ダークナイトのレビュー・感想・評価
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大絶賛される訳だ
もう10回ほど見たかもしれませんね・・・笑。
これは見るたびに鳥肌が立ちます。
最初は[バットマン・ビギンズ]を見ずに見てしまったんですが何が何だかであまり理解することができなかったんですが(見た時が小6だったからかもしれませんが)バットマン・ビギンズをみて見るととても面白いですね。
バットマンvsジョーカーvsトゥーフェイスの三つ巴で物語が展開していくんですが、とにかくジョーカーを演じるヒース・レジャーがすごい!
まれに見る悪役ですね。ジョーカーが主役でもよかったんじゃ・・・
こんなこと書いてると(また見てみようか・・・)なんて思っちゃいます。
それだけすごいってことです!笑
これは子供でも大人でも楽しめる超大作だと思います。
誰にでも勧めることのできる1作です。
ザ ダークナイト
文句なしの最高傑作
何度でも観れる数少ない作品
ゴッサムシティ(シカゴ)に史上最強の宿敵ジョーカーが出現し,バットマンは彼の悪事を阻止しようと奮闘します。
注目ははっきり言って全てですね。クリスチャン ベイルをはじめとする豪華俳優陣の演技、派手なアクションシーン、監督の采配、脚本、カメラワーク等全てにおいて超一流です。その中でも特に注目なのはヒース レジャー演じるジョーカーとアーロン エックハート演じるハーヴィー デントです。
本作のジョーカーはティム バートン版「バットマン」のジャック ニコルソンと比べ物にならないほど“残虐で面白い“キャラとなっています。特にあの病院でのシーンで彼があの格好で登場した時、演じているのがヒースだと思うとゾクゾクっときました。「チョコレート」や「ブロークバック マウンテン」等,今まで男臭い役が多かった彼ですが、今回は別次元の演技を魅せていて、オスカー候補になるのは間違いなさそうです。
しかし、個人的に気に入っているのはアーロン エックハートの演技です。「幸せのレシピ」「ザ コア」さらには「ブラックダリア」等、今まで冷静沈着な役が多かったのですが、この2時間半での彼が演じているキャラの変化は素晴らしいとしか言いようがなく、アーロンの本当の実力を観た気がします。
アクションシーンについて言えば中盤での激突シーンやある建物の爆破シーン等ものすごい迫力があり、アクション映画が大好きな方には本当に堪らない事でしょう!IMAX方式で観られる方が本当に羨ましいです。
ただし、この作品は展開が速いのも特徴で一瞬でも油断するとわけがわからなくなるのも事実です。しかし、これほどまでに清々しい気分で映画館を後にしたのは何年かぶりで日本でも公開されたら大ヒットどころか、超ロングランヒットになるでしょう!私も久しぶりに5回くらい観たい作品に出会ってしまいました。本当に心の底からオススメします。
文句なし
借りてきたDVDを朝起きてから観ましたがこれだけは言える、これは寝起きに観るものでない。短編ドラマを3本観るぐらいの内容と役の感情を上手く突いた演出により、非常に中身が密な作品となっている。観終わった後の満足感と後に考えさせられる感覚は初めてかも知れない。
最高
登場人物、ストーリー、映像、音楽、そして、すべての役に本当にぴったりハマった俳優陣。どれをとっても本当に最高です。
俳優陣の名演技と魅力的な役がこんなにもお互いの存在をミックスアップしてる作品なかなかないですよ。
これが不殺の、そして、闇の騎士、ダークナイト・バットマンなんですねぇ。かっちょええ。
この作品を観る前に「バットマン・ビギンズ」を観ることをオススメします。
この作品が何倍もおもしろくなりますよ。
役者はここまで役になりきれるものなのか
自ブログより抜粋で(ほぼ全文)
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もともと『バットマン』シリーズは観てなくて、シリーズ前作の『バットマン ビギンズ』も未見のため、本作も観賞予定から外れていたんだけど、あまりに世間の評判がいいので急遽観賞。
