ダークナイトのレビュー・感想・評価
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新シリーズになって一気に質が上がった
総合:80点
ストーリー: 80
キャスト: 80
演出: 80
ビジュアル: 80
音楽: 70
旧シリーズのティム・バートンのファンタジー路線はすぐに飽きた。だがこの新シリーズの真剣な演出はなかなかかっこいい。バットマンという漫画からきた設定とは思えないほどで、この作品は活劇として十分楽しめるし、娯楽として物語もしっかりと練られている。バットマンをただの一般市民なのに勝手に正義の味方を名乗るようになったちょっと変なだけの人から、自警団と設定することによって、物語に現実性が出ていて随分と大人の物語になっている。
ゴッサムと香港の高層ビルをかっこよく映像に取り入れる撮影がまた上手い。ジョーカーは評判通りの迫力だったし、当初は犯罪防止に情熱を持ちながら心身共に傷つき変わっていくデント役のアーロン・エッカートも良かった。
実は新シリーズになってから最初に見た作品で、一作目の「ビギンズ」はまだ見ていない。だがこの作品の質を考えれば期待出来る。新シリーズの他の作品も見てみたいと思わせる内容だった。
こりゃあ、続編とか次回作のレベルではない。
実はかなり前に観ていたのだが、ここにきて
最終作ダークナイトライジングが公開され、
やっとクリストファー・ノーラン全3部作が
出揃い、この作品も改めて見直ししました。
まず、冒頭にもある通り、二作目というものは
得てして駄作および失敗作と評される物が多い。
通常、次回作というものは一作目のインパクトを
踏襲してグレードアップを意識して作らものだが、
この主役は過去何度も映画化されたバットマン
だけにかなり難しいテーマだったと想像出来る。
それを素晴らしい作品に作りあげた
クリストファー・ノーラン監督には素直に敬服する。
しかも敵役には、敢えて過去何度も登場した最も
有名なジョーカーである。はっきり言って??で
あったろう。
新しい敵役が初物出会った方が話題性は高いはず。
その状況を大きく覆したのース・レジャーの
鬼気迫る演技であるが多くの人がレビューして
のここでは割愛する。
また、バットマンに欠かせぬギミックの数
今回のバットモービルやスーツは最高の興奮を
与えてくれた。
ドキドキワクワクは増している。
だがだが・・三部作の最高の殊勲者は音楽だと思う。
ダークなヒーローを奏でるこのテーマミュージックは
素晴らしい効果を出している。
今でも目を閉じると、テーマ曲と共に暗闇の中、
暗黒騎士=ダークナイトが登場する。
このシーンがハイライトとして多くの観客の
心に刻まれる。
最後にこの作品の裏の主人公でもある
故ヒース・レジャーよ、永遠なれ。
この興奮と感動を~
始まりから終わりまで興奮しっぱなしの映画なんて滅多になかった。
だから最初観た時はズーン!!と頭から離れなくて、このヒースレジャーのジョーカーが観たくて公開中は3回くらい映画館に観にいきました。
ヒーロー映画?これには興奮させられ、泣かされ、魅せられました。
大好きな映画です~何度も観たい(^^)
映画通からは評価が高いですが・・・
映画通の知り合いからオススメで借りましたが、
微妙でした。
通からはアメコミなのに大人が見れるというところが
高評価なんでしょうね。
アメリカの社会問題もと入りいれ、リアルさはありますし・・・。
ただ~・・・・・。
なにも知らないで見た人からはその辺は
評価しません。
バットマンが好きな人必見!
そうでない人はおススメしません。
やっぱりアメコミはアメコミです。
超絶に面白い
なんと言ってもジョーカーが素晴らしい存在感で、狂気の恐ろしさを見事に具現化していた。メイクがまず怖いし、口が裂けた理由が毎回違うところが本当に狂った人っぽかった。
ジョーカーが警察からパトカーで逃げる際に、窓から身を乗り出して気持ちよさそうに風をあびるカットがなんとも素晴らしかった。
素晴らし過ぎて
完全なる善のバットマンVS完全なる悪のジョーカー。
ジョーカーは人の心は本来は邪悪であるとし、バットマンは善だと信じる。
ジョーカーの次々と繰り出す悪への誘惑の仕掛けは、観客への誘惑でもある。さあ、あなたならどうする?
