ダークナイトのレビュー・感想・評価
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今さらですが…
劇場公開時に鑑賞しましたが、あの面白さはヒースが亡くなってからの公開だったし、まわりの盛り上がりにつられていただけかも、と思い批評を控えていました。
で公開から約3年経ちますが、やっぱりあの面白さ興奮は本物でした。
アメコミとは思えない重厚な人物設定に、これでもかとつぎ込まれる演技力抜群の役者達。インセプションの批評にも書きましたが、ハンスジマーのスコアも超一級。
映画ならではの興奮と感動を味わえる作品です。
映画ってエンディングはもちろん、オープニングも重要だと思いますが、この作品のオープニングでは、端的にジョーカーという人物像を描きストーリーに一気に引き込んでくれるし、エンディングではダークナイト=バットマンってところを超クールに描いています。
と次回作ライジングのハードルはかなり上がってますが、ノーラン監督の手腕に今から期待「大」です!
大絶賛される訳だ
もう10回ほど見たかもしれませんね・・・笑。
これは見るたびに鳥肌が立ちます。
最初は[バットマン・ビギンズ]を見ずに見てしまったんですが何が何だかであまり理解することができなかったんですが(見た時が小6だったからかもしれませんが)バットマン・ビギンズをみて見るととても面白いですね。
バットマンvsジョーカーvsトゥーフェイスの三つ巴で物語が展開していくんですが、とにかくジョーカーを演じるヒース・レジャーがすごい!
まれに見る悪役ですね。ジョーカーが主役でもよかったんじゃ・・・
こんなこと書いてると(また見てみようか・・・)なんて思っちゃいます。
それだけすごいってことです!笑
これは子供でも大人でも楽しめる超大作だと思います。
誰にでも勧めることのできる1作です。
ザ ダークナイト
文句なしの最高傑作
何度でも観れる数少ない作品
ゴッサムシティ(シカゴ)に史上最強の宿敵ジョーカーが出現し,バットマンは彼の悪事を阻止しようと奮闘します。
注目ははっきり言って全てですね。クリスチャン ベイルをはじめとする豪華俳優陣の演技、派手なアクションシーン、監督の采配、脚本、カメラワーク等全てにおいて超一流です。その中でも特に注目なのはヒース レジャー演じるジョーカーとアーロン エックハート演じるハーヴィー デントです。
本作のジョーカーはティム バートン版「バットマン」のジャック ニコルソンと比べ物にならないほど“残虐で面白い“キャラとなっています。特にあの病院でのシーンで彼があの格好で登場した時、演じているのがヒースだと思うとゾクゾクっときました。「チョコレート」や「ブロークバック マウンテン」等,今まで男臭い役が多かった彼ですが、今回は別次元の演技を魅せていて、オスカー候補になるのは間違いなさそうです。
しかし、個人的に気に入っているのはアーロン エックハートの演技です。「幸せのレシピ」「ザ コア」さらには「ブラックダリア」等、今まで冷静沈着な役が多かったのですが、この2時間半での彼が演じているキャラの変化は素晴らしいとしか言いようがなく、アーロンの本当の実力を観た気がします。
アクションシーンについて言えば中盤での激突シーンやある建物の爆破シーン等ものすごい迫力があり、アクション映画が大好きな方には本当に堪らない事でしょう!IMAX方式で観られる方が本当に羨ましいです。
ただし、この作品は展開が速いのも特徴で一瞬でも油断するとわけがわからなくなるのも事実です。しかし、これほどまでに清々しい気分で映画館を後にしたのは何年かぶりで日本でも公開されたら大ヒットどころか、超ロングランヒットになるでしょう!私も久しぶりに5回くらい観たい作品に出会ってしまいました。本当に心の底からオススメします。
文句なし
最高
役者はここまで役になりきれるものなのか
自ブログより抜粋で(ほぼ全文)
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もともと『バットマン』シリーズは観てなくて、シリーズ前作の『バットマン ビギンズ』も未見のため、本作も観賞予定から外れていたんだけど、あまりに世間の評判がいいので急遽観賞。
が、期待が大きすぎたか、「確かによくできてるけど、そんなに騒ぐほど?」ってのが初見の感想だった。
とりあえず評判のジョーカー役、ヒース・レジャーの鬼気迫る演技は絶賛も頷ける素晴らしいものだけど、他の主要キャラが霞んでしまっているのは演出的な片手落ちだろう。
表裏一体であるバットマン対ジョーカーという構図は過剰なほどに描かれるのに、映画の展開的にキモとなるデントの変貌はさらりと流しすぎで、明らかに手薄な演出。
良くいえば息つく暇もないアップテンポな展開は流暢だが、あまりの展開の早さから総じてメリハリに欠いており、注目すべき点が散漫になってしまっていないか。
