ倒せるB級映画。

世界的人気漫画とは別物。
と,割り切って観ても下らない。

悟空が自信を持つに至る修業を通しての成長が薄いし,
スピーディなアクションはそれなりに楽しいけれど,
単純な性格ばかりのキャラクターに共感できないし,
安っぽい世界観はどうでもいいし・・・。

予告編で受けた印象通り,がっかり。

原作リスペクトの精神があるなら,
せめて「冒険心」は盛り込んでほしかったな。

残念。

良かったところを,あえて挙げるなら,
チョウ・ユンファが軽い役ながら存在感を発揮していて嬉しかった。

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AKIRA

1.5で?コレを見て、どうしろと…?

2009年3月13日
鑑賞方法:映画館

悲しい

単純

寝られる

実写映画化のニュースが流れて以来、様々な物議をかもしてきた映画が、遂に公開!最初に言っておきましょう。コミック、アニメとはまったくの別物です!悟空にはシッポも無ければ、觔斗雲(きんとうん)にも乗りません!『今まで見たことのない「ドラゴンボール」が待っている!』ってのは確かですが、どうなの、コレ?

 申し上げておきますが、吾輩そんなに「ドラゴンボール」について詳しいわけではございません。コミックを最初から最後まで読破したこともありませんし、TVアニメを毎週欠かさず見ていたわけでもありません。いわゆる“「ドラゴンボール」芸人”レベルほどの知識なんぞは、ハナから持ち合わせておりません。でもね、学生時代(高校~大学のころですわ)にやはり“少年ジャンプ”は読んでますし、家で普通にTVをつけて、何気なくアニメを見ていたりもしましたから、やはり「ドラゴンボール」は“ごく普通に”好きです。その程度の吾輩が、この映画を観て『全然、別物!』って言い切っちゃうんですから、コアなファン(それこそ“「ドラゴンボール」芸人”みたいな)なんかがこの映画ををご覧になったら、果たしてどんなコメントを吐かれるでしょうか?考えただけでも、恐ろしいですわ。

 原作者・鳥山明さんが、何故か“製作総指揮”に名を連ねておられるのですが…ホント何故なんでしょう?映画を観た後の吾輩の頭には“?”しか浮かびません。『同じタイトルの付いた、全く別のお話』って説明されても、これはなかなか納得出来るもんじゃないと思いますよ。アメリカではどうかはわかりませんが、日本では確実にヤバい(後年、“トンでも映画”として語られること間違いなし)と思います。あ、アメリカでもビミョ~かも…。

 この映画、何より致命的なのは、「ドラゴンボール」というタイトルが付いてようが付いてまいが、『1本の映画として見て、破綻してないか?』と思わせるほど、完成度が低いのです。基本ストーリーがヒドい。7個のドラゴンボールは、あっさりと集まってしまいますし、ヤムチャとブルマはいきなり惹かれあいます(前後に何の脈絡もなく)し、何よりピッコロはどうやって復活したのか、ま~ったく描かれておりません。恐らく、随分と話を端折ったのでしょう。その結果、上映時間たったの1時間27分!何でこんなに短くする必要があるのか??理解に苦しむな~。

 字幕版を見たのですが、日本語吹替え版で悟空の声を演じるのは、お馴染み野沢雅子さんではありません。吾輩ぜったい『オッス、オラ悟空!』というあの台詞を聞きたかったのですが、この映画ではムリですね。むしろ野沢さんじゃなくて、よかったと思います。あの顔に、あの声は合いません!
 ラストが、いかにも『続編作るよ!』的な映像で終わってるのですが、どうなんでしょうか?あの映像自体が要らんような…ていうか、もう作らなくてイイよ!って、吾輩は思ってしまいました。何ともはや…。

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mori2

2.5とりあえず・・・

2009年3月12日

単純

話のネタとして見るって感じ?
つっこみどころ満載で、ある意味面白い。
悟空は、高校生だし、ホームパーティーやっちゃうし、笑えるかも。

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ぷらねっと

1.5期待させていおいて・・・。

2009年3月12日

単純

正直に言って、これは、私の知っているあの「ドラゴンボール」ではありません。単にSFXを使いまくっただけのように思えました。

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MORTAL

2.0辛口批評をさせないで下さい

2009年3月11日
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

あれだけ荒唐無稽なキャラクター達を、まんま実写に落とし込む作業には無理がある…というのは分かります。
あれほどの壮大な世界観を忠実に再現するのは難しい…というのも分かります。
人物造形や、世界設定、小道具など、恐らく要所的な設定のみを借りて、別次元の物語を作り上げるんだろうな…という予想は大体していました。
全く違う、別物になるんだろうな…という覚悟もしていました。
だからこそ、思いっきり楽しもうと…

…でも…これじゃあ、余りにも…
鳥山氏が名言を避けてるのも、納得ができます。

ツマラナイとは言いません。いや、それなりに面白かった。
でも、自分的に、これだけは言わせてもらいたい。

あの脚本で、本当に良かったんですか?製作者さん…
全く別物の映画なら、こんなこと書きません。
でも、これはドラゴンボールですよ?
もっと、練って練って、練り上げて欲しかった。
だって、ドラゴンボール…なんですよ?

以上ですm(_ _)m.

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ロロ・トマシ