そしてバットマンは悪に落ちた人の罪を被る事によって、ダークナイトとして生きる決意をするシーンは感動せずにはいられない。
あまりにも素晴らしい映画なので、ちょっとどうでもいい事が目に付いてしまうのが困るけど。(トゥーフェイスのCGメイクがグロくて安っぽいなど)
本当に何度観ても飽きない、数少ない映画だ。
最悪の最高作品(☆は⑤でも良いし‥いっそ①でも良い)
そうなのだ‥
最悪の最高作品なのだ‥。
先ず始めに強く言っときたいのは‥↓↓↓コチラ‥
■女性向け映画では無いし‥
■年配(保守思想/性善論)な方にも向かない‥映画だ!て事‥。
●時計仕掛けのオレンジや‥
●タイタス(←最後まで見られなかった)等‥
↑‥を見た時の気分の悪さ‥を思い出す。
‥‥‥‥本作吐きそうだ‥。
‥反吐が出る。
漆黒と狂気の悪‥
煽動と疑心暗鬼と性悪論‥
人の恐怖を餌に巣喰う鬼畜‥
黒が黒に伝染し‥
‥‥無限の悪がはびこる‥。
映画経験値高めな方に『のみ』‥見て欲しい‥。
☆評は‥
DVD\100水準にて‥
DVD買う度/モ、1回見たい度/オススメ度/デートで見る度⇔全てが【ゼロ】
◎これは偉大な映画作品だ‥
◆だが素敵な娯楽商品では無い‥
‥‥‥‥素晴らしかったが‥↓
本心から思う‥!
『見なきゃ良かった』と‥。
新作↓↓↓
●ダークナイトライジング‥
も間違いなく‥俺は見ません‥。
◇偉大なる‥悪作‥
◇阿鼻叫喚な戯曲‥
◇美しき狂気‥
◇脆弱な正義‥
見た後ブルーになる作品‥
絵文字顔文字一切無し/で‥伯爵が御届けしたレビューでした‥。
〜〜〜〜〜
カメラワーク/脚本/セット‥
Cノーラン‥
あんたやっぱスゲエよ‥。
史上2作目のPart2の傑作
Part2に傑作なし、は映画ファンなら常識だが、
これまでの映画の歴史の中で、唯一「ゴッド・ファーザーPart2」だけは例外だった。
例えば「エイリアン2」などの評価もあるが、全く別種の映画であり、私は認めない。
映画史上、2作目の傑作Part1を凌ぐ傑作が「ダーク・ナイト」
私はこの価値を指摘したい。
クリストファー・ノーランならば可能性があるが、もしもPart3が1・2を凌ぐ傑作なら、
これは映画史上空前絶後のこととなる!楽しみだ。。。
後世に伝えられる名作
4年前の作品とは思えない上質な大人のエンターテイメント
内容にこだわらずアクションでただただ興奮を楽しむマーベルヒーローものに比べ、腹の底からにじみ出る興奮と引き付けられるストーリーと緊迫感
正義とは、真のヒーローとは何か アメリカが好きな愛と勇気のハッピーエンドのアメコミヒーローとは一線を画す深いストーリーに感動した
それを100%引き出した監督の手腕もすばらしい
もちろん味のある名俳優の面々の演技も見もの
見終わった後、素晴らしい作品との出会いに包まれる感動を味わって欲しい
ただほんとに個人的で申し訳ないが、ヒロインが好みでなかったのが残念
こんな見所満載の映画を避けていた自分が恥ずかしい。
度肝を抜かれたとはまさにこの事だと思った。こんな質の高い娯楽作・アメコミ映画があるのだと初めて知った。4~5つものエピソードは無理なく一つとなり、息つく間もなく観客を楽しませる。アクションやカーチェイスは最高だし、人物描写や音楽も的確。
まず冒頭から魅せられる。銀行強盗シーンは全てIMAXカメラで撮影されている。映像と音が共に素晴らしく、テンポも良いからここだけで観る者のテンションは上がる。特にIMAXシアターで観ると素晴らしさがより味わえるだろう。また、この作品では善と悪について深い問いかけが示されている。これを描写する上でジョーカーが素晴らしい。リアル志向に作られた作品な為、ジョーカーは実世界に蔓延るリアルな悪を具現化した存在となり、観客を絶えず恐怖の渦に誘いこむ。加えて単純な犯罪者のイメージとは真逆なキャラクターであり、人を狂わすような常軌に逸した犯罪を躊躇無くやる狂気を持ちながら知性と計画性も持ち合わせる。それは犯罪の節々から見てとれるだろう。善悪の真理や倫理的概念を口にする取調室の場面は、実世界に対する提言の応酬だ。知性を持ちながらも狂っている悪を究極の悪と感じるのは少なくないはず。そしてこの際立つ狂気が、人間の本質や欠陥のある秩序をリアルに描く事を可能にしている。そんな強烈なキャラクターに実在感を与えたヒース・レジャーも実に素晴らしい。