が、期待が大きすぎたか、「確かによくできてるけど、そんなに騒ぐほど?」ってのが初見の感想だった。
とりあえず評判のジョーカー役、ヒース・レジャーの鬼気迫る演技は絶賛も頷ける素晴らしいものだけど、他の主要キャラが霞んでしまっているのは演出的な片手落ちだろう。
表裏一体であるバットマン対ジョーカーという構図は過剰なほどに描かれるのに、映画の展開的にキモとなるデントの変貌はさらりと流しすぎで、明らかに手薄な演出。
良くいえば息つく暇もないアップテンポな展開は流暢だが、あまりの展開の早さから総じてメリハリに欠いており、注目すべき点が散漫になってしまっていないか。
そんな釈然としない印象の初見で、どうしても腑に落ちない点もあったために再度観賞した。
さすがに二回目ともなると、よくわかっていなかった部分も合点がいくようになり、全体像をより把握できて作品に対する心象もある程度挽回した。
しかしそれは、やはり早すぎる展開が物語をわかりにくくしてしまっていることの証明でもあろう。
もちろん、わかりづらかったのは筆者が前作を観ていないからという理由もあろうが、タイトルからあえて「バットマン」の文字を抜いた以上、続編としてだけでなく、単独の映画として観ても観賞に堪えうる内容にすべきだと考えるし、実際、今作の内容は前作を知らなくても観られるようにはなっているのだが。
また、これだけ早い展開をさせながら2時間半超えという長尺も気になる。平たくいえば詰め込みすぎ。
決して無駄なシーンがダラダラ続くというたちの悪いものではないが、あれもこれもと詰め込むだけじゃなく、もっとそぎ落として物語に緩急つけるべきじゃないか。
展開が早すぎるのも、その辺を整理仕切れなくて必要以上にテンポを上げることでなんとか尺の帳尻を合わせたというふうにすら思えてくる。
そういう作品としてのマイナス面はあるのだが、やはりすでに故人となってしまったヒース・レジャーの怪演だけは絶賛せざるをえない。
彼の演じるジョーカーを見ていると、人はここまで極悪非道になれるものなのかという恐怖を感じると同時に、役者はここまで役になりきれるものなのかという驚きが湧き起こる。
最後に付け加えると、劇中には時折911事件を彷彿とさせるシーンも垣間見られ、歴史あるヒーロー・コミックを原作としながら、現代を色濃く反映させた考えさせられる骨太な作品へ昇華させた監督の手腕は高く評価できる。
二度の観賞で世間の評価が高いのも頷けた。
もしや、自分がこの映画の展開の早さについていけないのは歳のせいかも。と、ふと考えてしまった。
いやはやなんとも怖い映画である。
この悪を、誰も止められない!
正義のバットマンは、悩み苦しむ。
守るべきものを守れなかった。
自分が存在するから、悪が蔓延してしまったと。
そして、殺人はしないという信念をもっているので、
ジョーカーを殺すことができない。
悪のジョーカーは、笑い楽しむ。
何も怖いものがないから。
そして人間の誰もが持っている悪の部分に、
するすると入ってきて利用する。
正義と悪、どっちが魅力的か?
クリストファー・ノーランは、
とんでもないアメコミ映画の傑作を作った。
哲学的だけど、
エンターテイメントとしても楽しめる。
バットポッドの場面とかね。
注目の故・ヒース・レジャーは、
「時計じかけのオレンジ」のアレックスや、
シド・ヴィシャスを参考にして、
今回のジョーカーを演じたらしい。
ただし、
レイチェル役が、ババアすぎる…
ジョーカーって口裂け男だっけ?
洋画にはついつい過大な期待をしてしまいます。
この映画もそうでした。
いまひとつ、盛り上がりに欠けていて、いろいろなシーンもお金をかけているんでしょうが・・・・
ちょっとおじさんは楽しめませんでした。
ジョーカーって口裂け男だっけ?
日本人的には「闇夜」のギミックが追加!
鑑賞するまで原題に気づかず「ダークナイト」を
単に「闇夜」と解釈していましたが、ある意味「闇夜」で正解でした!