そんな釈然としない印象の初見で、どうしても腑に落ちない点もあったために再度観賞した。
さすがに二回目ともなると、よくわかっていなかった部分も合点がいくようになり、全体像をより把握できて作品に対する心象もある程度挽回した。
しかしそれは、やはり早すぎる展開が物語をわかりにくくしてしまっていることの証明でもあろう。
もちろん、わかりづらかったのは筆者が前作を観ていないからという理由もあろうが、タイトルからあえて「バットマン」の文字を抜いた以上、続編としてだけでなく、単独の映画として観ても観賞に堪えうる内容にすべきだと考えるし、実際、今作の内容は前作を知らなくても観られるようにはなっているのだが。
また、これだけ早い展開をさせながら2時間半超えという長尺も気になる。平たくいえば詰め込みすぎ。
決して無駄なシーンがダラダラ続くというたちの悪いものではないが、あれもこれもと詰め込むだけじゃなく、もっとそぎ落として物語に緩急つけるべきじゃないか。
展開が早すぎるのも、その辺を整理仕切れなくて必要以上にテンポを上げることでなんとか尺の帳尻を合わせたというふうにすら思えてくる。
そういう作品としてのマイナス面はあるのだが、やはりすでに故人となってしまったヒース・レジャーの怪演だけは絶賛せざるをえない。
彼の演じるジョーカーを見ていると、人はここまで極悪非道になれるものなのかという恐怖を感じると同時に、役者はここまで役になりきれるものなのかという驚きが湧き起こる。
最後に付け加えると、劇中には時折911事件を彷彿とさせるシーンも垣間見られ、歴史あるヒーロー・コミックを原作としながら、現代を色濃く反映させた考えさせられる骨太な作品へ昇華させた監督の手腕は高く評価できる。
二度の観賞で世間の評価が高いのも頷けた。
もしや、自分がこの映画の展開の早さについていけないのは歳のせいかも。と、ふと考えてしまった。
いやはやなんとも怖い映画である。
この悪を、誰も止められない!
正義のバットマンは、悩み苦しむ。
守るべきものを守れなかった。
自分が存在するから、悪が蔓延してしまったと。
そして、殺人はしないという信念をもっているので、
ジョーカーを殺すことができない。
悪のジョーカーは、笑い楽しむ。
何も怖いものがないから。
そして人間の誰もが持っている悪の部分に、
するすると入ってきて利用する。
正義と悪、どっちが魅力的か?
クリストファー・ノーランは、
とんでもないアメコミ映画の傑作を作った。
哲学的だけど、
エンターテイメントとしても楽しめる。
バットポッドの場面とかね。
注目の故・ヒース・レジャーは、
「時計じかけのオレンジ」のアレックスや、
シド・ヴィシャスを参考にして、
今回のジョーカーを演じたらしい。
ただし、
レイチェル役が、ババアすぎる…
ジョーカーって口裂け男だっけ?
日本人的には「闇夜」のギミックが追加!
すっげーよ
満足できる作品
時代の空気感と合っている
正義や悪について考えさせられる
歴代二位の実力は
バットマンがティムバートンの手によって生まれたのが1989年、それからシリーズ化され2000年までが第1章とするならば、2005年のバットマンビギンズからが2章になる。その第2章の二部作がダークナイトであり、過去のシリーズ史上最高傑作の出来栄えになった。
どこの評論でも言われてるがjokerのヒースレジャーが抜群の演技力で主役を凌駕している。どんな善人でも悪の心がありそれを利用して悪を重ねていく。バットマンの思考の上を常にいき、最高の悪jokerを完成させた。素晴らしい。米国で公開しタイタニックに迫る興行収入を叩き出し、日本でも大ヒットを期待されたが日本では見事にコケた、何故?これだけの素晴らしい作品が日本ではヒットしないのか。不思議である。
冒頭からラストまでまばたき出来ない、一瞬でも見逃せない、今年イチの最高傑作です。見終わった後も考えさせてくれる作品でした。是非とも!!
タイトルが良い
2008年で最高の映画!!
予想を遥かに上回るできでした。
特に期待もせずに見に行きましたが、
まさかこれほどまでにしっかりした内容だったとは、ビックリです。
派手なアクションと、珍しい乗り物&機械が見れればOKと思っていました。
で、それは満たされました。
意外だったのは、
ジョーカーが異常なまでに冷静で、
他の人たちを嘲笑う様が滑稽でもあり、また悲しくもあり、
妙なリアルさを感じました。
船で爆弾のスイッチをお互い押さなかったシーンは、
人間に希望が持てました。
すごく好きなシーンです。
ラストのバットマンが自ら汚名を被ろうとするシーンも良いですね。
単純なアメコミものだと思っていたら、
こんなにも奥深い作品だったとは、、、。
素晴らしいです!!
時間の長さを感じさせない、
あっと言う間の152分、最高でした!!
是非、続編が見たいです。
パーフェクトです
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