ラスト、特にエンドロールまでの4分半は、この作品において重要な部分だと思う。なぜなら場所が次々変わるにも関わらず殆どIMAXカメラで撮影されているから。莫大なコストを費やしてでもラスト4分は最高のクオリティに仕上げたかったのだろう。ここではそれまでの流れ、陰陽と空間を利用した映像表現、音楽の融合によって最高のカタルシスを得ることができる。即ち絶望に支配された世界でも平和の実現を目指す“闇の騎士”の諦めない姿勢と決断は、文字通り希望の光明となって、我々を深い高揚と感動で包み込む。全体的に重苦しい雰囲気に包まれている感の作品だが、ラストによって娯楽映画としての調和が整っている。多少の粗や雑さはあるが、本当に素晴らしい作品である。
素晴らしいアクション映画
文句のつけようのない大傑作!
息つくひまもないような怒涛の展開が2時間半ずっと続き、その間ずっと手に汗をかきながら緊張しっぱなしでした。次回作も楽しみです。
アクション映画はもともと好きなのですが、これほどストーリーもしっかり楽しめて観おわった後に考えさせられる作品は多くはないように思います。
暗黒の騎士
観終わって、いや作品のところどころで鳥肌が立った。
脚本、役者、映像のどれもが素晴らしい。
ゴッサムシティを救うためにバットマンとなったが、そのためにジョーカーのような悪を生んでしまい、さらには悪に真正面から立ち向かうデントのような本当のヒーローも現れ悩むバットマン。
一体どうすればゴッサムは救えるのか?
言うまでもなくヒース・レジャーの演技は素晴らしかった。
テンポが早い上、長い尺もあり鑑賞後は疲れるかもしれないが、それを凌ぐ充実感が得られるだろう。
あらかじめ「バットマン・ビギンズ」を観ておくことをお勧めする。
「ダークナイト・ライジング」公開まで後2ヶ月半
「バットマン」シリーズは、ティム・バートン版は、バートンらしいユーモア&ダークな世界観で描かれ、結構好き。
ところがジョエル・シュマッチャー版は、「フォーエヴァー」は娯楽アクションとしてまあ楽しめたが、次の駄作はもう開いた口が塞がらなかった。
そしてクリストファー・ノーラン版。
真摯な作風でバットマンを見事に蘇らし、アメコミ映画の固定概念をも覆した。
この「ダークナイト」、ヒース・レジャーの演技ばかり注目されるが(勿論何の異論も無い圧倒的存在感なのだが)、それと同等にクリストファー・ノーランの演出が抜群に素晴らしい。
社会派のようなシリアスな人間ドラマ、重厚感たっぷりの犯罪サスペンス、リアリティを出したアクション…先も言ったが、それらがアメコミの固定概念を覆した。
もう一つ固定概念を覆したのが、テーマ。
決してクリーンではない闇のヒーロー、バットマンの前に悪の化身とも言えるジョーカーが現れ、挑戦状を叩きつける。悪とは?善とは?バットマンのモラルが揺さぶられる。
また、ヒーローの存在意義。本当にヒーローは必要なのか?映画はバットマンに観客に問いかける。
見た後これほど考えたアメコミ映画は無かった。
いや、アメコミ映画でなくとも、このレベルの映画はそうお目にかかれない。
そんな「ダークナイト」の続編「ダークナイト・ライジング」の公開まで後2ヶ月半。
次は、どんな衝撃を見せてくれるのだろう。
子供が喜びそうな映画ですね
映像は一級品だと思うが、内容は凡庸。長いだけで、一回見れば十分なレベル。ノーランは長い。長くすればいいって問題ではないんだけどな……
文句なしに、巨額製作のB級アクション。上質なアクションではなく、子供向け映画。大人向けではない。
でかいバイクしか記憶にございません笑
ブルーレイ希望
クレイジー
バットマンの敵役、ジョーカー。
ヒース・レジャーまさしく怪演です。今後の演技に期待できる、と書こうとしたら
次回作の撮影途中でお亡くなりになっていたのですね・・・
残念です。
笑いながら落ちて行くところ、笑いながら人を切り裂くところ、笑いながら爆破するところ、
顔はピエロのようなメイクで不気味なのですが
妙に愛嬌がある仕草をするので、大好きです。