シリーズ初期の若干コミカルなタッチとは違い、
人間の心に潜むダークな部分が映像の随所に込められていて
救いようがないくらいの絶望的な闇。
各名優の演技力もさることながら、脚本が素晴らしく感じた。
次回作が楽しみではあるが、本作品を超えることができるだろうか。
『「大丈夫だ」とウソをつけ』
すっげーよ
久しぶりに、映画を堪能した。ジョーカーの演技力。凄いです。バットマンってもっと、アニメチックかなと思っていたけど、映画として見れるんですね。今まで、食わず嫌いと一緒で「タイトル」だけで敬遠していました。ごめんなさい。この映画に出てくるキャラクターの迫力は最高です。見るものを釘付けにしていく。
満足できる作品
ビギンズを見たのは、ダークナイトの予告編を見てからでした。
人を引きつけるなにかがあった予告編でした。もともとアメコミヒーローが好きだったってこともあるのかもしれませんが。。
本作品を観終わって感じたのは、満腹感に似た満足感でした。
とにかく内容が濃く、暗いストーリーの中にあるかっこよさとジョーカーやゴードン警部補などバットマンを取り巻く人々の演技が作品にのめりこませてくれました。
ストーリーも難しそうで、実は単純でした。それがまたよかったのかもしれません。
これは是非是非おすすめです。
時代の空気感と合っている
上手く言えないけど、陰鬱な時代の空気感と作風、内容がマッチしていると感じたなあ。
私も暗い性格なのでしょうか、観ていて青白く興奮できました。
この、空気感とか自分の性情に響く作品ということになると、なかなか難しい領域に入りますね。鑑賞後ピンと来なかった人も多い様に思いますよ。でも、それは普通の反応なのではないのでしょうかね。私には、観て、浸れる作品でした。なかなか、観て浸れる作品って少ない様な気がします。
正義や悪について考えさせられる
冒頭の銀行強盗シーンからはじまってアクションシーンの迫力にまずは圧倒されました。財力と力で正義を実現するバットマンの立場と自己矛盾、正義を実現するために愛する者を奪われ悪に転化する検察官の存在で実感できる悪と正義の境界線のもろさ、悪の為の悪を純粋に追い求めるジョーカーの人間の理解を超えた存在感など、考えさせられるポイントが山積みのずっしり重い映画でした。一瞬たりとも目が離せない傑作だと思います。
歴代二位の実力は
バットマンがティムバートンの手によって生まれたのが1989年、それからシリーズ化され2000年までが第1章とするならば、2005年のバットマンビギンズからが2章になる。その第2章の二部作がダークナイトであり、過去のシリーズ史上最高傑作の出来栄えになった。
どこの評論でも言われてるがjokerのヒースレジャーが抜群の演技力で主役を凌駕している。どんな善人でも悪の心がありそれを利用して悪を重ねていく。バットマンの思考の上を常にいき、最高の悪jokerを完成させた。素晴らしい。米国で公開しタイタニックに迫る興行収入を叩き出し、日本でも大ヒットを期待されたが日本では見事にコケた、何故?これだけの素晴らしい作品が日本ではヒットしないのか。不思議である。
冒頭からラストまでまばたき出来ない、一瞬でも見逃せない、今年イチの最高傑作です。見終わった後も考えさせてくれる作品でした。是非とも!!
タイトルが良い
バットマンでなくジョーカーの映画。
タイトルにBATMANと入らないのもうなずけました。
アメコミヒーローには深い苦悩がつきものですが、その中でも闇の深いバットマン。
単純な勧善懲悪とは程遠いストーリー深いストーリーが良かった。
同じ監督の前作もよかったので、期待はしていましたが、すべての点で予想を上回るできでした。
作られるであろう次回作にヒース・レジャーのジョーカー再登場の可能性がもうないのが残念です。合掌。
2008年で最高の映画!!
予想を遥かに上回るできでした。
特に期待もせずに見に行きましたが、
まさかこれほどまでにしっかりした内容だったとは、ビックリです。
派手なアクションと、珍しい乗り物&機械が見れればOKと思っていました。
で、それは満たされました。
意外だったのは、
ジョーカーが異常なまでに冷静で、
他の人たちを嘲笑う様が滑稽でもあり、また悲しくもあり、
妙なリアルさを感じました。
船で爆弾のスイッチをお互い押さなかったシーンは、
人間に希望が持てました。
すごく好きなシーンです。
ラストのバットマンが自ら汚名を被ろうとするシーンも良いですね。
単純なアメコミものだと思っていたら、
こんなにも奥深い作品だったとは、、、。
素晴らしいです!!
時間の長さを感じさせない、
あっと言う間の152分、最高でした!!
是非、続編が見たいです。
パーフェクトです
とにかく興奮!映像もストーリーも完璧“パーフェクト”!!!
バットマンを見つつもジョーカーに感情移入してしまうビックリでした。
新しいテレビを購入されたなら、DVDで暗い映像表現を楽しむのも良いです。
サラウンドだってシコタマ楽しめるハズ!発売されたならDVDの購入オススメ
哀しきかな、人間の性よ。
友達が大絶賛していた&各種レビューで絶大な評価を得ているということで、観に行きました。
僕自身、バットマンシリーズも、アメコミ映画も観ていなく…
そもそもアクション映画をほとんど観ないタチで。
正直この作品、僕には合いませんでした。
ヒーローものに興味がないって言ってしまえばそれまでなのですが、
それでもわざわざ興味を持って観に行ってみたのですが、どうにも駄目でした。
まさに「肌に合わなかった」という。
何が惡いとかではなくて、とにかく観ていて面白さを見いだせませんでした。
こんなにも多くの人が絶賛している作品なのに楽しめなかった自分にショックでした。
どんなに多くの人が感動しても、それに感動しない人もいる、十人十色、、、という人間の哀しい性さえ感じました。
ファンの皆様、映画の平均点を下げてしまって申し訳ないです。
やはり映画は直感にビビっとキタ作品を観るに限ります。
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