本当に残念です。
リアリティが強いアクションでした。
有り得ないだろうというエフェクトや超絶アクションもなく、地味っちゃあ地味ですが
現実に近い「バッドマンが本当にいる」世界のように思えて好印象。
クライム系映画に近い演出。
画の地味さをカバーするジョーカーのクレイジーさが効いてます。
一度は見てみるべき。
今さらですが…
劇場公開時に鑑賞しましたが、あの面白さはヒースが亡くなってからの公開だったし、まわりの盛り上がりにつられていただけかも、と思い批評を控えていました。
で公開から約3年経ちますが、やっぱりあの面白さ興奮は本物でした。
アメコミとは思えない重厚な人物設定に、これでもかとつぎ込まれる演技力抜群の役者達。インセプションの批評にも書きましたが、ハンスジマーのスコアも超一級。
映画ならではの興奮と感動を味わえる作品です。
映画ってエンディングはもちろん、オープニングも重要だと思いますが、この作品のオープニングでは、端的にジョーカーという人物像を描きストーリーに一気に引き込んでくれるし、エンディングではダークナイト=バットマンってところを超クールに描いています。
と次回作ライジングのハードルはかなり上がってますが、ノーラン監督の手腕に今から期待「大」です!
大絶賛される訳だ
もう10回ほど見たかもしれませんね・・・笑。
これは見るたびに鳥肌が立ちます。
最初は[バットマン・ビギンズ]を見ずに見てしまったんですが何が何だかであまり理解することができなかったんですが(見た時が小6だったからかもしれませんが)バットマン・ビギンズをみて見るととても面白いですね。
バットマンvsジョーカーvsトゥーフェイスの三つ巴で物語が展開していくんですが、とにかくジョーカーを演じるヒース・レジャーがすごい!
まれに見る悪役ですね。ジョーカーが主役でもよかったんじゃ・・・
こんなこと書いてると(また見てみようか・・・)なんて思っちゃいます。
それだけすごいってことです!笑
これは子供でも大人でも楽しめる超大作だと思います。
誰にでも勧めることのできる1作です。
ザ ダークナイト
文句なしの最高傑作
何度でも観れる数少ない作品
ゴッサムシティ(シカゴ)に史上最強の宿敵ジョーカーが出現し,バットマンは彼の悪事を阻止しようと奮闘します。
注目ははっきり言って全てですね。クリスチャン ベイルをはじめとする豪華俳優陣の演技、派手なアクションシーン、監督の采配、脚本、カメラワーク等全てにおいて超一流です。その中でも特に注目なのはヒース レジャー演じるジョーカーとアーロン エックハート演じるハーヴィー デントです。
本作のジョーカーはティム バートン版「バットマン」のジャック ニコルソンと比べ物にならないほど“残虐で面白い“キャラとなっています。特にあの病院でのシーンで彼があの格好で登場した時、演じているのがヒースだと思うとゾクゾクっときました。「チョコレート」や「ブロークバック マウンテン」等,今まで男臭い役が多かった彼ですが、今回は別次元の演技を魅せていて、オスカー候補になるのは間違いなさそうです。
しかし、個人的に気に入っているのはアーロン エックハートの演技です。「幸せのレシピ」「ザ コア」さらには「ブラックダリア」等、今まで冷静沈着な役が多かったのですが、この2時間半での彼が演じているキャラの変化は素晴らしいとしか言いようがなく、アーロンの本当の実力を観た気がします。
アクションシーンについて言えば中盤での激突シーンやある建物の爆破シーン等ものすごい迫力があり、アクション映画が大好きな方には本当に堪らない事でしょう!IMAX方式で観られる方が本当に羨ましいです。
ただし、この作品は展開が速いのも特徴で一瞬でも油断するとわけがわからなくなるのも事実です。しかし、これほどまでに清々しい気分で映画館を後にしたのは何年かぶりで日本でも公開されたら大ヒットどころか、超ロングランヒットになるでしょう!私も久しぶりに5回くらい観たい作品に出会ってしまいました。本当に心の底からオススメします。
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